産褥ウエストニッパーって、いつからいつまで必要?

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産褥ウエストニッパーって、いつからいつまで必要?





出産前に産後必要なものを用意する際、産褥ウエストニッパーってどうなんだろうと思われる方、多いのではないでしょうか。

産院によっては産褥ウエストニッパーを用意するよう指示があるところもありますが、どのタイミングで使うのか見当もつかないという方もいらっしゃるでしょうし、“産褥”という名がついているということはちょっとの間しか使わないのかもしれないと思ってしまいますよね。

実際産褥ウエストニッパーは、いつからいつまで使用するものなのでしょうか。

この記事では産褥ウエストニッパーの使用期間がどのくらいなのか、付け方や選び方についてもお伝えしますので、用意しようかどうか迷っている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
それでは1つずつみていきましょう。

いつから使うもの?

産褥ウエストニッパーは、産後すぐから使用することができます。

私は一人目の出産の時には全く知識がなかったので、用意しませんでした。
二人目の時に産院で出産までに提出するように言われたバースプランで、例えのところに「産後すぐにウエストニッパーをつけて欲しい」という具体例があって、初めてその存在を知りました。

「産後すぐに骨盤って締めても大丈夫なものなんだ!」と驚き、助産師さんに詳しく話を聞くことにしましたよ。
その時、産褥ウエストニッパーは産後すぐにきつく骨盤を引き締めるようなアイテムではなく、骨盤周りを優しく固定イメージで使用すると教えてもらいました。

産後の骨盤は不安定で、歪んだまま閉じてしまうと尿漏れや腰痛・下半身太りといったトラブルになることから、産後すぐにケアをすすめる産院も少なくありません。
ただ、さすがに産後すぐにきつく骨盤を締めると、子宮脱や血行不良になってしまうことも考えられます。

産後すぐは悪露も大量に出ますし、子宮も急速に妊娠前のサイズに戻り始め身体にも負担がかかるので、骨盤ケアをするにしてもソフトなタイプの産褥ウエストニッパーがお勧めだそうですよ。

私は二人目妊娠中に腰痛軽減のため、骨盤ベルトの「トコちゃんベルト」を購入していたため、トコちゃんベルトで対応しました。
二人目を産んだ後、分娩台でしばらく休んで部屋に戻る前にトコちゃんベルトをつけてもらいましたよ。
産褥ウエストニッパーを購入する際に、いつから使用することが出来るのか確認してから、購入するとベストですよ。

いつまで必要?

産褥ウエストニッパーは名前の通り「産褥期」に使用するものです。
産褥期は産後6週~8週を指します。
だから産後6週~8週までを目安に使用を薦めるメーカーが多いです。

大体1ヶ月検診まで産褥ウエストニッパーでゆるく骨盤をケアして、医師にもう少しきつく締めるウエストニッパーを使用してもいいか聞いてから、ウエストニッパーに切り替えるのがおすすめですよ。

中には、産後2週間を目安に使い始めることが出来る犬印本舗の産後ウエストニッパーもあるので、そういった商品を探して切り替えていくのもいいですね。

私はトコちゃんベルトが産後2ヶ月~3ヶ月まで使えるとあったので、トコちゃんベルトを産後2ヶ月まで使ってから、ガードルに移行して骨盤を締めました。

結局骨盤は歪んでしまって、整体に時々通っていますが産後の骨盤ケアをしていなかったらもっと歪んでいたんじゃないかと整体の先生に言われたので、やっぱりやってよかったのかなと感じています。

付け方はどうするの?

産褥ウエストニッパーは、正しく装着しなければ体に負担がかかってしまいます。
メーカーによってつけ方に違いがあるかもしれないので、まず使用方法は事前にしっかり確認しましょう。
ポイントになるのが、締めすぎないということです。

骨盤を産後すぐに締めることで、産前よりも細いボディラインにすることが出来るといった話を私も聞いたことがありますが、産後すぐにきつく骨盤周りを締めすぎてしまうと、子宮脱や血行不良など身体に良いことは一つもありません。

優しく骨盤周りをサポートするイメージで、ソフトに装着するようにしましょうね。
装着する際には下から持ち上げるようにして締めていきます。

上から締めてしまうと、骨盤のサポートというよりはウエストを締める形になってしまいます。
だから下から持ち上げるように締めていきましょうね。

産褥ウエストニッパーの中心部分を、ウエストの一番細い腰のラインに合わせてつけるといいですよ。

サイズや選び方は?

産褥ウエストニッパーは色んなメーカーから沢山の種類が売られています。
更に妊娠前のサイズにするのか、産前のサイズにするのか、産後のサイズにするのかということも考えると、迷ってしまいますよね。

サイズを選ぶ際には、メーカーによって違いがあります。
妊娠前のサイズがMサイズだったから産後もMサイズで大丈夫と思ったら、体重の増加具合によってはきつくて留めることが出来ない場合があるので注意しましょうね。
あらかじめサイズをどうすればいいか、店員さんやメーカーに確認してから購入するのがおすすめです。

また時期にもよりますが素材によっては蒸れやすく皮膚トラブルを起こしてしまう場合があります。
メッシュ素材や綿100%など色んな素材があるので、季節や自分に合った素材の製品を選ぶようにしましょう。

あとは、産褥期は身体の疲れや会陰切開・帝王切開の傷の痛みもあるので、簡単に着脱できるものを選ぶといいですよ。

産褥期だけ使うのはもったいないと考える場合には、産後すぐから2~3ヶ月使えるようなタイプのものを使うのもおすすめです。

産褥ウエストニッパーは帝王切開の傷にも使える?

帝王切開は自然分娩と違ってお腹を切ります。
だからお腹に傷があり下着やズボンのゴムが当たって痛かったり、産褥ウエストニッパーを装着するのに痛みを感じたりすることが考えられます。

産褥ウエストニッパー自体、きつく締め付けて使用するための物ではありませんが、広範囲でカバー出来る腹巻タイプのものもありますし、無理に産褥ウエストニッパーを選択する必要はありません。
傷口の状態が落ち着いてから改めて使ってもいいですよ。

人によっては産褥ウエストニッパーでカバーすることが出来て、帝王切開の後の傷が楽だったなんてこともあったりします。
だからあらかじめ帝王切開と分かっている場合は、産褥ウエストニッパーをどうしたらいいか、主治医の先生や助産師さんに相談してみましょう。
その上で使うかどうかを検討してみてはいかがでしょうか。

産褥ウエストニッパーを上手に使って、産後の身体のメンテナンスをしてみてくださいね