自家製の三杯酢の日持ちはどれくらい?賞味期限や保存方法を教えて!

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自家製の三杯酢の日持ちはどれくらい?賞味期限や保存方法を教えて!

この記事では、自家製の三杯酢の日持ちについてお話します。

三杯酢をたくさん作りすぎてしまったけれど、日持ちがするのか分からないので、保存すべきか捨てるべきか分からないと迷っている方は、良かったら参考にしてみてくださいね!

目次

常温の日持ちはどれくらい?

自家製の三杯酢は、材料となる酢・砂糖・醤油はいずれも常温での保存が可能なため、三杯酢を作ってもそのまま常温でも保存できます。

夏場ではなく涼しければ、1週間~2週間はもつのではないでしょうか。
もしかすると、常温でももっともっと日持ちするのかもしれません。

ただ、市販のすし酢などのように、徹底して管理された場所で作られているわけではないですし、常温は湿度や温度の変化が激しいため品質が変化する可能性が十分にあります。
ですから、出来るだけ早めに食べきってしまう方がいいですよ。

あとは常温で自家製の三杯酢を保存する場合は、次の3つに注意してみてくださいね。

①清潔な保存容器を使用

いくら常温でも保存が出来るとは言っても、自家製の三杯酢を入れる容器が不衛生だと雑菌が繁殖したりカビが生えたりしやすくなります。
清潔な容器を利用して保存するようにしましょう。

②高温多湿を避ける

三杯酢を常温で保存する場合は、高温多湿な場所は避けて出来るだけ涼しい場所で保存をするようにしましょう。
保存状態が悪ければ、酢や醤油が酸化してしまって美味しく食べられなくなってしまいますよ。
特に夏場は冷蔵庫に入れた方が、安心して口にすることが出来ます。

③だし汁や昆布、水が入っていない

三杯酢の中にだし汁や昆布、水が入っている場合は腐りやすくなります。
ですから、だし汁や昆布、水が入っている場合は必ず冷蔵庫に入れて出来るだけ1週間以内に食べきるようにしましょう。

冷蔵の日持ちはどれくらい?

自家製の三杯酢は、冷蔵庫で保存をした方が美味しく安全に保存することが可能です。
冷蔵での日持ちに関しては、1か月は保存が出来るのではないでしょうか。

ただし、常温での保存と同様に、徹底して管理されている状態で作られているわけではないので、出来るだけ早めに食べきるのがおすすめで、とりあえず清潔な保存容器に入れることが大前提です。

さらに三杯酢にだし汁や昆布、水が入っている場合は、1週間くらいで食べきってしまわないと腐ってしまいますよ。

冷凍保存は可能?

三杯酢は冷凍することも可能です。
ただし、冷凍期間が長くなると酸味が抜けてしまいますので、出来るだけ早めに1か月以内に使い切るのがおすすめです。

保存方法

使いやすい大きさのジップ袋に1食分ずつ入れて、しっかり空気を抜いたらジップ袋の口を閉めて、平らにしてアルミトイレに乗せたら冷凍庫で保存します。

解凍方法

冷凍した三杯酢を使いたい時には、冷蔵室に移動させて一晩おいて解凍するか、流水に袋ごとつけて解凍するのがおすすめです。
キンキンに冷えた三杯酢を使って酢の物など作ると、とっても美味しくできますし、冷やす手間も省けます。

三杯酢が腐ることってあるの?

酢自体は殺菌効果がありますし、腐ることはありません。
ですが、加工した三杯酢は腐ることはあります。

特にだし汁や水、昆布が入っている場合は腐りやすくなりますよ。
もともと酸っぱい臭いがするので分かりにくいかもしれませんが、次のような状態の場合は腐っている可能性があるため、食べないようにしましょう。

  • 三杯酢の表面に白い膜みたいなのが張っている
  • 悪臭がする

酢そのものは腐らなくても、酢に賞味期限があるのは、酢が劣化するためです。
酢の開封後は少しずつ劣化して酸化していきますので、美味しく三杯酢を食べきるためにも、出来るだけ早めに食べるのがおすすめです。

作り置きは便利だが、1か月以内に使い切れる量で

三杯酢は毎回作るのが面倒という人も多いかと思います。
特に、夏場は疲れやすいですし、頻回に三杯酢を使いたいという人にとっては、たっぷり作っておいた方が便利なのは確かです。

ですが、いざ作っても結局あまり使わなかった場合、時間が経っていざ前作った三杯酢を使おうと思っても、食べられるのか食べられないのかの判断がまず難しいですし、口にしても大丈夫かドキドキしながら食べるのは結構ストレスですよね。

それならば、いっぺんに作っておく量としては、2回~3回で食べきってしまえるくらいの量を作って保存するようにしてみてはいかがでしょうか。
その際、冷蔵庫で保存するようにすると、精神的にも安心して口に入れることができますよ。
美味しく食べきってくださいね。