ずいきを食べたら口の中や喉がピリピリ痛い!治し方を教えて!

この記事は約7分で読むことができます。

ずいきを食べたら口の中や喉がピリピリ痛い!治し方を教えて!

この記事では、ずいきを食べたら口の中や喉がピリピリ痛い時の治し方についてお話します。

ずいきが好きだけれど、口の中や喉のピリピリした痛みをどうにかしたいとお悩みの方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

口の中や喉がピリピリするのは何故?

ずいきを食べたら口の中や喉がピリピリするのは、ずいきのあく抜きをしていなかったか、あく抜きが十分ではなかったからだと思われます。

ずいきには、「シュウ酸カルシウム」が多く含まれているため、あくが非常に強いです。
このあくを抜かないと口の中や喉がピリピリします。

シュウ酸カルシウムの形は、目には見えませんが、顕微鏡で見ると針状の形になっているんです。
ですから、あくが十分に抜けていない状態のずいきを口にしてしまうと、口の中や喉にシュウ酸カルシウムが刺さってピリピリした痛みが生じますよ!

ちなみに、ずいきをあく抜きしない状態でずいきの皮をむいてしまうと、同じくシュウ酸カルシウムが手に付くのでチクチクしった痛みと激しい痒みを生じてしまいます。

医者にいった方がいいの?

口の中や喉がピリピリするのは、時間が経てば引きます。
ですから、医者に行って診てもらう必要はありません。

ただ、長時間にわたって口の中や喉がピリピリするような場合は、アレルギー反応ということも考えられますので病院を受診しましょう。
アレルギーの場合は体調が悪い時などに出てくる場合もありますし、息苦しさを伴い重篤な状態になってしまうこともあるので、違和感があった場合は速やかにお医者さんに診てもらってくださいね。

簡単に直す方法はある?

口の中や喉がピリピリするのは、時間の経過と共に改善されます。
すぐにでも、なんとかしたいという気持ちはよくわかりますが、なかなか簡単に治す方法ってないんですよね。
ですが、症状を和らげる方法はあります。

ぬるま湯を飲む

喉がピリピリする場合は、ぬるま湯をゆっくり飲みましょう。
口の中のピリピリに関しては、ぬるま湯で口の中をゆすぐと少し痛みが軽減するかもしれませんね。

シュウ酸カルシウムは、加熱により分解されますので、熱湯を口に流し入れたいところですが、それでは大やけどを負ってしまいます。
ですから気休めですが、ぬるま湯で少しでも流れてくれることを期待しましょう。

うがい

ぬるま湯でうがいをすることで、喉に張り付いているシュウ酸カルシウムの結晶を取り除き、症状が少しマシになるかもしれません。

歯磨き

口の中のピリピリは、口をゆすぐ他に歯磨きも効果があるようです。
口の中の隅々を磨くことで、ピリピリの原因となっているシュウ酸カルシウムを外に追い出すことができます。

はちみつ

喉のピリピリは、はちみつを少量摂取することで、症状を緩和してくれる効果が期待できます。

酢の物や、飲むお酢を試す

ずいきに含まれるシュウ酸カルシウムは、酢でも分解されるので、飲むリンゴ酢などが自宅にある方は市販メーカーの勧める1回の量を守って飲んでみたり、酢の物を食べてみたりするのもいいんじゃないかなと、個人的には思います。

ただ、酢をそのまま飲むのは危険なので絶対にしないでくださいね。胃に穴が開いてしまうかもしれませんよ!
たとえ薄めて飲んでも、胃にかなり負担をかけてしまいますので、市販のリンゴ酢などの加工品を、市販メーカーの勧める1回の量を守って飲むのがおすすめです。

ちなみに、もしも酢昆布が自宅にあれば、口に入れると少しはピリピリの軽減が期待できるかもしれませんね。

ピリピリしないための調理の注意点

ずいきを食べた時に喉や口の中をピリピリさせないためには、なんといっても調理前のあく抜きが重要となります。
あく抜きをしっかりすることで、ピリピリの原因を抑えられますよ。

まず、ずいきを酢水に1時間ほどつけておきます。
次に、大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしたら、お酢を垂らして酢水につけたずいきを入れて2分ほどコロコロ菜箸で転がしながら茹でます。
あとは、水につけて冷やしたら、皮をむきましょう。

このポイントは、「酢」と「茹でる」ことです。
ピリピリの原因となるシュウ酸カルシウムは、酢や加熱によって分解されます。
ですから、ピリピリの元を根本から解決することが出来ますよ!

もしも皮をむいて少しかじってえぐみがあるようであれば、もう一度茹でてみてください。

ずいきによって、アクの強いものとそうでないものがある

ずいきは里芋の葉と茎の間の葉柄です。
全てのずいきが食べられると思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、実はそうではありません。

  • 里芋だけ食べる品種 (石川早生・たけのこ芋・土垂など)
  • ずいきだけ食べる品種 (はす芋)
  • 里芋もずいきも両方食べる品種 (八頭・海老芋など)

品種によって、上記の3つに分けられます。

ずいきによって、食用に作られて売られているものに関しては、アクが少なく食べやすくなっていますが、里芋だけを食べることを目的に作られたずいきに関しては、あくが強く食べられないものもありますので注意が必要ですよ。

私の実家でも里芋を作っていましたが、祖母が「このずいきは食べられん」と言っており、いつも近所の人がくれる「はす芋(地下に出来る芋は食べず、ずいきがメイン)」を調理してくれていました。
祖母の調理の仕方が良かったのか、幸いなことに私は一度もずいきを食べて喉や口の中がピリピリしたことはありませんね。

ですから、ずいきを食べてみたいと思うのであれば、「はす芋」を選んで、しっかりあく抜きをして食べると、ピリピリを回避することができるかもしれませんよ。