焼き芋をオーブントースターで作りたい!温度と時間はどれくらい?

この記事は約11分で読むことができます。

焼き芋をオーブントースターで作りたい!温度と時間はどれくらい?

焼き芋を自宅で作ってみたいけれど、オーブントースターしかないという家庭は多いのではないでしょうか。
でもオーブントースターってパンを焼いたり、ちょっとした焼き物調理に使うイメージが強いですよね。

実際、焼き芋をオーブントースターで作ることは出来るのでしょうか?

この記事では、焼き芋をオーブントースターで作ることが出来るのかについてお話するので、興味のある方はぜひ参考にしてみてください!
果たしてホクホク、甘くて美味しい焼き芋を、オーブントースターで作ることは出来るのでしょうか?!

焼き芋はオーブントースターで作れるの?

ズバリ、焼き芋は、オーブントースターで作ることが出来ます!
レンジでチンした方が、簡単に出来そうだなと思われるかもしれませんが、レンジよりも時間をかけて丁寧にじっくり火を通していくので、断然トースターの方が美味しい焼き芋が作れちゃいます!

オーブントースターはまんべんなく均等に安定した温度の加熱をすることが出来るので、焼き芋づくりに適していると言えるんですよ!
ぜひオーブントースターで焼き芋を作ってみましょう。

用意するもの

(1)サツマイモ

サツマイモは、色んな種類があります。
焼き芋を作るのに、どれがいいのか分からないという方も多いかと思いますが、とりあえず小さめのサツマイモの方が火の通りが早いです。
そしてサツマイモの端を切った際に、甘いお芋は黄色っぽい断面をしています。
白っぽい断面をしているサツマイモは、甘さは控えめなので、てんぷらとか別のお料理に使ったりする方がおすすめですよ。
それでも、オーブントースターを使えば白っぽい断面をしているサツマイモでも、ある程度の甘さを引き出すことはできます。

(2)お好みでアルミホイル

私は幼少期に実家で、稲刈りが終わったあとのスクモ(籾殻/もみがら)を使って祖父が焼き芋を焼いてくれるのが大好きでした。
その際にアルミホイルを巻いていたので、オーブントースターで焼き芋を作る際にも、熱伝導が良さそうだし巻くものだと思って巻いていました。
でも、「焼き芋を作る時、アルミホイルって巻かなくてもいいらしい」というのを耳にしたんです。
そこで、改めてアルミホイルに巻いた芋と巻かない芋とで、焼き芋の仕上がりを比べてみました。
1本のサツマイモを輪切りにして、アルミホイルを巻いたものと巻かないものを用意して、同じトースターの網に乗せて加熱してみましたよ!

①アルミホイルを巻いた芋
まずアルミホイルを巻くメリットとしては、温度が高すぎるとサツマイモが焦げてしまうので、アルミホイルを巻くことで焼き芋が真っ黒に焦げてしまうのを防ぐことが出来ます。
ただ、よほど高い温度でなければ焦げたりしません。現に私の試した温度と時間では真っ黒にはなりませんでした。
そして実際に焼いてみた結果は、アルミホイルを巻くとしっとりした焼き芋に仕上ります。
水分が多くねっとりした感じです。
甘みもそれなりにあり、これはこれで美味しかったですよ。

②アルミホイルを巻かなかった芋
アルミホイルを巻くと巻かないかで、圧倒的に違ったのは“甘さの凝縮”です。
アルミホイルを巻かないと水分が蒸発して、ホクホクした上に甘みがギュッと凝縮されているのが実感できました。
同じサツマイモなのに全く甘みが違うように感じられましたし、我が家は全員一致でサツマイモにアルミホイルを巻かない方が好きという結果になりましたよ。

好みもあるので、水分の多い焼き芋が好きな方はアルミホイルを巻くのがおすすめですし、ホクホクして甘味の凝縮された焼き芋が好きな方は、アルミホイルを巻かずに焼くといいですよ。
最近では上手に焼き芋を作ることが出来る、黒いホイルという便利アイテムも出現しているので、使ってみるとより美味しく出来るのかもしれません。

温度と時間はどれくらい?

(1)温度

①焼き芋に最適な温度とは?

焼き芋に最適な温度は季節にもよりますが、160度~200度が美味しく出来る温度ではないでしょうか。
焼き芋の甘みを出すのは、低めの温度でじっくりというのがポイントなので、時間があれば低温で焼くのが一番ですね。
ちなみに、以前使っていたオーブンレンジで、ワンタッチ機能の中に“焼き芋”のレシピボタンがありました。
秋になると実家から送ってもらって、毎日のように焼き芋を作っていましたが、それは190度設定で45分でしたよ。

②トースターに温度表示がない場合はどうする?

