ニラとネギの違いは何?栄養や使い方の違いも教えて。

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ニラとネギの違いは何?栄養や使い方の違いも教えて。

この記事では、ニラとネギの違いについてお話します。
ニラとネギの見分け方が分からないという方は、良かったら参考にしてみてくださいね。「ニラを買おうとして間違ってネギを買ってしまった!」という失敗がなくなるかもしれませんよ!

違い・見分け方を教えて

①形

確かに、一見見た感じではニラもネギも細長い濃い緑が特徴的な葉をしているように見えますが、よく見ると全く違います。
ニラは平べったいのに対して、ネギは中が空洞になっている筒状です。
また、ネギの根元は白く上の筒状になっている濃い緑色をしている箇所よりも、太くしっかりしています。

②香り

ニラはニンニクのような強烈ながら食欲を誘う独特の香りがします。一方でネギは、玉ねぎ系の香りが強いです。
ニラを加熱すると、香りはそのままですが、ネギを加熱するとその香りは軽減されてしまうというのも、大きな違いではないでしょうか。

③味

ニラはニンニクのような香りと言いましたが、味もニンニクのような独特な味です。辛みが強い野菜というよりは甘みの方が強い気がしますね。
一方で、ネギは生食の場合は辛みが強いです。加熱すると甘みが強くなりますが、味も玉ねぎに近いですよ。

栄養も異なるの?

ニラとネギは、もともと同じネギ科の植物(野菜)なので、栄養価はよく似ています。
食物繊維やビタミン類、葉酸、リン、鉄、カリウムなどが豊富に含まれていますよ。

ニラとネギの栄養素の大きな特徴として、次の3つを挙げてみたいと思います。

①ニラとネギはアリシンが豊富

ニラとネギは、硫化アリルの一種であるアリシンが豊富に含まれているというのが、代表的な共通栄養素です。
アリシンは、抗酸化作用と強い殺菌作用があります。風邪の予防に役立ちますし、コレステロール値を下げたり、がん予防にも効果的と言われています。また疲労回復効果も期待できますよ。
ちなみに、ニラやネギの香り成分はこのアリシンです。

②βカロテン、ビタミンKの含有量はニラの方が多い

ニラとネギに含まれる栄養素はよく似ていますが、βカロテンとビタミンKの含有量は、ネギに比べるとニラの方が多いです。
特にβカロテンは抗酸化作用がありますが、体内に入ることによってビタミンAに変換されます。ビタミンAは粘膜や皮膚、髪の毛の健康維持などの効果が期待できますよ!

③ビタミンCの含有量はネギの方が多い

ネギにもニラにもビタミンCが含まれていますが、ビタミンCに関してはネギの方が多く含まれています。
特にビタミンCは加熱することで破壊されてしまいますが、ネギは生食できるので、生食調理をすることによってビタミンCをたっぷり摂取することができますよ!

使い方の違いを教えて

ニラとネギ両方に含まれる“アリシン”は、豚肉などに多く含まれるビタミンB1との相性がとてもよく、ビタミンB1の吸収率をアップさせます。
だから、疲労回復効果に一役買ってくれますよ。

ニラ

ニラは中華料理や韓国料理に使われることが多いですね。
ニラの大きな特徴は、加熱をしてもその強烈な香りと味が継続することです。

だから、レバニラやニラ玉といった主役としても活用することができますし、ニラのお浸しもほうれん草や小松菜と違って、どっしり主張するニラそのものの味を味わうことが出来て、とても美味しいですよ。

また、ニラと言えば餃子やチヂミの具としてもおなじみです。
ニラ独特の香りと味が食欲をそそり、たまりませんね。

ニラは生食でも加熱でも両方美味しく食べることができますが、生食の場合はニラの旬である春に、柔らかいものを選ぶと美味しく食べられます。ちなみに、私は生でニラを食べるのは苦手なので、あんまり食卓に生のニラはでないですね。

ネギ

ネギも生食・加熱の両方を楽しむことができます。

生食の場合は、ネギ特有の辛み成分が薬味としていいアクセントになりますので、お味噌汁や豚汁などのトッピング、冷ややっこやお肉、魚などのたんぱく質のトッピングとしてもとても相性がいいです。

また、加熱することによって、辛み成分が抜けて甘みが出てきます。
大きめにカットして炒めたり、他の野菜と一緒に肉に巻いて焼いて食べたりしても、おいしいですね。

保存方法は異なる?

ネギもニラも保存方法に違いはありません。

ネギやニラを買ってきたら、ビニール袋から出して濡れた新聞紙に包み、その上からビニール袋をかぶせて冷蔵庫に入れてみてください。
余計な水分をシャットアウトしながら乾燥を防ぐことが出来るので長持ちします。

ただ、ネギは根元が太く根っこが付いた状態で売られている場合が多いですが、ニラは根元がネギに比べると細く根っこは付いていないので水分が抜けやすいです。

なので、ネギもニラも根元に湿らせたキッチンペーパーを巻いておくか、濡れた新聞紙を全体に巻いてからビニール袋に入れると少し長持ちしますよ。
試してみてくださいね。

ネギとニラの選び方は?

ネギもニラも、葉先までとがって新鮮なものを選ぶようにしましょう。

分かり易いのが、ネギもニラも束にして根元を持った時に、クタっと大きく曲がってしまうものは鮮度が落ちかかっています。根元を持った時、ピンっと立っているものは鮮度が良いので、美味しく食べることができますよ!

また、色も重要です。
ネギもニラも鮮やかな緑色をしているものを選びましょう。鮮度が落ちてくると、黄色くなってきますよ。

ぜひ、美味しいネギやニラを選んでみてくださいね。