子どもがハイチェアに座らない!座らせるにはどうすれば?

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子どもがハイチェアに座らない!座らせるにはどうすれば?




この記事では、子どもがハイチェアに座らない時、どうすればいいのかについてお話します。
ハイチェアに座らない子どもにお悩みの方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

座りたがらないのはなぜ?

子どもがハイチェアに座りたがらないのには、色んな理由が考えられます。

①そんな気分じゃない

いくらご飯の時間でも、子どもがその気になっていなければ、椅子に座ってじっとさせられるのは苦痛で仕方がないのではないでしょうか。
まだ遊び足らなかったり、お腹が空いていないということが考えられます。

②眠たい

子どもは眠い時は、ぐずってなかなかハイチェアに座りたがりません。
ハイチェアに座る座らない以前の問題で、眠いとぐずって機嫌が悪いですよね。

③ハイチェアが嫌い

ハイチェアに座っていて、何か過去にトラウマになるような嫌なことがあれば、座りたがりません。
ハイチェアに座ると、食べ終わるまでずっとベルトで固定されて動けないとか、自由にならないので嫌だといった印象がついてしまっていると、ハイチェアを嫌がりますよ。

④自由にならないのが嫌

ハイチェアに座ることで、体の自由が奪われることが嫌だと思っているかもしれません。
確かに、ベルトでくくりつけられて前にテーブルを取り付けられと、体を自由に動かすことができず気持ち悪いですしもどかしいですよね。

⑤イヤイヤ期

子どもがイヤイヤ期なら、ハイチェアに座るのも何をするのにも「イヤ」と言って断固拒否します。
ハイチェアに座る時もあれば、座らなかったりする日もあるので、振り回されるこちらは大変ですね。

ハイチェアが悪いの?

ハイチェアに座りたがらないのは、一概にハイチェアが悪いというわけではありません。
でもハイチェアの座り心地が悪かったりすると、嫌がっている可能性も高いですね。

もしかすると椅子の座面が硬かったりするのかもしれませんし、背もたれと体の間に空間があって不安定で落ち着かないのかもしれません。

また過去にハイチェアに座っていて、嫌だなと感じることがあったなら、ハイチェアに座ることを嫌がることも十分考えられますよ。

全て食べ終わらなければ降ろしてもらえなかったり、窮屈なのにずっと座らされていたり、トラウマになっていることはないでしょうか?

テーブルが悪いの?

ハイチェアの前にテーブルがついていて、そのテーブルによって自分の自由が奪われていると感じているのであれば、もしかすると邪魔だと思ってハイチェアに座るのが嫌なのかもしれません。
その場合は、テーブルを外して様子を見るのも一つの方法ですね。

ただし、その場合はテーブルを外して体が不安定になることが考えられるので、近くに必ず大人がいる状態でテーブルを外すようにしてみてくださいね。

座ってもらうにはどうすれば?

①ハイチェアに座ったら褒める

ハイチェアに座ったら褒めましょう。
子どもは褒められるのが大好きですし、座ったら褒められると思うと、座ってくれるかもしれませんよ。

②ぐずったら降ろす

ハイチェアに座っていて、子どもがぐずったら降ろしましょう。
無理に座らせ続けると、子どもにとってこのハイチェアは自由を奪われて無理やりベルトでくくりつけられるものというイメージがついてしまいます。
ぐずるようであれば降ろしてあげましょう。

③食事を終えたら褒める

ハイチェアに座って食事を終えたら、褒めるようにすると、食事はハイチェアに座ってするものという習慣が付きます。

④ハイチェアでおやつを食べる

ハイチェアに座って、おやつを食べるとハイチェアはおいしいものを食べることができる場所というイメージがつきやすくなります。
ハイチェアに座る時に「ご飯を食べよう」「おかしを食べよう」と声をかけると、子どもも学習してハイチェアに座ると何か食べる時間と分かるようになってきますよ。

⑤ハイチェアに座って遊ぶ

ハイチェアに座って、テーブルにおもちゃをおいて遊ばせる時間をつくると、ハイチェアに対しての抵抗がなくなるかもしれませんよ。

ハイチェアを嫌がる時期は無理強いしない

ハイチェアを嫌がる時期に、無理やり乗せるとお互いにストレスです。

子どもは癇癪を起しますし、親も嫌がる子どもをなんとか座らせて食事をとらせてというのは、精神的に疲れてイライラしてしまいますよね。

そんな時は、とりあえず毎回ハイチェアに座るよう促してみましょう。

ハイチェアを嫌がるようであれば、降ろしてローチェアで食事をとり、機嫌が良くハイチェアで食事ができそうな時はハイチェアで食事をとるようにするといいですよ。

今はまだコミュニケーションを取ることができず、嫌がってばかりでも、成長と共に何が嫌なのか伝えてくれるようになりますし、食事をハイチェアで取るという習慣もつけやすくなります。

焦らず、子どもの状態に合わせて対応をしてあげられるといいですね!