生姜パウダーってどこに売ってるの?どうやって使うの?

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生姜パウダーってどこに売ってるの?どうやって使うの?





今、手軽に生姜を摂取することが出来ると話題の“生姜パウダー”ですが、どこに売っているか分からないという方、結構多いのではないでしょうか。

生姜パウダーは意外に近所でも売っていたりしますが、メーカーによって商品の特徴も全く違ったりするので色々見比べて購入できると良いですよね。
なので、どんな所に生姜パウダーが売っているのか、ぜひ把握しておきましょう。

また、いざ生姜パウダーを購入したけれど使い道が分からないという方、生姜パウダーは気軽に使うことが出来るので身構えずに使ってみてください。

調理や飲み物など、色んな使い方が出来るのでぜひ参考にしてみてくださいね!

目次

どこで売っているの?

生姜パウダーは大きなスーパーやドラッグストアにも売っていますが、通販でも購入することができます。
私の家の近くの場合は、小さなスーパーにはありませんでした。
でも大手のスーパーにはおいてありました。

ちなみに大手のスーパーは香辛料を売っているコーナーに置いてありましたよ。
ドラッグストアに関しても、生姜パウダーを置いているところと置いていないところがあります。
同じ系列のドラッグストアでも、店舗によって置いてある場合と置いていない場合があるので確認して購入するといいですよ。

私が生姜パウダーを見つけたドラッグストアでは、生姜湯やココアなど粉末の飲み物コーナーに陳列されていました。
お店によっても、生姜パウダーが陳列されている場所は違うので店員さんに聞いてみたりして、諦めずに探してみてくださいね。

そして確実に生姜パウダーを購入することが出来るのが通販です。
通販の場合だとネットで検索すればすぐに出てきますし、色んな種類を値段や効能も一緒に比べて、自分にぴったりの生姜パウダーを探し出すことが出来ます。
だから普段からネットショッピングをされる方は、通販の方が利用しやすいかもしれませんね。

どうやって使うの?

(1)料理に

生姜パウダーは粉末になっているので、生姜をすりおろしたりする必要がなく、そのままお肉やスープなどに加えて下味や隠し味に使うことが出来ちゃいます。

生姜パウダーだから特別に何かしなければならないということがないので、とっても扱いやすいです。
例えばチャーハンやスパゲッティ、つみれや餃子など普段生姜をプラスするタイミングに置き換えると簡単に使えちゃいますよ!
ちなみに我が家の父は味噌汁を食べる前にサッと振りかけています。

ただし、生姜パウダーは薬味としてはあまり私はお勧めではありません。
すりおろした生姜の方が断然美味しく感じられました。
好みの問題もあるかもしれませんが、薬味として生姜を使うならおろしたての生の生姜を使うことをおすすめします。

(2)飲み物として

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生姜パウダーを毎日しっかり摂取したい場合には、飲み物に混ぜてしまいましょう。
私は生姜パウダーとハチミツをお湯で溶き、生姜ハチミツ湯にして飲んだりしていますよ。

祖母は温めた牛乳に、生姜パウダーとお砂糖を加えて毎日飲んでいます。
もともと生姜湯が好きな祖母なので、甘いハチミツを加えないと美味しくないそうです。

また、紅茶に生姜パウダーを加えるだけでジンジャーティーが出来ちゃいますし、ココアに混ぜても意外に美味しいですよ。
あと最近話題の甘酒に一振りして飲むのもお勧めしたいですね。

生姜ドリンクは冷え性改善などを目的に、色んなレシピがネットや本でも紹介されているので、チェックしてみるともっと広がった使い方が出来るのではないでしょうか。

効能や効果は?

生姜パウダーの大きな特徴は、なんと言ってもその製法です。
生姜パウダーは乾燥させた生姜を粉末にしています。

ここで最大のポイントとなるのが、乾燥させた生姜からは生の生姜では得られない効果が得られるという点です。

生の生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分は、身体の表面を温めて熱を体外に放出します。
この「ジンゲロール」は加熱・乾燥させることで「ショウガオール」「ジンゲロン」に変化します。
いずれも身体を内部から温めて冷え性を改善してくれる効果が期待できます。

生姜パウダーは乾燥させて作られているので、ショウガオールやジンゲロンが沢山含まれていて、身体を温めて冷え性改善に貢献してくれているというわけです。

ちなみにショウガオールやジンゲロンは抗酸化作用の効果も期待できるので、老化予防や病気予防にも一役買ってくれますよ。

その他にも、むくみ予防や胃腸の調子を整える、便秘解消、炎症を抑える効果、血流アップ、ダイエットといった効果も期待できます。
それくらい、生姜パウダーは身体にとって嬉しい効果があることが伺えますね。

1回の摂取量はどれくらい?

生姜パウダーの摂取量は、商品によって違います。
大体小さじ2分の1~小さじ1くらいを目安に設定されているものが多いです。
生姜パウダーは商品によっては特別な生姜が使われていて、通常の生姜パウダーよりも辛み成分がかなり強かったりします。

だから生姜パワーがいくら身体にいいからと言っても、用量を守らずに摂取しすぎるとかえって身体に悪影響となります。

生姜はスパイスとして使われるだけあって、摂取しすぎることで胃腸や口腔内に負担がかかってしまうんです。
ダイエットや冷え性に効果があるならと過度に摂取しすぎないようにしましょうね。

生姜パウダーによっては、用量以内であっても摂取しづらさを感じるかもしれません。
毎日続けてこそ効果が得られるということもありますし、無理なく美味しく続けるという意味でも生姜パウダーを使い始める時は、少量ずつ試していくようにすると失敗しませんよ。

生姜パウダーも生生姜もそれぞれの良さがある!

確かに生姜パウダーは生生姜よりも生姜のパワーがアップしますが、生生姜だって薬味としての存在感はとっても大きいです。

まず何と言っても、生生姜は殺菌作用があることが古くから知られています。だから食品が傷んだりすることを防ぐ意味も込めて生生姜を生ものに添えたり、ちょっとした味のアクセントとしてなくてはならない存在として活用される方も多いのではないでしょうか。

そして生生姜は身体の表面を温めて、体内の余分な熱を外に出します。
夏の暑さで身体がバテている時には、生生姜が体内の余分な熱を放出してくれる役割があるため、理にかなっているんです。

逆に冬は生姜パウダーでがっつり体の中から冷え切った身体を温めると良いですね。
だから、生姜パウダーと生生姜を上手に使い分けてみてくださいね。
生姜にはたくさんの嬉しい効果があるため、ぜひ毎日少しずつ摂取して健康的な体作りに役立ててみてください!