マコモダケを売ってる場所はどこ?時期はいつ?

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マコモダケを売ってる場所はどこ?時期はいつ?

この記事では、マコモダケを売っている場所と時期についてお話します。
マコモダケを食べてみたいという方、マコモダケがどんなものか知りたいという方は、良かったら参考にしてみてください。
食物繊維やカリウムといった栄養素が豊富な上に美味しいマコモダケ、食べないなんて損ですよ!

目次

どこで売ってるの?

マコモダケはスーパーではなく、野菜の直売所や道の駅で売られていることが多いです。
野菜の直売所や道の駅の近くでマコモダケを育てている農家があれば、店頭に並ぶことがよくありますよ。

マコモダケは、イネ科の“マコモ”の根元が黒穂菌の寄生により肥大した部分です。
まだまだ珍しい野菜なので、なかなか市場に出回っていませんが、近年では農家で作っているところも増えてきました。

意外に近くの野菜の直売所や道の駅を覗いてみたら、出会えるかもしれませんよ。

売ってる時期はいつ?

マコモダケの収穫時期は地域によって違いはありますが、特に9月下旬~10月中旬が一番美味しく食べられる時期です。
そう考えると、マコモダケの旬の時期はかなり短いですね。
売っている時期もこの時期がねらい目となります。

産地直送で買える?

マコモダケの旬の時期は短いので、産地直送で購入すると、一番美味しい状態のマコモダケを手に入れることが出来ます。
日本の綺麗な水を使って育てられた、全国各地のマコモダケに出会えますよ。

マコモダケ農家だからこそおすすめの食べ方を教えてもらえたりするので、良かったら利用してみてはいかがでしょうか。
産地としては山形県や新潟県、高知県などが挙げられますが、全国各地でマコモダケを育てている農家はあります。

産地直送で購入をする場合、インターネトを利用すれば簡単に予約ができますよ。
各農家のサイトもありますし、楽天市場などのショッピングサイトでも取り扱っているので、一度参考にしてみてはいかがでしょうか。

美味しい食べ方は?

マコモダケを調理するまえに、美味しく食べられるよう下処理をしましょう。
マコモダケの周りの皮をはいだら、下の方を少し切り落とし、表面が硬いようであればピーラーを使って皮をむいたほうが食べやすいです。

クセがなく、食べた感じがヤングコーンやトウモロコシみたいな味で、食感は加熱しすぎなければタケノコのようです。
色んな料理に使うことができますよ。

また、マコモダケは切り方を変えても食感が楽しいので、料理によって切り方を色々変えてみてくださいね。

①炒め物

マコモダケの下処理をしたら、3~5ミリくらいの厚さの斜め切りにします。あとは中華風やシンプルに塩コショウなどお好みの味付けにして炒めてみてください。シャキシャキ感を残せばタケノコみたいに美味しいですよ。

②巻物の具

マコモダケを細長く切って肉巻きにしたり、甘辛くサッと炊いて巻きずしの具にしたりしてもとても美味しく食べられます。

③焼き物

マコモダケの皮をむかずに、ホイルに包んでオリーブオイルを垂らしてそのままグリルで焼くと、すごく甘みが強いマコモダケを味わうことができます。シンプルに岩塩を振って食べるのがおすすめです。

④炊き込みご飯の具

マコモダケの皮をむいて薄くスライスしたら、炊き込みご飯の具として他の具材と一緒に炊いてみてください。
甘くて香りもいいので、とっても美味しく食べられます。

⑤汁物の具

マコモダケの皮をむいてカットしたら、味噌汁やお澄まし、中華スープ、コンソメスープなどの具材に使ってみてください。具材としても食べ応えがありますし、美味しいです。

⑥生でサラダ

実はマコモダケは新鮮なものであれば生で食べることができます。
えぐみやクセがあまりないため出来ることですが、薄くスライスしてそのまま使ってもいいですし、気になる方はスライスして少しだけ水にさらしてからサラダとして使ってみてはいかがでしょうか。シャキシャキしてほんのり甘く美味しいです。

⑦天ぷら

マコモダケは皮をむいて斜めにカットしたら、天ぷらの衣を薄くつけて油で揚げると、タケノコみたいでとても美味しく食べられます。

美味しいマコモダケの選び方は?

表面が艶っぽい

新鮮で美味しいマコモダケは表面が艶っぽいです。収穫から時間が経ったり、収穫時期が遅れてしまったマコモダケは表面の水分が抜けかけているので艶っぽさがないです。
よく見て選ぶようにしてみてください。

太くなりすぎていないもの

太すぎるマコモダケは、収穫時期が遅れていることがあるので、中にマコモ墨と呼ばれる黒い点が出来てしまい、味が落ちてしまいます。
だから、出来るだけ太すぎないものを選ぶようにしましょう。

切り口が白くみずみずしいもの

新鮮で美味しいマコモダケは、切り口が白くみずみずしいです。
一方で切り口が黒ずんでいたり、乾燥しているものは鮮度が落ちているので選ばないようにするか、出来るだけ早めに食べきったほうがいいですよ。