厄年のお祓い「厄払い」での料金は?初穂料を納める時のマナー

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厄年のお祓い「厄払い」での料金は?初穂料を納める時のマナー

年齢を重ねるごとに、一年を過ごす時間の感覚が短くなっていく気がします。
「あれ?私ついこの間まで厄年とは関係なかったような」なんてこともあるかも。 でも、厄年が近づいて来ると気になるのが「厄払い」ですよね。
「受けよう!」と決心するまではいいのですが、「その時って具体的にどのくらいお金がかかるの?」ととか、「どんな渡し方をするの?」なんて疑問には、なかなか答えが見つからないもの。

なので、この記事では「厄年」の方向けに、「厄払い」の料金やお金の渡し方、その上でのマナーなどを紹介します。
これを読めばご祈祷をしてもらった時も恥ずかしい思いをしなくてすみますよ!



そもそも厄年とは


厄年って3年続くのをご存知ですか?
まず、「本厄(ほんやく)」という、いわゆる世間一般で言われている厄年があります。

厄年の計算は「かぞえ年」でします。
男性の場合、25歳、42歳、61歳となります。
女性の場合は、19歳、33歳、37歳、61歳となっています。 この年齢が「本厄」です。

そして、この前年の年が「前厄(まえやく)」、厄年に備える年です。
また「本厄」の後年の年が「後厄(あとやく)」となっています。

61歳の厄年は「大厄(たいやく)」といい、もう人生でこれからさき厄年が回って来ることはありません。
最後の厄年となります。

厄年は恐ろしいことが起きる、なんてイメージがありますが、そういった類いのものではありません。
人生の節目の年、という考え方が近いかと思います。

大きな出来事が起きやすい、ということは失敗なども増えやすいということ。
なので、目立つことはせず、静かにつつましく暮らすのが良いとされています。
家の改築や建て増し、新しく事業を起こす、などは避けた方がよいと言われていますね。

厄年のお祓いは、主に神社とお寺がしてくれます。
神社では「厄払い」、お寺では「厄除け」と呼んでいるのが一般的のようですが、全ての神社仏閣に当てはまるわけではないのでご注意ください。

今回はその「厄払い」「厄除け」のお祓いをしてもらった時の、お金のマナーです。

相場はいくらぐらい?


一番気になるのが、相場ですよね。 どのくらい包むといいのか、なんてことをはっきりとは神社さんもお寺さんも教えてはくれません。
あくまで「お気持ちで」とのことです。

しかし、厄払いを受けた方の話をまとめると、相場は5000円〜10000円ということになりそうです。
とある場所の話ですが、団体で厄年のお祓いに行った際に、3000円包んだ人と5000円包んだ人ではお土産の内容が違う、なんてこともあったりするそうです。
これは極端な例ですが、お気持ちにはお気持ちで返す、ということのようですね。

どうやって渡すの?


渡すときには、熨斗袋か白封筒に入れてお渡しします。

神社の場合は、熨斗袋の上部に「御初穂料」「御玉串料」と書き入れましょう。
お寺の場合は「御布施」「喜捨」と書き入れます。
下の部分には厄払いを受ける人間の名前を書きます。

ここで注意していただきたいのは、熨斗袋の種類です。
>紅白の蝶結びの水切り、の熨斗袋を用意しましょう。

厄年と縁を切りたくて「結び切り」の熨斗袋を用意したら、それは大変失礼なことにあたります。
仏様や神様との縁を自ら断つ、という意味に受け取られかねません。
あくまでも神様仏様とはご縁をつなげましょう。

お寺さんにはついお葬式のイメージで不祝儀袋を渡してしまう人もいるかもしれませんが、厄払いや厄除けは不幸な出来事ではありませんので避けましょう。
中袋には金額を書き入れておきます。

いつ渡せばいいの?


こちらはお祓いを受ける先で、タイミングが変わってきます。
同じ神社でも、「社務所に用件を告げたタイミングでいただく」という場所、「さらにその先の受付手続きの時に受け取る」という場所など、いろいろです。
なので、あらかじめ厄払い、厄除けを受けるつもりの神社さんお寺さんに電話で聞いておくと良いかもしれません。

知っておきたい「厄払い」でのマナー


神社でもお寺でも、神様、仏様に御守護をいただけるようにお祈りしていただくのですから、基本的には正装で厄払いを受けてください。

男性の場合ならスーツ、それにネクタイを必ず締めて行きましょう。
女性の場合はスーツかワンピースで、あまり派手でないものを選びましょう。
正装といっても、和服で臨む!とまで気合はいれなくても結構だそうです。

また、神社もお寺も清浄な神聖なる場所です。
正装用の衣装がない場合は、持っている限りでフォーマルに見えるものを選んで、「きちんとしたものを着てきました」感を出しましょう。
GパンやTシャツ、短パンは論外です。
これは参拝や参詣の時には構わないのですが、あくまでこちらは「お願いに行く」立場です。
頼みごとをする際に大きな態度で接して来る人は嫌われますよね?
神様や仏様だって、そういう態度の人よりは、敬虔に信じてくれる人を選びます。
なので、フォーマルな服を持っていない場合は、誰かから借りるか、それも難しい場合は「お願いをしにきた」ひとにふさわしいしっかりとした格好で臨みましょう。
お寺に行くからといって喪服を着るのもNGです。
喪に服するわけではないので、あくまでもフォーマル、正装を念頭に置いた服装で向かいましょう。