ごぼうやレンコンのきんぴらはどのくらい日持ちするの?賞味期限、保存方法が知りたい!

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ごぼうやレンコンのきんぴらはどのくらい日持ちするの?賞味期限、保存方法が知りたい!

日常食べるおかずは基本のものを作れるようになると便利ですよね。
煮物や和え物、おひたし、きんぴら…。
そう、きんぴら!
フライパンひとつでできて、ご飯がすすむ美味しい一品です。
料理は覚えると楽しいですが、同時に面倒でもあるもの。
どうせならたくさん作り置きして日々の面倒を減らしたい!と思うのも普通のことです。
では、ごぼうやれんこんのきんぴらは、どのくらい日持ちするのでしょうか?
保存方法別の賞味期限からちょっとした作り置きのコツまで伝授します!



そもそもきんぴらってどういう料理なの?

きんぴらごぼうやれんこんのきんぴら、なんてよく言いますが、きんぴらとはどういう料理のことをさすのでしょうか。
きんぴらの定義は、「砂糖と醤油をつかった甘辛い炒めもの」となっています。
つまり、砂糖と醤油をつかった炒めものなら、なんでもきんぴらと呼んで構わないのです。
形状も決まっているわけではなく、ささがきでも薄切りでも拍子切りでもなんでもOK。
「きんぴら」という名前の由来ですが、金太郎さんとして有名な坂田金時の息子。金平から名付けられています。
江戸時代に生まれた料理で、当時ごぼうは精のつく食べ物と考えられていました。
それを大々的に売り出そうと、ごぼうの炒め物を、強力の伝説があった金平から「きんぴらごぼう」と名付けて、伝説にあやかったのが始まりです。
加熱しながら味を染み込ませていくので、日持ちがする惣菜料理として有名ですね。
また、簡単に作れることから、料理初心者でもある程度簡単に作れるので、料理の基本とも知られています。
定義が「砂糖と醤油を使った炒めもの」なので、野菜以外にお肉などをいれてもきんぴらと読んで差し支えありません。
いつものきんぴらに、鶏肉や牛肉、豚ひき肉などを加えるだけでボリュームあるおかずに変身します。

常温での賞味期限・保存方法は?

きんぴらを常温で保存する場合、賞味期限は1~2日です。
器に入れたきんぴらに、ラップかビニール袋、蓋などをして保存します。
ただ、梅雨時期から夏にかけては、湿気が多く気温が高いため、常温保存には適しません。
すぐに悪くなってしまうので、気温がおだやかな季節のみにしましょう。
また、これは常温、冷蔵共通のことなのですが、お肉類などが入っていると日持ちが短くなってしまいます。
具材がたくさん入ったきんぴらの場合は、常温保存ではなく冷蔵保存した方が無難でしょう。

冷蔵での賞味期限・保存方法は?

冷蔵庫できんぴらを保存する場合は、密閉した容器にいれて保存しましょう。
タッパーやジップロックなどが便利です。
冷蔵庫で保存すると、3~5日程度日もちさせることができます。
シンプルな具材で作ったきんぴらなら、1週間程度日もちさせることも可能です。
ただ、大家族で冷蔵庫を開く頻度が高い場合は、庫内の温度が不安定になるため、あまり長持ちしません。
高い気温にさらす=保存期間が短くなる、ということを覚えておきましょう。

冷凍保存できるの?こんにゃくも冷凍可能?

一番長持ちするのが、冷凍してしまう方法です。
小分けにして1食分ずつになるようにし、ジップロックなどに入れ空気を抜いて冷凍します。
きんぴらを作る際に糸こんにゃくやつきこんにゃくを入れる方がいるかと思いますが、よく「こんにゃくは冷凍できない」と言われていますよね。
一部地域では保存食として、こんにゃくを1ヶ月以上かけて凍らせる「しみこんにゃく」というものが作られています。
これはこれで独特な繊維質を感じ、美味しいものです。
しかし、家庭でこんにゃくを冷凍保存すると、少しパサパサしたお肉のような食感になります。
きんぴらに入っているこんにゃくは、味がついている分普通に冷凍するよりはややパサつきは抑えられるのですが、やはり冷凍にはむいていないと言えるでしょう。

冷凍の場合の保存期間は?

冷凍した食品の賞味期限は、基本的に1ヶ月以内となっています。
味のついていない冷凍可能な素材そのものの場合は半年ほどもつものもありますが、お惣菜は1ヶ月を期限としましょう。
1ヶ月以内なら、風味も落ちず冷凍やけもしないので十分食べられます。
冷凍したものとそうでないものはやはり若干風味が変わりますが、きんぴらはもとの味付けが濃いめなので、気にならない程度です。
冷凍するときにきちんと密閉すれば、冷凍庫の匂いがうつることもなく、安心して食べられます。
お子さんのいる方は、毎日のお弁当が大変ですよね。
シンプルなきんぴらをアルミカップなどに1食分ずつ入れ、取り出しやすいようにジップロックに入れて冷凍しておけば、一品簡単に添えることができるのでありがたいですね。

解凍方法

冷凍したきんぴらを食べるときは、前日に冷蔵庫に移して自然解凍するのを待つか、レンジで温めるかになります。
お弁当などに入れるときは、小分けして冷凍したものをそのまま入れておけば、保冷剤がわりになります。
レンジで温める場合は、水分が出やすいので注意しましょう。

作り置きするときはこうすると日持ちしやすい!こうすると便利!

きんぴらを作り置きする際には、いくつか長持ちさせるコツがあります。
まずは、味付けを濃いめにすること。
味の濃いものは悪くなりにくく、常温保存しやすくなります。
そして、シンプルな材料で作りましょう。
お肉や前述のこんにゃくなどを入れると、足がはやくなる他に、冷凍保存から解凍したときに食感が変わってしまうという問題があります。
なるべく作りたてと同じような食感で味わいたいので、作り置きのぶんは人参、ごぼう(れんこん)、鷹の爪程度の具材にしておきましょう。
ごまを使いたい場合は、保存しておいたものに食べる直前に振り掛けると良いです。
また、保存するときには必ず、空気に触れにくい密閉できる容器に入れましょう。
蓋つきのタッパー、ジップロックなどに入れることによって、グンと保存期間が伸びます。
袋を使うときは、できるだけ袋の中の空気を抜くようにしてくださいね。
アク抜きの時の酢水を、やや酢をきつめにすると、夏場もある程度日もちさせることができます。
調理するときに酢を数滴落としてもいいです。
ただし、この方法はどうしても酸っぱくなってしまいますので、味付けとして楽しめる方に向いている方法です。

こういう方法もあるのか…最終兵器「瓶詰め」

さて、常温保存はしたいけれど、日持ちがしないのは困る…使う予定はあるけれど、ちょっと先だから日持ちが心配…そんな人のために、「瓶詰め」という方法があります。
たけのこの水煮やゼンマイなどを保存するときに、田舎の人は瓶詰めにして保存するのです。
やり方はちょっと手間がかかりますが、冷蔵庫の置き場所を気にする必要がない上に、大量に保存することができます。
煮沸消毒して滅菌した瓶に、保存したいものを隙間なく詰め込みます。
それを水気が入り込まないように鍋で温め、蓋をしめます。
そうすると、瓶が冷えたときに真空状態になり、長期間保存することができます。
ただし、工場などで作る瓶詰めとは違い、滅菌が完璧でないと、カビなどが生えてしまうこともあります。
その点に注意しつつ、瓶詰めを作成してみるのも理科の実験のようで楽しいかもしれません。
1~10日ほどは日持ちしますので、おすそ分けにもぴったりの方法ですね。