塩さばが辛すぎる!塩抜きの仕方とは?秘密は呼び塩にあり!

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塩さばが辛すぎる!塩抜きの仕方とは?秘密は呼び塩にあり!

塩さばが安かったから買ったけど、食べてみてビックリ、辛すぎる!
なんて経験のある方、結構多いのではないでしょうか?

塩分濃度が高い塩さばは本当に辛いですよね!ほんの一切れでご飯が軽く1杯食べられちゃいます。
あまりに辛い塩さばを食べるのは、血圧も気になりますし、どうせなら美味しく食べたい。
そんな時には塩抜きをしてみましょう。

塩抜きを正しい知識を持って行うと、とっても美味しく辛い塩さばでも調理することができますよ!



塩抜きの方法は?


塩さばを購入して辛くて食べられない!という場合には、塩抜きをしましょう。

塩さばと言えば、二十歳の時にスーパーで購入した安い冷凍の塩さばを焼いて食べた時、あまりに辛いのでびっくりした記憶があります。
その際に、凍ったままの残りの塩さばを水道水に漬けて塩抜きすることにしました。
大学の授業があったので、朝つけて置いてそのまま一日放置して夕方に至りましたが、もはや“さば”ではなく旨みが抜けた水っぽい物体は本当にまずくてなんか苦いし、「こんなまずい魚食べたことがない!」と衝撃的でした。
それからは塩さばを購入する時には、辛くないかお店の人に聞いてから購入しています。

塩抜きの方法は、まず塩さばがどの程度辛いのか見極めることから始めましょう。
しっぽの部分をちょっとカットして、サッと焼いて食べてみます。
辛い!と感じるようであれば、塩抜き開始です。

冷凍の塩さばの場合は、解凍してから塩抜きするのがおすすめです。

塩さばが入るバットやトレイを用意して、水と塩を入れます。
塩さばがひたひたに浸かるくらいの水が必要ですが、塩の割合は水の1.5%の塩分濃度がベストです。
水200mlに対して、3gでオッケーです。
あとはさばを塩水につけて、1時間~2時間置いて完成です。
調理に使う際には、しっかり水気を切って、使用するようにしましょうね!

以前グループホームに勤めていた際に、同僚のおばさまが塩さばの塩抜きをする際、緑茶のお茶っぱを一緒に入れていました。
なんでもお茶に含まれるタンニンが賢いらしく、塩サバの旨みが閉じ込められる効果が期待できるそうです。
ぜひ、塩さばの塩抜きをされる際にはお試しください!




時短できる?

個人的には、塩さばの塩抜きは塩水につけてゆっくり時間をかけることが大事なんじゃないかなと思っているのですが、忙しいしすぐに塩を抜いて使いたいという主婦の皆さんの声も多いはずです。
ただ、長時間水につけているとその分旨みも水に溶けでやすくなりますし、水っぽくなりやすいので時短のメリットもありそうですね。

時短の方法として、まず塩を入れたぬるま湯に10分ずつ3回漬ける方法があります。
臭みを取ることも出来るので一石二鳥です。

そして、塩さばを薄い水で煮る方法も塩抜きをするという点ではありです。
離乳食を作る時にしらすを調理する際、赤ちゃんに食べさせるものなので、塩分を極力抜く方法として、お湯をかける方法で塩抜きをしましたが、それと同じです。
ただ、しらすと同じ要領で塩さばにお湯をかけるだけでは中の塩まで抜けません。
その場合、サッと煮ることで塩を抜くことができます。

あとはしっかり水気を切って、調理をするようにしましょう。
あんまり火を入れすぎると旨みも脂身も抜けちゃいますし、かと言って中まで火が入っていないと逆に塩が残っちゃうんですよね。
見極めがちょっと難しいですが、試してみてはいかがでしょうか。

友人が離乳食ついでに家族みんなお湯に塩水を入れたもので塩抜きして、焼き直したそうですが、脂肪分が無くてさっぱりしていたそうです。
好みによるかと思いますが、さっぱり食べたい人にはおすすめですね。

呼び塩ってなに?


呼び塩は食品の塩分を抜く方法です。
塩分を抜きたい食品を、塩分濃度の低い水に食品をつけることによって塩が抜けちゃうんです。

塩でどうして食品の塩分が抜けるんだ?と不思議に思ってしまいますが、これは“浸透圧”が関係しています。
浸透圧には、塩分濃度の薄いものが濃いものに移動するという性質があります。
水で塩抜きをしようとすると、水は塩分が無いわけですから、塩分濃度の濃い塩サバの中にどんどん水が入ってしまい、結果として水っぽくてブヨブヨした美味しくない塩抜きの方法になってしまいます。
その逆に、塩分を加えた水に食品を浸すことによって、ゆっくり美味しく食品の塩分を抜くことが出来るというわけなんです。

塩抜きし忘れた!どうする?

塩抜きするのを忘れて調理してしまった場合は、もうアレンジしちゃいましょう。
もしも塩抜きせずに塩さばを焼いたのであれば、身をほぐしてゴマやミョウガ、大葉などと一緒に混ぜて混ぜご飯にしちゃうなんてどうでしょうか。

また、ほぐしてサバフレークとしてふりかけ代わりにご飯にかけて食べるのもおすすめですよ!

鮮度の良い塩さばの場合は、良く祖母がシメさばにしてくれていました。
ただ酢で締めるだけなのですが、とっても美味しかったです。

また、塩抜きしていない塩さばを一口大に切って、みりんで下味をプラスしたら、竜田揚げ風に唐揚げにするのも美味しくいただけますよ!
我が家の定番です。

塩抜きは魚以外にも利用できる!

塩抜きは梅干がしょっぱくなりすぎたと言った漬物の塩分調整にも使えます。
特に実家は田舎で祖母がせっせと漬物を作っていましたが、あまりにつかりすぎてしまったものは薄い塩水につけて浸かり過ぎた沢庵をゴマ油で炒めたり、梅干もつけ直したり、色んな工夫をしていました。

塩抜きは先人たちの知恵ですね。

塩分の摂り過ぎは高血圧を始めとする生活習慣病を引き起こすきっかけにもなりかねません。
健康のためにも、必要を感じる場合には賢く上手に塩抜きして、塩抜きしても美味しい食卓を目指しましょう!