とんかつの揚げ時間と油の温度はどのくらいがいいの?2度揚げは必要?

この記事は約6分で読むことができます。

とんかつの揚げ時間と油の温度はどのくらいがいいの?2度揚げは必要?

自宅で作るとんかつは、出来立てがサクサクでとっても美味しいですよね!
でも、いざ揚がったと思ってバットにあげて切ってみると、「中まだ赤いし!」と焦ったりすること、ありませんか?
揚げ方、揚がりの確認が難しかったりしますよね…。
上手な揚げ方のコツ、ちょっとポイントを押さえておきましょう!

目次

油の温度は何度がいいの?

とんかつを揚げる油の温度は、170度が適温です。
160度で揚げると、べチャっとした仕上がりになりやすいですし、180度で揚げると表面が先に焦げてしまって、中身が揚がっていないということになりやすいです。
だから、170度がベストですね。
中には、160度から170度でじっくり揚げてから、最後に180度にしてからっと上げる二度揚げをされる方もいらっしゃるかと思います。
それももちろんありですね!
温度を使い分けるのは難しいですが、一旦外にあげておき、仕上げに高温にしてから再び揚げると食感良く仕上がります。

温度の見極め方

最近はコンロに揚げ物機能がついていたり、揚げ物専用の電子調理機も人気を集めています。だから自宅で簡単に上手に揚げ物が出来るようになりましたよね!
170度に設定すれば、その温度になったら知らせてくれるし、その温度をキープしてくれるしで言うことなしです。
でも、我が家にはそんな昨日のついた便利アイテムはないので、常に油の温度を自分で見極めなければなりません。
温度を見るのに目安となるのが、菜箸もしくはパン粉です。
まず菜箸ですが、菜箸を軽く濡らした後にしっかり水分をふき取り、熱した油の中に入れます。
この時、箸先から気泡が静かに出てきたら、160度のサインです。
箸全体から気泡が細かく出てきたら、170度のサインです。
この気泡が勢いよく箸先からブワっと出てきたら、180度を超えているサインになりますので注意ですよ!
パン粉で確認する場合には、パン粉をつまんで熱した油に落とします。
パン粉がゆっくり広がったら、160度のサインです。
パン粉が全体にゆっくりと広がったら170度のサインです。
パン粉がパッと全体に散ったら、180度を超えていますよ!

揚げる時間はどのくらい?

とんかつを揚げる際に、しっかり火を通さないと食中毒が心配!という一心で、長く油で揚げてしまうと、どうしても揚げ過ぎになってしまって、お肉が固くなってしまいます。
また、低温でじっくりと揚げていくと、表面がべチャッとした仕上がりになってしまうため、とんかつの魅力である、「サクッ」と感が損なわれてしまうんです。
だから揚げ過ぎには注意が必要です。
私はトンカツを投入して、まず1分半くらいそのままキープでおきます。
あとはひっくり返して5分くらいで切り上げます。
「これ、揚がってるのかな…」とドキドキしますよね。
揚げ物上手な義父は私が主人の実家で揚げ物をしていて、そろそろかなと上げようとすると、「まだや!ほれ、音を聞いてみろ!まだ高い音でパチパチゆうてないやろ!」と言ってきます。しばらく待っていると、「今や、今!パチパチゆうとるやろ!」と言うので慌てて上げるということがよくあります。
正直、始めは音を意識していなかったので、一体何を言ってるんだろうと思っていたんですが、そのパチパチに耳を傾けるようになると、これが上げ時だとわかるようになりました。
あと、とんかつを油に入れた時には、大きな気泡がいっぱいでますが、これが小さな気泡に変わってとんかつが浮き上がってきたら、揚がったサインですよ!

低温・高温の二度揚げはすべき?

唐揚げで二度揚げをされる方は多いのではないでしょうか。
私も二度揚げする派です。
とんかつも、二度揚げすることでカラッと美味しく仕上がるので、おすすめです。
私は170度で揚げて、1分おき色が薄くついたらひっくり返してまた1分おきます。
いったんとんかつを上げて、バットに立てておきます。3分くらいここで休ませて、火を余熱で通します。
次に温度を180度まで上げて、とんかつを入れます。きつね色になるまで揚げて出来上がりです!

とんかつの衣を二度付け!

主人の実家では、エビフライを作る時に衣を二度付けします。
どういうことかと申しますと、エビに小麦粉をまぶして、卵をつけてパン粉をしっかりつけたら、また卵に戻って卵液を浸し、パン粉をつけるという技なんです!
でもこれが衣がサクサクでボリュームたっぷりのエビフライに変身するんです。
この要領でとんかつも出来るんじゃないかとやってみたことがあります。
通常サイズでは、お試しにやるにはさすがに大きすぎるので、一口カツでやってみましたが、お店のとんかつみたいにサクサクで衣もしっかり主役みたいでした!
ただこの方法、パン粉をいっぱい使いますし、衣がいっぱい油を吸っちゃうので、ダイエット中の方やヘルシー志向の方には向かないかもしれません。
でも、ガッツリとんかつを食べたい!という方、一度お試しあれです!

とんかつは翌日も美味しく食べられます!

翌日余ったとんかつを食べる時には、サッと霧吹きで水をかけて、オーブントースターの弱でじっくり焼くと、サクサクが蘇りますので、翌日も美味しくいただけますよ!
かつ丼にしていただくのも、違った食感が楽しめていいですね。
とんかつは揚げ方が難しいですが、音に耳を傾けてみたり、二度揚げしてみたりすることでちゃんと通るので、恐れずにトライしてみてくださいね!
ご家庭でも美味しいとんかつ、作ってください!