赤ちゃんのガーゼって何に使うの?何枚必要?

この記事は約5分で読むことができます。

赤ちゃんのガーゼって何に使うの?何枚必要?

赤ちゃんのお世話には、ガーゼが必要だとなんとなくわかってはいても、実際のお世話のどんな時に使うのかご存じですか?

よく、「出産準備の本」などに載っている「出産前に絶対に必要なものの」一つに必ずガーゼとありますよね。
実際どんな時にガーゼを使うのか、私が4人の子育てでガーゼを使った経験を交えてお伝えしますね。

目次

ガーゼの使い道は?

ガーゼと聞くとほとんどの方は、赤ちゃんのヨダレを拭くのに使うことを想像するのではないでしょうか?
実はガーゼは他にも使い道があり、育児の万能アイテムでもあるのです。

我が家のガーゼの使い道としては、

①起床時や授乳時

赤ちゃんが起きた時には夜間の授乳でお口周りがよごれていたり、目やにが付いていたりすることが多いです。
濡らして絞ったガーゼで赤ちゃんのお顔を拭いてあげます。

②沐浴・入浴の時

blank

沐浴や入浴の時には、赤ちゃんの頭やお顔や身体に付いた石鹸を、お湯を含ませたガーゼで洗い流してあげます。
ガーゼは水分を含んでも、絞っても柔らかくてお風呂では大活躍ですよ。

③生えたての歯を磨く時

blank

1本、2本と生えてくる、赤ちゃんの生えたての歯を拭いてあげます。
歯ブラシ前にお口を開ける練習にもなります。授乳のあとにも時々歯を拭いてあげましたよ。

我が家のガーゼの主な使い道はこの3場面でした。

余談ですが、赤ちゃんが少し大きくなるとお風呂に浮かせたガーゼに空気を入れて作った「ガーゼ風船」を、赤ちゃんが手でギューとつぶしてはケラケラ笑っていました。

何枚くらい必要?

よく、ガーゼは何枚あっても困らないと言いますね。

私の親も先輩ママさんも口を揃えて同じことを言っていました。
「最低10枚は用意!!」

実際に育児をしてみて、使い方によると思いますが、我が家も10枚程で回していましたが、10枚じゃちょっと足りないかなと実感しましたね。

結構ガーゼって1日に何度も使うので、洗濯が間に合わないなんてこともありました。
正直、ガーゼは、あればあるだけいいと思います。

毎日お洗濯できるとして1日10枚以上はあると出し惜しみせずに(笑)ささっと使えるかなと思います。
例えば、赤ちゃんの様子で吐き戻しの多い子だったり、夏場にこまめに身体を拭いてあげる時期だったりするとプラス5枚位必要かな?という感じです。

繰り返し使っているとガーゼが固くなってきて本来の柔らかさが無くなってくるので、予備のガーゼを用意することをオススメします。

いつまで使うものなの?

赤ちゃんの成長によって個人差ありますが、確実に言えるのは新生児の時期は必須ということです。

ガーゼの柔らかくてソフトな素材はお肌に優しいので、子供の大切な肌を守るにはガーゼが一番だと言えます。
なので、新生児期を過ぎてもガーゼを使用するのはもちろん良いといえるでしょう。

我が家では、6歳と3歳の子供の洗顔はガーゼを使っています。
タオルだと摩擦が強いみたいで子供は嫌がるのですが、ガーゼだと嫌がることなく洗顔できます。

だいたい1歳を過ぎてくると、入浴にガーゼがいらなくなり、お顔も少し厚めのおしぼりやフェイスタオルで拭くようになってくるので使う枚数が減ってきますね。

材質によって使い分けは必要?

一般的に赤ちゃん用のガーゼならば材質による使い分けは不要です。
ただ、特にアトピーや肌の弱い赤ちゃんにはぜひ天然素材のガーゼを用意してあげてください。

我が家は長男が生後3カ月くらいから新生児脂溶性湿疹がひどくでてしまったので、天然素材100パーセントのガーゼを買い足しました。
赤ちゃんの成長によっても色々なので、赤ちゃんの様子をみながら必要であれば素材を変えるといいかもしれません。

ガーゼは肌の弱い赤ちゃんにぴったり!

とにかく、ガーゼは育児の万能アイテム!!育児のあらゆる場面で活躍するので、お出かけの際にも常備しておくと安心です。

赤ちゃんのお肌は弱いので、お世話にはガーゼを使って優しく拭いてあげてくださいね。
汗をかいたり、吐き戻しをした時にはガーゼでこまめに拭きとってあげると清潔に気持ちよく過ごせますね。

夏場の抱っこにも、母の腕にガーゼを置いてからその上に赤ちゃんの頭を乗せるなど、汗が発生する前の対策もできます!
色々と育児中のガーゼの活用法を考えてみるのも楽しいですね!!