習い事を嫌がる子。やめさせるべき?続けるべき?

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習い事を嫌がる子。やめさせるべき?続けるべき?

自分からやりたいと言った習い事なのに、習い事を嫌がると、辞めさせていいものか悩みますよね。

出来れば困難に当たったらやめるような子になって欲しくないので続けて欲しい、そのお気持ちはよく分かります。

でも無理やり続けさせるのも身にならない気がするし、本人にとっても良くないのかもしれないと思うと強く言えない部分もあります。

この記事では、そんなお悩みをどう解決していけばいいかについてお話します。
お子さんの悩みごとの継続で悩んでおられる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

嫌がるのはなぜ?

(1)友達と遊びたい

我が家の長女・次女は隔週の木曜日に体操に通っていますが、月に2回だけなのに木曜にしか遊べないお友達がいるということで嫌がります。
お友達と遊びたいというのも分かりますね。

(2)休む時間が欲しい

我が家の長女は土曜日の午後から市の合唱団の練習に2時間参加していますが、休日はしっかり休みたいとか、休む時が無いと言って渋ります。
でも結局行って帰ってくると「楽しかったー」と帰ってくるんですよね。

(3)楽しくない

大会・発表会前で士気が高まっていたり、新しいことを学んだ日などはすごくやる気にも満ちているのですが、変化のない練習の時には「つまらない」「飽きた」という文句を良く言います。

気持ちは分からなくないのですが、子どもより人生を長く生きている人間からすると、日々の積み重ねが大事なんですけどね。それが分かるまで時間がかかるみたいです。

(4)孤独

始めの体験ではすごく楽しくて通ってみることにしたけれど、お友達がいなくて孤独なのが嫌だとか、周りの仲の良さそうな輪の中に入っていけないことが苦痛で行きたがらないということもあります。

次第に打ち解けるうちに解決してくれそうですが、なかなか最後まで馴染めないという場合もありますね。

(5)しんどい

とにかく練習内容がしんどくてやめたいというお子さんもいます。
始めは楽しいだけの習い事も、成長や経験年数を重ねれば練習内容もキツイものになっていきます。

(6)先生やコーチが怖い

親としてビシバシ厳しく学ばせて欲しいという気持ちはありますが、子どもたちは優しい先生やコーチの方が良いようですね。

我が家の長女もピアノを習うかどうかの話をした時、「先生が厳しくて怖いと泣きそうだし楽しくないから行きたくない」と言って通うのを止めました。

合唱と体操はとっても優しい先生なので、彼女も安心して通っているようです。

やめさせたほうがいい?

やめさせたほうがいいのは次のような場合です。

(1)子どもに合っていない教室

先生・コーチとの相性が悪く子どもがおびえているとか、お友達との関係がうまくいっていない、子どもが通うことに対して苦痛を感じているように見て取れる場合はやめさせてもいいのではないでしょうか。

(2)身体に不調が現れている

通うことに対して腹痛や吐き気など身体に不調が現れている場合は、通うのをやめさせたほうがいいです。
身体に不調が現れていることで、お子さんは十分にSOSを発しています。

やめるならどのタイミング?

(1)いますぐ

子どもがその習い事に通うことに対して、強い拒否反応を示していたり、子どもには合っていないと判断出来る場合は、すぐに辞めてもいいのではないでしょうか。

(2)月謝が支払ってある月が終わってから

お金をこの日まで支払っているのだから、ここまで頑張ってと促すと会費が無駄になりません。

もしかすると、その続けている間に楽しいなとか、このまま続けてもいいかなと思うきっかけになるかもしれませんよね。

この日まで頑張ったらやめられるというお子さんのモチベーションにもつながります。

実は今は楽しく合唱に通っている長女ですが、1年やって「もう止めたい」と訴えてきたことがあります。
とりあえず、「4月までのお金は払ってあるので、そこまで頑張れ」と言ったら、「分かった」とやめるのを目標に頑張って通い続けましたが、最終的に「やっぱり楽しいから続ける」と継続の意思をみせました。

(3)大会や発表会後

せっかく大会や発表会に向けて頑張ってやってきたのであれば、「大会や発表会を終えるまで頑張って」と背中を押してみてはいかがでしょうか。

もしかすると、それまでの間に気持ちに変化がみられるかもしれませんし、大会や発表会でいい結果が残せたら、もう少し続けてみようというモチベーションにつながるかもしれませんよ。

それでも大会や発表会後にやめる意思が変わらない場合は、「よく頑張ったね」と褒めてあげるといいのではないでしょうか。

続けさせる方法ってある?

