メリークリスマスの“メリー”って何?実はこんなに素敵な意味だった!

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メリークリスマスの“メリー”って何?実はこんなに素敵な意味だった!

「メリークリスマス!!」…一年にこの時期だけ、気軽にかわす英語の挨拶。

でも、「クリスマス」はわかるけど、「メリー」ってどんな意味なんでしょう。

それに、クリスマスってどの期間のことを指しているの?

言うタイミングとかも考え始めると難しい…。

そんなあなたに、「メリークリスマス」の「メリー」の意味や、クリスマスにまつわる素朴な疑問を解消します!

海外のちょっとびっくりなクリスマスもご紹介!

「メリー」ってどういう意味?


メリークリスマスの「メリー」、綴りは「Merry」

「陽気な」「愉快な」「笑い楽しむ」などの意味があります。

つまり「メリークリスマス!」というのは、「楽しいクリスマスを!」というお祝いの言葉になるわけです。

実際正確な英文にすると、「I wish you a merry Christmas!」となり、この直訳は「私はあなたに楽しいクリスマスを祈ります!」という文章になります。

他にもメリーを使う文章としては、

  • a merry voice:陽気な声
  • a merry person:愉快な人
  • Fortune comes to a merry home:笑う門には福来たる

などがあります。



なぜメリーなの?ハッピーじゃだめなの?


もちろんハッピーでもいいんです!

日本語でも「楽しい」という意味を「幸せ」や「愉快」などと言い換えたりしますよね?

「happy Christmas!」でもきちんと、言った相手へクリスマスのお祝いをした意味の言葉になります。

happyを使用する際は、「Happy Holidays!」という言い回しが多いようです。

欧米のクリスマスは新年の挨拶とも重なることがあるので、その際は「Merry Christmas and a Happy New Year!」と言います。

他にも、「素敵なクリスマスと新年になりますように」という意味で、「Wishing you all a very Merry Christmas and Happy New Year」
などとも言います。

日本では「メリー」はクリスマス、「ハッピー」は新年の挨拶のイメージが強いですが、実際にはそれほど明確にはわかれていないようです。

また、「メリークリスマス」は、キリスト教の色が濃い言葉で、イスラム教徒やヒンズー教徒などは別の言い回しを好むそうです。

ホリデイ中は「Wishing you a wonderful holiday!」=「あなたに素晴らしい休日を!」なんて言い方でもお祝いします。



メリークリスマスっていつ、どのタイミングで言うのが正しいの?


なんとなく「メリークリスマス」は、24日と25日にしか言ってはいけないと思っていませんか?

自分ではそう思っていなくても、周りがそうしているから合わせている…なんてこともあるかもしれません。

日本では24日のクリスマスイブ、そして25日のクリスマス当日に言う言葉というイメージが強いですよね。

しかし、海外ではクリスマスホリデイ中ならば、基本的にどこでも「メリークリスマス」と声を掛け合っています。

一番長い期間だと、11月20日ごろから1月1日をクリスマスホリデイとしています。

つまり、11月から「メリークリスマス」と言っても全然オッケー!



いつまでメリークリスマス?


クリスマスホリデイは会社によって違いますが、この一番長い解釈の11月20日から始まるクリスマスホリデイは、ショッピングモールなどが一斉にクリスマスムードになります。

そもそも11月20日ごろはアメリカでのサンクスビギニングにあたり、実際のクリスマス休暇は12月24日ごろから土日を覗く2連休(土日を含む場合は4連休)となるのだそうです。

ヨーロッパだともっとしっかりクリスマス休暇が取れて、クリスマス4週間ぐらい前の待降節(アドベント:Advent)から新年まで連続した休暇があり、グリーティングカードもクリスマスカードと年賀状を一緒にしたようなものです。

アメリカは新年がくると同時にクリスマスホリデイは終わりますが、ヨーロッパのカトリックの国だと1月6日の祝日までお休みするようです。

クリスマスツリーも日本と違い、アメリカやヨーロッパでは新年の第1週ころまで展示しているそうで、文化の違いを感じますね。



海外のいろいろなクリスマス


クリスマスのイメージは、イブの日眠りにつくと、サンタさんがやってきて枕元にプレゼントを置いてくれる…というものですよね。

そんなサンタさんの発祥の地である「フィンランド」。

なんと、フィンランドのクリスマスは、イブの日の朝にサウナに入るところから始まるのだそうです。

しかもクリスマスツリーを用意するのは24日の朝、プレゼントは24日の夜に開けてしまうのだとか。

それじゃサンタさんの出番がないじゃないか!とお思いですが、実は24日のディナー後、リラックスタイムにサンタクロースは現れます。

煙突からやってくるのではなく、玄関のチャイムを鳴らして!

サンタクロースの本場は、ひとあじ違いますね…!!

また、ドイツでは11月末からクリスマス本番まで「クリスマスマーケット」が開かれます。

現在では各国で開かれているこのマーケットですが、発祥はドイツだそう。

クリスマスマーケットで是非手に入れたいのが、ドライフルーツやナッツをたくさん入れた「シュトーレン」。

これを薄くスライスして、クリスマス当日まで食べ続けるのがドイツ流。

また、お菓子で作られたドアの飾りなどを見たことはありませんか?

あれもドイツのクリスマス菓子で、「レープクーヘン」と言います。

形や材料によって名称は変わります。

マーケットでは、シナモンやオレンジを入れたホットワインである「グリューワイン」を飲みながら買い物を楽しむ人がたくさん。

作り方は簡単なので、寒い冬の時期、ドイツの人の真似をしてグリューワインを飲むのもいいかもしれません。

一年に一度の晴れの日!というイメージのクリスマス。

お祭り的な行事が好きな日本人としては、毎年楽しみたいものですよね。

今年は「メリー」の意味を噛み締めて、言葉をかけた人が楽しいクリスマスを送れるように願いましょう。