赤ちゃんの首が臭い!すっきり解決する方法とは?

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赤ちゃんの首が臭い!すっきり解決する方法とは?





赤ちゃんはミルクの匂いがして、とっても愛らしいですよね!
でも「あれ?なんか顔周りから臭う…」なんてこと時々ありませんか?
どこから臭ってくるのかな…と捜してみると行きついた先は“首”。

我が家の次女もそうでした。
首って汚れが残りやすいし、臭くなっちゃう部分なんです。

それではどうやったらこの臭い、解決できるのでしょうか。
ちょっとした日々のケアで解決できるので、ぜひポイントを押させてみましょう!

目次

臭いのは垢のせい?

赤ちゃんの首が臭いのは、ずばりミルクや母乳、石鹸カスや皮脂など垢です。
赤ちゃんってむっちりしているのと、ずっと寝たままなので、首のシワや顎の下にミルクや母乳がこぼれてしまって入り込んだり、垢がたまってしまって、湿気も体温も重なってすっごく臭くなってしまいます。

綺麗に洗おうと思って、石鹸で洗ったものの、石鹸を落とし切れていなくて石鹸カスがたまってしまう、綺麗に洗いきれていなくて垢がたまって真っ赤に炎症を起こしてしまうなんてこともよくありますよね。

我が家の次女もひどかったです。
顔をちょっと近づけると、ものすごい異臭がするのでなんだろうとクンクン臭っていくと、顔周りから臭ってくるんですよね。

「もしかして…」と恐る恐る顎をクイッと上にあげてみると、真っ赤になって、白いミルクカスがぎっしりたまっているのを見て、思わず「ごめんっっ!」と謝ってしまいました。
すごく痛々しくて、これはまずいと焦りました。

臭いをとるには?

首の臭いをとるには汚れを落としましょう。
まず首の汚れを綺麗に洗い流して、乾いたガーゼでトントンと軽くたたく感じで拭いてあげます。

こすってしまうと、赤ちゃんの皮膚は柔らかい上に炎症を起こしてしまっていたら余計に悪化してしまうため、できるだけトントンと軽くたたいて水分をとってあげます。

あとは、フーフーしたり、うちわでパタパタ仰いだりしながらよく乾かします。
湿気があると皮膚がふやけたり、雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、症状が悪化してしまいます。
だから出来るだけしっかり首を乾かしてから寝かせてあげるようにしましょうね!
そうすることで臭いはとれますよ!

お風呂で洗ってあげたほうがいいの?

もちろんお風呂で首をしっかり洗ってあげるのは大事なことです。
でも首が座るまでは、なかなか上手に片手で支えながら片手で洗うのは難しかったりします。
石鹸も流しきれずに残ってしまうことも考えられます。

だから湯船に浸かった際に、浮力を利用して顎をクイッと上にあげて、綺麗に流れているかしっかり確認してあげましょう。

その時にもう一度よくお湯で流してあげると良いですよ!
お風呂から上がった後も、しっかりタオルで優しく首回りの水分をふき取って、乾かしてあげるようにしましょうね。

せっかく綺麗になったのに、水分が残っていたら、皮膚がふやけて雑菌が繁殖しやすくなってしまいますよ!
私も次女の時には念入りに風呂上りは首回りを乾かしました。

普段から気を付けることとは?

首が臭くなる前に、ミルクや母乳を飲ませた後は出来るだけ首をクイッと上にあげて、首回りを拭いてあげるようにしましょう。
その際に、濡らしたガーゼで拭いた後に、乾いたガーゼで水分をとり、よく乾かしてあげることをワンセットに考えましょう。

結構面倒ですが、首から臭いが出てくる状態は首がただれて炎症を起こしてしまっていることもよくあります。
赤ちゃんのそんな姿を見るくらいなら、普段からちょっと気にかけて、こまめに首のケアをしてあげた方がずっといいですよ!

私はガーゼを濡らしに行くのが面倒だなという時には、お尻拭きでサッと拭いてフーフーして乾かしたりもしていましたよ!

あまりに症状がひどい時には病院へ

首がただ臭いだけならしっかり清潔にしてあげることで臭いは取れますが、真っ赤にただれてしまっている場合は注意が必要です。

我が家はたまたま実家に帰省している時に首が臭く真っ赤にただれてしまったのですが、お正月と被って病院が休みだったため、自宅で出来るケアをとりあえずすることになりました。

祖母が「綺麗に洗って乾かしてやればいい」と、アドバイスをくれたのがきっかけです。
次女の場合はこまめにケアをすることで、運よく快方に向かいましたが、中には悪化してしまう場合もあります。

だから、赤くただれてしまった場合は、病院へ行ってお薬をもらうのも大事な治療法です。

臭いがするとか、垢がたまっているだけの場合は、清潔にしてしっかり乾かすケアをしてあげましょうね!

赤ちゃんは不快を言葉で伝えることが出来ないので、こまめに赤ちゃんの様子を気にしてあげましょう。