ちなみに我が家のオーブントースターはワット数の表記のみで、温度表記がありません。
試してみたところ、900Wで焼いて、美味しく出来ました。
オーブントースターの場合、我が家のように、温度設定が書いてなくてWの切り替えしか出来ない種類も多いです。
その場合、Wの数値が大きければ温度が高いと単純に思われがちですが実は違います。

W表記はトースターがもともとに設定されている温度になるまでの、エネルギーとして捉えていただいた方がいいです。
そもそも温度設定の出来ないオーブントースターは、もともと200度~250度になるよう設定がされています。
我が家のトースターは300W・600W・900W・1200Wに設定することが出来ますが、このW数が高ければ高いほど、その200度~250度に到達するのが早くなるというわけです。
例えば1200Wは食パンのトーストに使いますが、表面を素早く香ばしく焼いて、中は水分を逃がしきらずにしっとりモッチリふわっとさせるのに、1200Wがぴったりです。
さらに、我が家のオーブンレンジではクッキーを焼く際に予熱ありの170度設定で、17分焼くとクッキーが出来る設定です。
一方、トースターには600Wで7分でクッキーが焼けるという表記があるので、Wを利用して時間を調節すると、オーブンレンジと同じような調理が出来るというわけなんですね。
我が家のトースターでは、900Wで作ると美味しく出来ましたが、もちろん800Wだったり、1000Wでも時間を調節することで美味しく出来るかと思います。ぜひ各家庭のトースターで試してみてくださいね!

(2)時間

オーブントースターでサツマイモを焼く場合、じっくり時間をかける必要があります
今回、私は大きなサツマイモを使ったので、厚さ2.5㎝×直径7㎝の輪切りにしました。
それで45分焼きましたが、アルミホイルを巻かなかったものはとってもホクホクになりましたし、アルミホイルを巻いたものはしっとりねっとりした焼き芋に仕上りました。
家族からも好評でしたよ。

もちろん、温度によって焼く時間は変わってきますが、私の場合は900Wで45分がベストの焼きイモが焼けました。
また、両面グリルなのか、片面グリルなのかによっても焼く時間は違ってきます。
我が家のトースターは、両面グリルなので、裏返したりする必要はありませんでしたが、片面グリル式のタイプは、片面焼いたら更に片面を焼いてを繰り返さなければならないため、更に時間をかける必要があります。
ネットをみていても、1時間以上時間をかけてトースターで焼くという方も多いので、時間があるのであれば、片面焼きでもじっくり時間をかけてみてはいかがでしょうか。
逆に時間がない場合は、W数を少し上げて、調整をしてみてくださいね。

おいしく作るコツはこれ!

(1)時間をかけてじっくり焼くこと

サツマイモは時間をかけてじっくり焼くことで、美味しく甘い焼き芋を作ることが出来ます。
時間があるなら、W数や温度調整を低めに設定してじっくり焼いてみてはいかがでしょうか。

(2)間に休憩を入れるのも一つの方法

焼き芋は、内部温度60度~70度をキープすることで、芋のでんぷんが酵素の力で分解されて糖に変わるため、甘みがグンと増します。
焼き芋を作る途中でオーブントースターの中で休憩をはさむといいというのをネットで見かけたので、試してみました。
20分ほどオーブントースターで焼いたら、15分ほど中で放置して、その後25分ほど焼いてみましたが、甘かったです。
45分間焼いた後で、しばらく中で放置しておいてもいいかもしれませんね。

アルミホイルを巻いているものは、ちょっと水分が馴染んでいる感じで、アルミホイルを巻いてないものに関しては、更に水分が飛んでホクホクしていたように思いました。
時間がある方はちょっと試してみてくださいね!

芋の時期も気にしてみて!

採れたての秋のお芋は水分が多いです。
我が家の祖母は、サツマイモを掘ったら、しばらく置いておいた方が美味しいといつも言っていました。
寝かせて熟成させた方が、美味しいみたいですね。

秋の採れたてのサツマイモの場合、180度で45分間焼いても水分が多くべちょっとした感じになってしまうことも考えられます。
その場合は、200度~220度の設定で調整をしてみてはいかがでしょうか。
トースターのW数を上げたり、時間をちょっと伸ばすのもおすすめです。

今回、私は11月に収穫したサツマイモを冷暗所で保存していたものを、2月に使いました。
900Wで45分間の加熱は最適だったように思います。

実は、同じ日に同じ畑から収穫したサツマイモでも、採れたての11月に蒸したら、こんなに甘みは出ませんでした。
だから子どもたちも食べませんでしたし、正直この芋は甘くないんだなと勝手に思っていたんです。
でも、冬にこうして焼き芋として使ってみたら、「本当にこのサツマイモは同じ時に収穫した芋?!」と聞きたくなるような甘さだったので、家族みんながびっくりしちゃいました。

「蒸す」という調理法も、サツマイモの甘みを引き出すことが出来なかったのかもしれませんが、とにかく全く別物でしたね。
だから、サツマイモを使う時期や焼く温度・焼き時間も考慮して焼き芋をすると、更に美味しくなるのではないでしょうか?
ぜひ美味しい焼き芋を作ってみてくださいね!