赤ちゃんの紙おむつ、テープ式とパンツタイプの良いところ、悪いところ

この記事は約9分で読むことができます。

赤ちゃんの紙おむつ、テープ式とパンツタイプの良いところ、悪いところ





赤ちゃんの紙おむつを選ぶ際に、テープ式とパンツタイプはどう使い分けたらいいんだろうと悩まれる方、多いのではないでしょうか。

特にテープ式からパンツタイプに切り替えるタイミングは結構悩みますよね。
テープ式、パンツタイプはそれぞれ特色があり、お母さんのおむつ替えの負担を軽減する工夫が沢山盛り込まれています。だからぜひおむつを購入する前にその特色について知りましょう。

お母さんも赤ちゃんも、気持ちよくおむつを交換することができるようになりますよ!
それでは1つずつみていきましょう。

目次

赤ちゃんの紙おむつ:テープ式の良いところ、悪いところ

(1)良いところ

テープ式の良いところは、おむつを寝たままつけられるので赤ちゃんに負担をかけることなくサッとオムツを交換することができるところです。
新しいオムツを下に敷いておけば、すぐに新しいオムツをつけられるのでとっても便利ですよ!
またお腹周りも調節することが出来るので、赤ちゃんのお腹を締め付けすぎないというのもいいですね。

(2)悪いところ

テープ式の悪いところは、横漏れしやすいところではないでしょうか。
どうしても赤ちゃんは寝て過ごすことが多いことに加えて、離乳食が始まる頃まではベチャベチャのうんちなので横漏れしやすい環境であることは確かです。それに加えてウエスト部分をちょっとゆるめにつけていると、太ももの付け根の部分もゆるくなりやすく、うんちが漏れやすくなってしまいます。
我が家の長女は、寝たままうんちをして背中まで漏れるというのがしょっちゅうでした。

赤ちゃんの紙おむつ:テープ式のおすすめは?

沢山の種類があるテープタイプの中で、私がお勧めなのが“グーン”です。
一人目の出産で産院が扱っていたのがグーンだったのですが、ちょっと大き目の面積なので、しっかり吸収してくれる感じが好きでした。

二人目・三人目の時にはパンパースが産院で扱われていましたが、我が子の場合はどうしても横から漏れてしまって合わなかったです。

そして一人目の時にはメリーズも使ってみましたが、肌に合わずかぶれてしまったので、メリーズを愛用しているお子さんに譲りました。

お子さんによって合う合わないがあるので、一概にこれが良いとは言い切れません。
でも日本のオムツは赤ちゃんの肌に優しく消臭効果も高いので優秀です。一番お勧めなのは、産院で使っているテープ式の紙パンツと同じものを使うことです。
産院推奨ということに加えて、実際に入院中の1週間ほどお試しできるわけなので、安心して購入することができますよ。

赤ちゃんの紙おむつ:パンツタイプの良いところ、悪いところ

(1)良いところ

パンツタイプのいいとこは、サッと履かせやすいということです。
特につかまり立ちが出来るようになると、サッとズボンとオムツを降ろして、新しいオムツをはかせることが出来るので、とっても楽になりました。
横が破けるので、うんちをしていても、寝かせて横を破ってテープタイプみたいに扱えるのも良かったですよ。

(2)パンツタイプの悪いところ

パンツタイプになると履かせやすいし、漏れることもなくなったのですごく楽だなと感じました。ただ一つオムツ一枚当たりの単価が、テープタイプに比べると上がってしまうのが不満でしたね。
テープタイプと同じサイズのパンツタイプのオムツでも、値段が同じでも入っている枚数は格段にパンツタイプの方が少ないです。

赤ちゃんの紙おむつ:パンツタイプのおすすめは?

パンツタイプのおすすめも、我が家は“グーン”です。
女の子用と男の子用に別れているのですが、肌荒れをしたことがないですし、消臭効果で臭いもそこまで気になりません。

ただやっぱり大きくなってくるにつれて、値段の安いものに目が行くようになり、マミーポコを使ったりすることもありましたが、肌が荒れている時には向きません。更に通気性があまり良くないのか、更に悪化してしまいました。

あとおむつの横が破きにくかったこと、臭いも気になります。

それでも圧倒的に値段は他のオムツに比べると安かったため、肌荒れしていない時には使っていましたよ。

同じくらい値段が安く、大きくなるとマミーポコと同じくらいよく使っていたのが、イオンの自社ブランドのパンツタイプのおむつです。肌荒れしなかったですし、イオン系列のスーパーに行ってついでに購入することが出来たので便利でした。

赤ちゃんの紙おむつ:新生児はテープ式から?

新生児はテープ式からが断然おすすめです。

各おむつのメーカーからも、“新生児用”のテープタイプのおむつが販売されています。
新生児は首も腰もすわっていないので、寝たままオムツを交換しなければなりません。

新生児にパンツタイプのおむつをはかせようと思うと、片方ずつ足をパンツの穴に通して、上にあげて、お尻を浮かせてしっかり履かせるという行為は結構時間もとられますし、赤ちゃんのぐにゃっとした身体ではとてもやりにくいです。
何より赤ちゃん自身の身体に大きな負担がかかってしまいますよ。

だから新生児のおむつは断然テープ式がおすすめです!

最近ではメーカーによっては、新生児用と一言で言っても、未熟児で生まれた小さな赤ちゃんにも対応できる更に小さなサイズのテープ式おむつも販売されています。小さめのおむつを探している方はぜひチェックしてみてくださいね!

パンツタイプへの切り替えのタイミングは?

パンツタイプへの切り替えのタイミングは、我が家は3人とも“ハイハイ”でした。
ハイハイをしだしたら、コロンと寝っ転ばせてもすぐにまたひっくり返ろうとするので、それを利用してサッと履かせていましたね。

パンツタイプのおむつは、赤ちゃんが激しく動いても、動きに合わせて履かせることが出来るのでとっても便利です。

私の友人の中には、寝返りが出来るようになったらパンツタイプに切り替えたという人も多いです。私はテープ式の方が入っている枚数が多いので、コスパのいいテープ式を長く使ってからパンツタイプに切り替えたいと思って、ハイハイをしだしてからパンツタイプに替えました。

ちょっと赤ちゃんが動いてテープをしっかり止めにくいなと思ったら、パンツタイプを検討してみてはいかがでしょうか。

おむつはメーカーによって特色もサイズも微妙に違う

おむつはメーカーによって同じサイズでも大きさがちょっと違います。
このメーカーのおむつはぴったりなのに、こっちのメーカーのおむつはちょっと小さいということも多々あります。

おむつをした時におへそが出たり、赤ちゃんの太ももやお腹周りにゴムの跡がつくようであれば、サイズが合っていないということになるので気を付けてあげましょうね。

おむつはワンサイズアップするだけでも、数枚枚数が減って同じ値段で売られているので、減りも早いです。

出来れば同じサイズを長く使えればコスト的にとても助かりますが、赤ちゃんの肌に合うかどうかということが絡んでくるので、色んなメーカーの特色を比べてみてお子さんに合いそうなおむつを探してみてくださいね!

テープ式もパンツタイプもそれぞれ赤ちゃんの成長に合わせて使いやすく作られているので、上手に利用しておむつ替えのストレスを軽減しましょう!