(1)期間を決める

「とりあえず頑張ってきたんだから、この日まで続けてみたら?」と声をかけ、とりあえずの期間を決めてみましょう。

もしかすると、その間に気持ちや環境の変化で続けられるかもしれません。
お子さん自身もこの日まで頑張ればと言う気持ちで、続けることが出来ますよ。

(2)モチベーションをあげる

賛否両論かもしれませんが、我が家では合唱や体操で頑張ったご褒美に、ちょっとした特別な食育玩具などを買っています。

これがゲームソフトとか金額の大きなものになると、経済的な負担にもなりますし、こちらが習い事やめてくれないかなということにもなりかねないので、ちょっとしたものです。
家族で外食などでもいいのではないでしょうか。

その際には、いっぱい褒めてあげるのもポイントになります。
やっぱり子どもは親に認められたい・褒められたいという気持ちが強いので、続けようというモチベーションにつながります。

(3)何が嫌なのか話し合う

お子さんのやる気がなければ、習い事に通っても意味がありません。
だから、まずは何が嫌なのかを話し合いましょう。

お子さんの話を聞いて、こういうところを改善出来たら通い続けられるというポイントを見つけましょう。

曜日や時間帯が嫌だというのであれば、変更できるのであれば変更するなど出来る対応をしてあげましょう。もしかすると、続けて通うことができるかもしれませんよ。

少しでも楽しく続けさせるには?

(1)親が習い事に興味を持ち、褒める

ただ子どもを通わせるだけではなく、
「今日はどうだった?」
とか、
「どんなことをしたの?」
「何が出来るようになった?」
「どんなことが悔しかった?」
といったことを、お子さんと話をしましょう。

お子さん自身もその時の気持ちを口にすることで、整理して発散させることが出来ますし、親が自分に興味を持ってくれているという頑張りにつながります。

また、褒められることで習い事を頑張るモチベーションになりますよ!

(2)時々休むことも認める

私は娘が行きたくないと言った時には、毎回ではなかったですが、「疲れることもあるよね、今日は休んじゃおうか」と提案をしたことがありますよ。

休むと「今日も休む」と言うことはなく、リフレッシュして「今日は頑張ってくるね!」と出かけていきます。

根は真面目な子なので、頑張りすぎて疲れてしまうんでしょうね。
休んでもいいんだよという時間は結構大事なんじゃないでしょうか。最近は全く休むとは言わなくなったので、今は安定期ですね。

(3)「上手になりたい」を育てる

合唱をしている長女と一緒に、とっても可愛いソプラノ歌手の歌や、歌の上手な人の動画をYouTubeで見たりすると、「私もこんなに上手に歌いたいなー」と張り切ります。

体操でも、柔軟をみんなでお風呂上りにやって、お互いにライバル視をすると「私が一番になりたい」と必死で取り組みます。
家庭でも「上手になりたい」を育てることは十分できますよ!

本人の意思で始めた習い事は、本人とよく話し合って!

習い事を始める前に、「やると決めたんだから、最後まで続けないとだめだよ!」とくぎを刺して始めさせる親御さんはとても多いですよね。
我が家もそうでした。

幼児期から始めた習い事の場合は、親が良かれと思ってやらせていたのに対して、学童期になって始める習い事は本人の意思によるものが多いです。

幼児期に始めた習い事に関しては、子どもがやめたいというのであれば、仕方がないかなと思います。

一方で学童期入って本人の意思で始めた習い事に関しては、簡単に辞めて欲しくないです
よね。

でも体験してみて良さそうと思って始めた習い事でも、実際に通ってみると違ったとか苦痛で仕方がないということ、あったりします。
だから頭ごなしに「自分でやるって決めたんだからやめちゃダメ」と言うのは控えましょう。

まずは話をよく聞いて、よく話し合ってどうするか決めるべきです。

お子さんも親が始めから取り合ってくれないとなると、自分の気持ちをわかろうとしてくれないことに対して不信感を抱いてしまいますよ。

お子さんの話をよく聞いて話し合い、ここまで頑張ってみてはどうかと言う提案をクリア出来たらやめさせてはどうでしょう。

親子で決めた目標は達成できたわけなので、親御さんも頑張ったお子さんに対して労いの言葉をかけてあげて、習い事に区切りをつけることができますよ。