ごはんの蒸らし時間はどれくらいがいいの?炊飯器でも蒸らしは必要?

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ごはんの蒸らし時間はどれくらいがいいの?炊飯器でも蒸らしは必要?





近年土鍋や鍋などでご飯を美味しく炊く方法が話題になっていますが、美味しく炊くコツとして忘れてはならないのが「蒸らし」です。
この「蒸らし」をするかしないかでご飯は大きく違ってきます。

また「蒸らし」は時間に気を付けなければせっかくの美味しいご飯が美味しくなくなったりするので、注意が必要です。

ぜひごはんの「蒸らし」のコツを押さえて、美味しい炊き立てごはんを楽しんでみてくださいね!

「蒸らし」の意味は何?


「蒸らし」はご飯を美味しくします。
するとしないとでは大違いです。

私の実家は私の年代にしては珍しく、小学生の時にキッチンをリフォームするまで、かまどで毎日祖母が火を起こして、羽釜を使ってご飯を炊いていました。
かまどで羽釜を使って炊くご飯の美味しさは、本当に今でも忘れられないくらいです。

このご飯の炊きあがりの際に、祖母は毎日口を酸っぱくして「すぐに蓋を取ったらだめだ」と言っていました。
蓋をしたまま「蒸らす」ことでツヤが出て、ふっくらしたご飯に仕上ると教わってきましたよ。

蒸らしは必要なの?怠るとどうなるの?


お米を土鍋や鍋で炊いた場合、蒸らしは必要と言うか蒸らした方が美味しくいただけます。
蒸らすことを怠っても、お米自体は炊けているので食べられないことは全くありません。
ただちょっとお釜に水分が多く残ってしまうため、ふっくら感の足りないご飯に感じてしまうかもしれませんね。

個人的には水蒸気がご飯に馴染み切っていないので、ご飯の周りにもちょっと水分が多いような感じがしてしまいます。
持ち上げた感じがモチモチとお米同士がくっついているというよりは、ちょっとべチャッとした感がある感じがしますよ。

やっぱり蒸らした方が美味しく感じられます。

どのくらいの時間が適当?


「蒸らし」の時間は10分~15分くらいが適当です。
それ以下だと十分に水蒸気がお米に回りません。
蒸らし終わってからしばらく時間がたってしまうと、今度はご飯が硬く感じられます。
これは蒸らし終わった後のご飯を混ぜる際によくわかりますよ。

蒸らしが終わったらご飯をしゃもじで、底から持ち上げるようにして混ぜると、ご飯同士の間に空気が含まれてふっくらしているのを実感できます。
でも混ぜるのを忘れてちょっと放置しておくと、混ぜる時にふっくらではなく硬さと重さを感じてしまうんです。

ご飯を炊いて蒸らし終わったら、出来るだけ早くご飯をしゃもじで優しく混ぜてくださいね。

蒸らしのやり方は?


蒸らしに特別な方法は全く要りません。
炊きあがったら火を消して10分~15分ほど「放置」するだけです。

ただ1つ注意したいのが、蓋を開けないことです。
炊きあがってちょっと中身を見たいなと蓋を開けてしまうと、これから蒸らして馴染むはずの水蒸気が逃げてしまいますし、お鍋の中の温度も下がってしまうのでよくありません。
ちょっと中身を見てみたい気持ちも分かりますが、火を止めたら蓋を開けないようにしましょうね。

あと、私は小学生の頃かまどで炊きあがったご飯の蓋を開けた瞬間に、ものすごい蒸気で火傷しそうになったのを祖母にこっぴどく叱られました。
火傷の心配もあるので、注意してくださいね。

炊飯器でも蒸らしは必要なの?


炊飯器でも蒸らした方が美味しくなるのではないかと思われる方も多いかと思いますが、炊飯器の場合は蒸らす必要はありません。
蒸らしの時間もちゃんと含まれているんです。

私は炊飯器を購入する時に、素朴な疑問として店員さんに聞いたことがありますが、「炊飯器の場合は炊きあがったら、既に蒸らしてあるので、すぐに美味しく食べてもらえますよ。」という返答を頂きました。

ただ、もしかするとかなり古く昔の炊飯器を使っている方の場合は、蒸らしの機能はついていないかもしれないので、メーカーさんに問い合わせてみましょう。

それか炊飯器で炊いて蒸らし時間として10分~15分置いたご飯と、蒸らし時間なしのご飯を食べ比べてみてはいかがでしょうか。

炊き立てごはんはちょっとした一工夫で美味しくなる

蒸らしは特別なことをする必要はありませんし、少し置いておくだけでご飯がとっても美味しくなります。

特に最近の炊飯器は蒸らしの機能までしっかり備わっているタイプが多いので、ご飯が炊けたらすぐに蓋を開けて、底からしゃもじで持ち上げるようにしてご飯を混ぜることが出来るととっても美味しくふっくらご飯を楽しむことが出来ますよ!

ぜひお手軽に美味しく炊き立てごはんを楽しんでみてくださいね。