食用菊と普通の菊の見分け方はあるの?

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食用菊と普通の菊の見分け方はあるの?

この記事では、食用菊と普通の菊の見分け方についてお話します。
食用菊と普通の菊がどう違うのか分からないという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!
食卓に食用菊を出す際に、安心して食べられる食用菊を選ぶことが出来ますよ!

 

 

食用菊と普通の菊は違うもの?

食用菊は普通の菊に比べて、苦みが少なく甘みがありますが、食用菊は、観賞用だった菊を食用に品種改良したものです。
ホームセンターに、食用菊の苗木が売られていたりもするので、自宅で食用菊を育てたいと思っている方は手軽に食用菊を育てることが出来ますよ!

一般的に食用菊は、スーパーの野菜売り場や青果店の店頭に並びますが、普通の観賞用の菊は花屋さんで購入することが出来ます。

食用菊は食べやすく品種改良されているというお話をしましたが、食用ということは、農薬を使用していない、もしくは口にしても大丈夫な農薬の量・種類ということになります。

一方で、観賞用の菊は店頭に並んでいるものに関しては、農薬をしっかり使っていることが十分考えられるので、口にするのは絶対に控えた方がよさそうですね。

見分け方はあるの?

食用菊と普通の菊は、ぱっと見では分かりません。
だから道端に咲いている菊の花が食用かどうかは、なかなかわからないのではないでしょうか。

一番手っ取り早いのが、菊の花の売り場で見分けることです。
スーパーの野菜売り場や青果店の店頭に並んでいる菊であれば、食用菊と判断出来ますし、花屋さんで売られている菊は鑑賞用の普通の菊という判断ができますね。

食用菊の品種によっては、花びらの一枚一枚が、ストロー状になっていたりします。
でもストロー状になった鑑賞の菊の花びらもあったりするので、一概に全ての食用菊がストロー状の花びらというわけではありません。

食用じゃない菊は食べられないの?

食用ではない菊は、苦みが強いです。
私も実家で昔家の前で育てていた仏花用の菊をむしって食べたことがありますが、苦かったのをよく覚えていますね。

でも、食用じゃない菊は食べられないわけではありません。
菊自体が食用でも食用でなくても食べられるものがほとんどなので、食用じゃなくても苦みは強いですが、食べられますよ。

ただ注意したいのが、お花屋さんで切り花として売られている菊の場合は、観賞用の菊に少しでも虫が食っていたり不具合があると商品にならないので、農薬が沢山使われていることが考えられます。

一方で、食用菊は食べるための菊なので体に影響のない農薬が使われていたり、無農薬だったりするので、安心して口に出来ますよ。
そういった意味でも、食用菊の方がおいしく安心して食べられますね。

また、菊の花の中にもまれに毒のあるものがあるので、安易に野生の菊をむしって食べるのは注意した方が良さそうです。

食用菊の品種は色々あるの?

①延命楽

延命楽

山形県では、延命菊は“もってのほか”あるいは“もって菊”とも呼ばれます。
地域によって呼び名が違うので、一見同じ延命菊のこととは思われないかもしれませんが、実は延命菊は“もってのほか”以外にも呼び名があるんですよ。
新潟県では“おもいのほか”や“かきのもと”と呼ばれたりしています。
シャキシャキ食感が魅力的で、紫がかったピンクの大輪の花を咲かせますよ。

②阿房宮

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阿房宮

阿房宮は大輪の黄色い菊の花です。
青森県の特産である“干し菊”はこの品種を蒸して乾燥させたものです。
通販でも購入することが出来るので、気になる方は良かったら購入を検討してみてはいかがでしょうか。

③小菊

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小菊

小菊は一番馴染みのある食用菊ではないでしょうか。
お刺身のつまに添えられている黄色い小さな菊ですが、「食べられるなんて知らずに捨てていた」なんて人も多いかもしれませんね。

愛知県でその多くがハウス栽培されていますよ。
花びらをちぎって刺身にかけたりするのもいいですし、お醤油に花びらを落としてお刺身をつけて食べても、ほんのり香りがしておいしいですよ。

小菊の生産の9割は愛知県が占めていますが、その愛知県の中でも細かく何種類もの品種がありますよ。

食べ方は?

①和え物

食用菊は和え物にしておいしく食べられます。
ガクから花びらを離して、酢を入れた熱湯でさっとゆでたら、すぐにザルにあげて冷水にとりましょう。
あとは、お醤油やだし醤油をかけて食べるとおいしいですよ。

②酢の物

私が何度かいただいた食用菊でおしゃれだなと思ったのが、いつものキュウリの酢の物に食用菊が散らしてあったレシピです。
ただキュウリの酢の物に散らすだけなのですが、すごく綺麗でおしゃれでしたし、何よりも自分にもすぐに出来ると思ったら身近に感じましたよ。

もちろん、食用菊そのものをさっと茹でて、食用菊だけの酢の物を作るのもいいですが、ちょっとどんな味になるのか分からないしハードルが高いなと思うのであれば、キュウリの酢の物にちょっと入れてみるだけでも違いますよ。

③天ぷら

食用菊を、そのまま天ぷらの衣につけて揚げるとおいしいです。
大人が好きな感じですが、苦みがかなり軽減されるので、お子さんも食べられるかもしれませんね。

ただ、我が家の娘たちは食べないです。
でもお塩を振って食べるのが私はすきですよ。
お花の天ぷらって、すごくおしゃれですし、食卓に並ぶとおしゃれだなと一目置かれる感じですよね。

④サラダ

食用菊を生のままで、サラダに散らしても美味しいです。
とにかく色鮮やかなので、見た目がとても綺麗ですよね。

ドレッシングも何でも合いますし、あらかじめ酢につけておいたものをサラダにトッピングしてもちょっとおしゃれな感じです。

私は簡単な方が扱いやすいので、生のまま花びらをレタスやキュウリのサラダに散らして、フレンチドレッシングなどお好みのドレッシングをかけて食べるのが好きですね。

菊の花びらをちょっとお更に散らすだけでも、おしゃれで美味しくなるので、身構えず気軽に試してみてください!