玉ねぎの味噌汁の効果・効能とは?おいしい具材の組み合わせも知りたい!!

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玉ねぎの味噌汁の効果・効能とは?おいしい具材の組み合わせも知りたい!!

玉ねぎの入った味噌汁は、ほっこりしますし格別美味しく感じられますよね。
どうして味噌汁に玉ねぎを入れるだけで、こんなに美味しくなるんでしょうか。

この記事では、玉ねぎの味噌汁の効能・効果や、美味しい具材の組み合わせについてお話をします。
もともと玉ねぎを味噌汁に入れる派の人も、玉ねぎを味噌汁に入れたことがない人も、玉ねぎを味噌汁に入れることでどんな嬉しい効果・効能があるのをご存知でしょうか?
美味しさだけでなく、健康にもいい玉ねぎの味噌汁、ぜひチェックしてみてください!
それでは1つずつみていきましょう。

目次

どんな効果・効能があるの?

(1)甘味・旨み

玉ねぎの入ったお味噌汁は甘味が加わります。
我が家は子どもたちも主人もちょっと甘味のあるお味噌汁が好きなので、玉ねぎは必需品なんです。
もしも玉ねぎがない場合は、お味噌汁の仕上げにみりんを少し足すくらいです。
玉ねぎは火を通すことで甘味が出てくるので、お味噌汁にぴったりですよ!

(2)血液がサラサラに

玉ねぎ自体が血液をサラサラにしてくれる効果がありますが、味噌汁自体が味噌の発酵効果で新陳代謝をアップさせてくれます。
だから玉ねぎを味噌汁の具材として加えることで、血の巡りがよりよくなりますよ!
冷え性の人にもおすすめです!

玉ねぎの切り方は?

玉ねぎの切り方は好みによりますが、

(1)くし切り

玉ねぎを具材としてしっかり味わいたいのであれば、くし切りにすることで具材としての玉ねぎを味わうことが出来ます。

(2)薄切り

我が家は玉ねぎを縦に薄切りにして加えます。
と言うのも、子どもたちが玉ねぎが大きいと食べてくれないということに加えて、薄切りにしてクタッとした感じと、甘味をしっかり引き出した方が子どもたちも喜んで味噌汁を飲んでくれるためです。
具材の一つと言うよりも、スープに溶けかけた感じなので、スープの一部として味わうことができますよ。

どのタイミングで入れればいいの?

我が家ではだし汁に切った玉ねぎを放り込んでから、鍋に火をつけます。
玉ねぎにしっかり火を通さないと子どもたちが食べてくれないというのもありますが、玉ねぎの甘味を出すために水から入れて火を入れていますよ。
シャキッとした玉ねぎの食感を楽しみたいのであれば、だし汁が沸騰してから玉ねぎを加えて火が通るまで煮るといいですね。

さらに美味しくする具材の組み合わせは?

(1)キャベツ

キャベツの甘さと玉ねぎの甘さの相乗効果でお味噌汁に旨みと優しい甘みがいっぱいのお汁になります。
もともとキャベツと味噌の相性はいいですし、炒め物やスープを作る時にもキャベツと玉ねぎがセットで入ることは多いです。
だから相性がいいですよ!

(2)じゃがいも

ちょっと煮崩れかかったジャガイモは、お味噌汁の中で甘さとトロミを加えてくれます。
じゃがいもも玉ねぎの甘さと重なって旨みがアップします。
カレーやシチューにしても、玉ねぎとじゃがいもはよく一緒に使われますし相性がいいことが伺えますよね。

(3)わかめ

わかめと玉ねぎの相性もとってもいいです。
磯の香りのわかめと、甘みのある玉ねぎは最高です!
わかめ自体がお味噌汁の人気の具材なので、そこに玉ねぎ加わると更に美味しさアップ間違いなしですよ。 
         

(4)油揚げ

お味噌汁に入れたい具材として、油揚げが欠かせません。
油揚げを加えることで、油揚げの油分がお味噌汁に溶け込んでコクが出ます。
油揚げが入っていないお味噌汁だとちょっと物足りなさを覚えちゃうくらい、私は油揚げのお味噌汁は好きですね。
油抜きをしてから加えると、しつこくなくて美味しいお味噌汁になりますよ。
玉ねぎの甘さにもすごく合うので、玉ねぎと油揚げの組み合わせのお味噌汁はとっても美味しいです。

味噌汁のお出汁にも一工夫!

インスタントのお出しでも美味しく味噌汁を簡単に作れちゃいますが、時間がある時には鰹節で出汁を取るのもお勧めです。
一見面倒臭そうに思えますが、実はとっても簡単です。

(1)鰹出汁

沸騰したお湯1リットルの火をとめて、30gの鰹節を入れて3分置くだけです。
後はざるで濾したら出来上がりですよ。
平日は忙しくても、休日のちょっと美味しいお味噌汁づくりでぜひ鰹節からお出しをとってみてくださいね。
出汁を取った後の鰹節は、二番出汁として煮物にも使えますが、私は面倒なのでしません。代わりにおかかふりかけにしちゃいます。
出汁を取った後の鰹節を刻んで、みりんや醤油、酒、砂糖と一緒に炒めて煮詰めます。お好みで白ごまを振って出来上がりです。
おにぎりの具材にしたり、子どもたちが日中学校や幼稚園でお昼ご飯が私だけの時にはサッとご飯に手作りのおかかふりかけをかけて食べちゃいます。
大根やカブの葉っぱがある時は、手作りおかかふりかけを作る過程で、一緒に葉っぱを入れて炒めてボリュームアップさせちゃってますよ。

(2)煮干し出汁

私の実家は煮干し出汁でした。
いつも寝る前に母が鍋に水を入れて煮干しを入れておき、朝煮干しを取り出してからお味噌汁を作っていましたね。
はらわたや頭を取った方が苦みがなくていいという人もいるかと思いますが、私は頭もそのままつけたまま水につけておきます。別に気になりません。
寝る前に水に入れておくだけなので、すごく簡単に出汁を取れますよ。
よく言われる煮干し出汁の“雑味”を取りたい時には、煮干しの頭やはらわたをとったり、水出ししただし汁を煮たててアクを取る等するとすっきりした出汁に仕上りますが、私は面倒なのでほとんどしないです。
ちなみに煮干しを出汁に使った後は、フライパンで煎って、みりんや醤油、酒、砂糖で煮詰めて甘辛煮にしてしまうと、余すところなく食べられますし、カルシウムも摂取出来ます。

美味しいお出汁に、玉ねぎの甘さと旨みがたっぷり詰まったお味噌汁、ぜひ作ってみてくださいね!