産後の職場復帰が不安、こわい!復帰前の準備と復帰日の決め方とは?

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産後の職場復帰が不安、こわい!復帰前の準備と復帰日の決め方とは?





産後の職場復帰を考えると、不安でこわいと感じる方、きっと多いのではないでしょうか。
私もそうでした。

特に産前と産後では環境も全く違いますし、職場を離れていた期間も長いので戸惑ってしまうのは当然です。

そんな産後の不安を解決するためには、どんな準備をすればいいのか、また復帰の日を決めるポイントを押さえておきましょう。
1つずつ解決していくと、復帰も怖くなくなりますよ!

不安、こわい!の原因は何?

産後の職場復帰が不安、こわいと感じるのは、人によって理由は様々ですが、私は次の4つが不安でした。

(1)ブランクを埋めることが出来るのか

私が長女を出産後に職場復帰する際、働いていなかったブランクを埋めて戦力になれるかどうかが不安でした。
自分がいない間にも、どんどん環境は変わっていくわけなので、戻ってみて分からないことに戸惑うこともあるかもしれません。
また後輩が自分に偉そうに言ってくるかもしれないと思ったら、ちょっと憂鬱になってしまいますよね。

(2)育児と仕事の両立が出来るか

育児と仕事の両立は、想像している以上に大変なことです。
子どもは病気もしますし、小さければ小さいほどこちらの言うことを聞き分けることがまだまだ出来ないのでストレスが溜まります。

また、仕事も残業をしなければならない時があったら、子どものお迎えに支障が出てきます。本当に両立できるのかなと、不安になってしまいますよね。

(3)職場でどう思われるか

妊娠前に、先にママになった同僚が復帰してくるのに対して、他の同僚から「定時であがれていいな」とか「子どもがいるから頼みづらい」と言った話を耳にしていたので、いざ自分がその立場になった時、同僚たちの言葉が思い出されました。
職場で自分がどう思われるのかと考えると不安でしたよ。

(4)家族の協力を得られるか

長女が1歳になる前に職場復帰する際、主人も同じ介護職で管理者だったため、かなりの激務でした。
あらかじめ「申し訳ないけれど自分は始めから戦力外だと思っておいてほしい」と言われたほど、朝早くから夜遅くまで身を粉にして働いてくれていました。
共働きは夫婦での協力が必須と言うことは周りから聞いていたので、本当に職場復帰しても大丈夫かなと不安でしたね。

復帰前に準備しておいた方がいいこと。

職場復帰での不安やこわさを解消する手段はなんと言っても、“復帰前の準備”です。

(1)子どもの預け先の確保

職場に復帰する場合は、まず“保育園”を探す必要があります。

子どもを預かってもらえなければ働くことは出来ませんよね。もちろん祖父母など周りに手助けしてくれる人がれば、保育園に空きが無くてもしばらく見てもらうということは出来るかもしれません。

でもやっぱり頼りっきりではおじいちゃん・おばあちゃんも疲れてしまいます。
感謝の気持ちを伝えつつ、保育所の申請はしておいた方がいいですね。
私は長女の時には、職場に“託児所”があったため託児所を利用することにしましたよ。

ただ、シフトをどうしても変わってもらえない時に備えて、“病児保育”をしてくれる小児科にも登録をしておきました。
どうしても病気になったら仕事を休まなければなりませんし、長く休んだりすると理解のある職場でも気を遣います。

病児保育は病気のお子さんでも預かってもらえるので、どうしてもという時のお守り代わりに登録しておくことをおすすめします。

そして、地域の“ファミリーサポート”に登録しておくのも、ちょっと子どもを預かってもらいたい時にとても便利ですよ。

(2)人間関係を円滑にするためのコミュニケーション

復帰後の人間関係が心配な場合は、復帰前に職場を訪問して挨拶をしたり、上司や同僚に自分自身がどんな感じなのか、職場がどういった状況なのか密に話をしておくと安心ですよ。

私も子どもが生まれたら、3ヶ月を過ぎた辺りで職場に子どもを連れて訪問して挨拶をしました。その時にどんな雰囲気なのか、同僚とコミュニケーションを取ってどんな状況なのかを把握していましたね。

また、上司とも子どもが生まれてどんな生活をしていて、復帰は今のところどういった条件ならできそうといった話もこの時期からするようにしていました。
復帰するまでに合計3回は差し入れを持って、職場を訪問しましたが、職場での人間関係に関しての不安はかなり解消できました。

(3)少しでも手抜き出来る方法を考える

もしかすると旦那さんの協力を得られないかもしれない、育児や家事・仕事の両立が出来るか不安と言う場合は、手抜きの方法を考えましょう。

最近では便利な家電も沢山出ていますが、その中でもお掃除ロボはすごく便利みたいですね。

食洗器も食器を入れておくだけで、綺麗に洗って乾燥までしてくれるのでとっても便利です。

家電だけではなく、たまにはお掃除代行サービスを利用してみるのもいかがでしょうか。
自分が頑張り過ぎたら、赤ちゃんにも職場にも迷惑をかけてしまうと考えると、頑張り過ぎにブレーキをかけられます。

手抜きをする方法を見つけておくのは、自分自身を大事にする意味でも大事なことですよ。

復帰日はどう決める?

