アスパラガスの擬葉は取ったほうが良いの?食べられるの?

この記事は約5分で読むことができます。

アスパラガスの擬葉は取ったほうが良いの?食べられるの?

この記事では、アスパラガスの“擬葉”に着目していきたいと思います。

アスパラガスを育てるうえで擬葉は取った方が良いんだろうか、食べられるんだろうかと悩んでいる方や、そもそも“擬葉”が何か分からないという方は参考にしてみてくださいね。

もしかすると、翌年のアスパラガスの出来が左右されるかもしれませんよ!

擬葉って何なの?

アスパラガスの“擬葉”って何かご存じですか?
スーパーに並ぶアスパラガスしか見たことのない方は、この“擬葉”が何か分からないかもしれませんね。

アスパラガスはどんどん伸びて成長していくと、枝分かれして細い直径1mm~2mmくらいの茎がいくつも伸びてくるんです。
この茎は、遠目から見ると細い葉っぱがいくつも生い茂っているように見えるので、“擬葉”と呼ばれているんですよ。
アスパラガスの“擬葉”は、一見役に立たなさそうに思われるかもしれませんが、実は超重要な役割を果たしています。

擬葉は取るべき?取っちゃダメ?

来年も元気なアスパラガスを収穫したいのであれば、擬葉は取っちゃダメです。

アスパラガス自体、株を植えると10年近く毎年収穫が出来る野菜なのですが、そのためには栄養をしっかり株に蓄える必要があります。
その栄養を蓄えるために重要な役割を果たしているのが、“擬葉”なんです。

擬葉は夏の間たくさん光合成を繰り返して、地下にある株へたくさんの栄養素を送っています。
だから擬葉を取ってしまうと、翌年のアスパラガスの芽が出てきても、栄養が足りないので細くなってしまったり、数も収穫できなくなってしまうかもしれません。

もちろん、肥料を与えることでアスパラガスの株に栄養を与えることはできますが、夏の間の擬葉の光合成は、アスパラガスの成長に欠かすことはできません。光合成をしっかりして、株を育てたいですね!

食べられるの?

アスパラガスの擬葉を食べようと思ったことはないですが、食べられないことはありません。
ただ、そのままアスパラガスの擬葉を食べようと思うと、ちょっとモサモサして食べにくそうですよね。

私は食べたことがないですが、インターネットでは擬葉を食べたことがあるというツワモノが結構いますよ。
でも例え食べられても、春先に旬を迎えるアスパラガスに比べると美味しいものではないでしょうし、太くて立派なアスパラガスをするためにも、光合成をして地下の株に栄養を蓄えるという大役を果たしている擬葉を食べるなんてもったいないかもしれませんね。

擬葉を全部刈り取っちゃった!大丈夫?

擬葉はすっかり茶色く枯れてしまったものに関しては、全部刈り取っちゃって大丈夫です!
枯れた擬葉は全部刈り取って燃やしてしまった方が、アスパラの病気を防ぐことにもなるのでおすすめですよ。

ただ、青々と茂っている擬葉を全部刈り取っちゃうというのは、おすすめできません。
アスパラが光合成できなくなってしまうので、地下の株を大きくするチャンスを自ら失ってしまっています。
ご注意くださいね!

擬葉って実は栄養がいっぱい!

アスパラガスの擬葉には、ルチン・サポニン・ミネラル・食物繊維といった栄養素が豊富に含まれています。
特にルチンは血管を強くしたり、血中の糖やコレステロール・血圧を降下する作用があるため、生活習慣病予防に嬉しい効果が期待できますよ!

同じくサポニンも血流改善効果やコレステロール値を下げる効果、肥満を予防する効果などが期待できます。
実は、そんな栄養たっぷりのアスパラガスの擬葉を加工した商品は販売されているんです。

“アスパラ擬葉青汁”は楽天市場でも購入することが出来ますし、擬葉を使ったサプリメントや餅なども売られていたりするんですよ!

擬葉をそのまま食べるのはちょっと難しいかもしれませんが、こうした加工品を利用すれば美味しく栄養を摂ることが出来ますし、おすすめです。
良かったら参考にしてみてくださいね!