ワンオペ育児の土日が疲れる!イライラする!解消法を教えて!

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ワンオペ育児の土日が疲れる!イライラする!解消法を教えて!





こんにちは。7歳と5歳の兄弟を子育て中のMです。
我が家の息子たちはふたりとも9月生まれ。
ふたりとも生後6ヵ月頃から保育園に通っています。

出産前と同じ仕事をさせてもらっているものの、子育てをしながらだとやはり勝手がちがうもの。
仕事の仕方も休みの日の過ごし方も一変しました。

特に我が家の場合は主人が土日は基本的に仕事なので土日はひとりで子どもと過ごし、平日にたまった家事をこなし・・・。リフレッシュするはずのお休みが逆にストレスに感じてしまうことも?!

私の経験も踏まえながら土日の過ごし方についてお話していきます。

目次

待ち遠しいはずの土日にイライラ!これって変?

出産する前は、休みの日にどうやって過ごそうか考えたり、のんびりしたりするのを思い浮かべるだけでウキウキしたもの。

明日は休みだから夜更かししちゃおうかな、ゆっくり買い物したいな、たまには出かけようかな、ゴロゴロしたいな・・・また週明けからの仕事を元気にやるためにパワーを蓄えるための週末。

出産後は・・・というと、子どもがいるとそうはいきませんでした。

・朝寝坊したくても、いつも通り起きなくてはならない
・平日にたまった家事をこなさなくてはならない
・3食きちんと用意しなくてはならない
・子どもが小さいとお昼寝の時間も取らなくてはならない 出かけても早く帰宅しなければならない
・小さな子どもと一緒だとおでかけ場所が制限される

せっかくの休みだからやりたいことややらなければならないことはたくさんあるけれどそれが思うようにできないと、私は却って土日のほうが疲れてしまうなと思ったものです。

イライラしてしまうのはなぜ?

土日のほうが疲れてしまうなと思ってしまうのはなぜでしょう?
育児休暇中、仕事に復帰する前は「子どもと離れるなんて考えられない!」と思っていました。

仕事を始めたら子どもと過ごす時間はたいせつにしよう、なるべく一緒にいられるようにしよう、と思い描いたものです。

でも仕事に復帰してからは、なかなかそうはいきませんでした。

やらなければならないことがたくさんあって、子どもの相手をしながらだと思うように進まない。

子どもと遊びたいなあと思っていたのに「子どもと遊ばなくてはいけない」と感じてしまったり、「公園に連れていかなくちゃ」「ごはんをしっかり食べさせなくちゃ」「規則正しい生活をさせなきゃ」と考えると、自分を追い込んでしまったりする部分もありました。

仕事中は自分のペースで時間を使うことができますし、平日の帰宅後は寝るまでの時間が短くできることが決まっているので怒涛のように時間が過ぎていく。
平日のほうがなにも考えずに目の前のやるべきことをこなすだけなので気持ちとしては楽だったかもしれません。

解消法ってあるの?

イライラを解消する方法はどんなものがあるでしょうか?

自分一人で全部をこなそうとすると行き詰ってしまいがち。
家族などに子どもを見てもらったり、子どもだけ預かってもらえたりすると自分の時間が持てますよね。

市町村のサポートサービスを利用してみるのも方法のひとつ。
家事や子育てに対して、人にお金を払ってやってもらうのって、どうなんだろう?無駄遣いなのかな?なまけているとみられないかな?と思ってしまう方も。

でも、目的は「なまけること」ではなく、それを利用することによってママが前向きになれることが一番ではないでしょうか。

短時間でも子どもを見てもらって美容院に行ってリフレッシュしたり、やらなければならない家事がひとつでも減ったりすると、気分が軽くなるものです。

私はどうしても仕事が遅くなってしまうときに、保育園へのお迎えと夕飯を食べさせてもらう、というのをファミリーサポーターの方にお願いしたことがあります。
そのような方はきちんとした研修を受けていて、子どもの扱いにも慣れているので預けてよかったと思いました。

保育園もそうなのですが、このような保育事業は子どもの為というよりも働く親のためにあるもの。試しに利用してみるのもいいかもしれません。

また、私の場合ですが「やらないことを決める」ということをしていました。
たとえば、平日の掃除は気になった時だけにする、食事を作れない時は無理せず買ったり外食をしたりする、土日は子どもに合わせると割り切る、など。

「やらなければならない」ことがどんどん増えるとどうしてもイライラがたまってしまいがち。
最初からやらないと決めて、できたらラッキー♪くらいに思っていれば気持ちも楽になります(性格にもよるかもしれませんが)。

今では、毎週金曜日の夕飯は自分と子どもへのごほうびとしてスーパーで好きなものを買って食べる、というようにしています。
子どもも保育園や学校・学童でがんばっています。金曜日は好きなものを買って、好きなものを食べて、洗い物もしない!ということにしたら週末が少し楽しみになりました。

二人目からは余裕ができる?

子どもとの生活、二人目からは余裕ができるのでしょうか?
年齢差や性別、その子の性格にもよりますよね。
二人を相手にしなければならないとなると、大変なことももちろんありますよね。
別々の遊びをしたいこともありますし、何かやろうとするとけんかしていたり・・・
一人だけの時のほうが楽だったなあということもあれば、二人いて楽だなと思うことも。

二人いてたいへんな時

下の子が小さいと上の子は幼児食、下の子は離乳食など、別々に食事の準備をしなければならない時。

また年齢差によって、その子の性格によっては上の子が赤ちゃん返りをすると、上の子にも下の子にも気を遣いながら過ごすので、ひとりで二人を相手にするのは本当にたいへんです。

年齢が離れていると、上の子と下の子とで生活リズムが異なるのもどちらに合わせようか・・・考えてしまいますよね。

二人目からのほうが楽な時

食事の用意は一人でも二人でもそれほど変わらないので慣れてしまえばそれほど大変ではないかもしれません。

また、我が家は特に二人とも男の子で好きな遊びが共通するものが多いため、二人で遊んでくれる時間が長くなるとずいぶん楽になったなと感じました。

私が家事をやっていても二人で遊んでくれているので(片づけは大変ですが)、今ではコーヒーをゆっくり飲む、本が読める、という時間があるだけで余裕ができたなあと思ったものです。

まとめ

出産前や、出産後でもまだ赤ちゃんが小さい頃は自分のワーキングママ像はそれはそれはかっこよかったです(笑)。

家事をこなし、育児をこなし、仕事もこなし、生き生きしていていつも笑顔のママ!
現実は、家事に追われ、育児に追われ、仕事はなんとかこなし、疲弊している私・・・。

たまには誰かに頼ったり、さぼってみたり、子どもと離れる時間を持ってみたり、リフレッシュすることがたいせつです。

近頃では、上の子は休みの日に友達と約束をしてでかけるようになりました。
ちょっと前までは想像していなかった、休日に子どもがいない生活。子どもの成長にうれしいような、ちょっぴりさみしいような気分です。そう考えると家事や育児に追われていた休日もなつかしく思えます。

そのご家族なりの休日の過ごし方がかならずあると思うので、いろいろ試して今しかない子育てライフをたのしみましょう!