まず育児休暇はお子さんが1歳になる前日まで取ることができます。
万が一子どもを預ける保育園が見つからない場合は、お子さんが2歳になる前日まで延長することができますよ。
私も一人目の出産後、当初の予定では1歳になる前日までとしていました。

でも産後赤ちゃんと家でこもりきって生活していると、だんだん気持ちも滅入ってきそうでした。
そんな時出産後の挨拶ため職場を訪れた際、週に2日程度でいいから復帰してみたらどうかという話をいただいたんです。

確かに不安もありましたが、無理なく少しずつということだったので、安心して慣らしていくことができましたよ。

復帰日に関しては、お子さんが1歳になる前日までに復帰をする場合は、会社に自分がいつから復帰するということを伝えることで復帰する日は確定します。

産後の職場復帰は、法律によって最短でも産後8週間過ぎてからとされています。
だから育児休暇をどのくらい取るのか、産後上司やご主人と相談しながら、自分の体調や金銭的な面などトータル的にみて判断をするようにしましょうね。

もしも可能であれば、上司に少しずつの時間で復帰できないか交渉してみるのもおすすめです。

職場復帰をすることが確実に決まっていて、経済的にも問題がないのであれば、お子さんが1歳になるまでの時間を大事に過ごされてみるのもいいですよ!

誰に相談したらいい?

(1)ご主人

パートナーであるご主人に相談して、協力してほしいことなど話し合う必要があります。
共働きはお互いの協力が無ければ大変です。だから、ご主人への相談はとっても大事ですよ!

(2)同僚の先輩ママ

同僚の先輩ママは、復帰の際に感じた苦労や事前にやっておいた方が良いと感じたことなど経験済みです。
だから事前にアドバイスをもらっておくと安心して復帰しやすいですよ。

(3)上司

上司は職場で従わなければならない人ですし、復帰する前だからこそどういった条件なら働けそうかあらかじめしっかり伝えておかなければ、のちのちがしんどくなってしまいます。
私の上司だった方は女性で、何とか私が復帰して働きやすいようにと色んな提案をしてくださいました。初めての試みでも、のちにママになった女性社員が働きやすい環境につながるからと言って親身になってくれたのはとても嬉しかったですね。

(4)自治体

自治体には労働者のための相談窓口があります。
会社に相談することが出来ないようなことがあったりする場合は、各都道府県労働局の総合労働相談コーナーを利用することも出来るので、一人で抱え込まないでくださいね!

どうしても無理なら退職もあり?

育児休暇を使って職場復帰をするつもりだったけれど、育児が想像以上に大変とか、自分自身の体調が思わしくないという場合は、退職を考える方も多いのではないでしょうか。

また、ご主人が転勤になってしまったり、やっぱり3歳くらいまでは自宅でじっくり子育てをしたいという気持ちになってしまったなんてこともありますよね。

育児休暇を取ってもらえる給付金は、“職場復帰が前提”となります。
だから、実際は育児休暇を取ったけれどやっぱり退職するというのは、良くはありません。
会社側からすると迷惑な話ですし、後から妊娠して育休を取ろうとしている人たちもが取りづらくなってしまいます。よっぽどの事情がない限り、育児休暇を取ったのであれば退職はするべきではありません。

でも、やっぱりどうにもならない理由で退職せざるおえない場合もありますよね。
その場合は、会社とも話し合いをしてそれでもどうにも職場復帰は無理と考えるのであれば、退職することも出来ます。出来るだけ早めにその旨を伝えて会社に迷惑がかからないよう配慮するようにしましょうね。

職場復帰の際には感謝の気持ちを忘れずに

職場復帰は一人の力で出来るものではありません。
ご主人や、ご両親、義父母など周りの人の手助けが無ければ出来ません。

そして何よりも、職場の同僚の協力が必要となります。時短制度を利用するのであれば、その分同僚が陰でフォローしてくれていることを覚えておきましょう。
使う権利があるから当たり前のような態度で時短制度を利用していては、周りの人間からすると良い気持ちはしません。

「いつもありがどう、助かります」この一言を必ず伝えるようにしましょうね。

また、仕事も全力で行いましょう。
どうしても「定時きっかりにあがれるからいいよね」
とか、「子どもがいるから制限が大きい」
と思われてしまうと働きづらいですし、職場の人間との溝もできやすくなってしまいます。

だから、仕事に全力に向き合う姿を見せることで、仕事はしっかり頑張る人ということを分かってもらいましょう。

私も長女を託児所に預けながら仕事をしていた時、託児所のお迎え前に、職場で事故が起こってしまったことがあります。
子どもを迎えにいった後に事故報告書を提出するため、子どもを職場の一室で見ながら報
告書を記入して、1時間サービス残業をして帰ったことがあります。
「もう帰っていいのに」と同僚は声をかけてくれるのですが、「事故報告書の提出は早急にする」というのが決まりでしたし、手は抜きたくないということで全力で取り組みました。

すると、翌日「丁寧に報告書を書くところ、変わってないね。」と同僚や上司から言ってもらえて、なんだかちょっと認められた気持ちになりましたし、実際自分の中でも感じていた溝がちょっと埋まった気がしました。

残業をしろというわけではありませんが、丁寧に仕事に向き合う姿勢はちゃんと周りに響くので、出来ることをコツコツやっていくことをおすすめしますよ!