専業主婦の毎日やることは?1日の時間割を教えて!

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専業主婦の毎日やることは?1日の時間割を教えて!

専業主婦って、毎日家にいるけれどどんなことをしているの?と不思議に思われる方は多いのではないでしょうか。

確かに、専業主婦は家の中にいるので家のことをすればいいんだろうなと、楽なイメージを持たれるかもしれません。
でも、実際は家事や育児に終わりなんてないですし、共働きと違って家の仕事が自分の仕事となると、結局休日なんて全く関係なく働き続けなければなりません。
そう考えると結構過酷ではないですか?

もしかすると、一番は「家にいるんだから」といったプレッシャーが常に心のどこかにあるのが辛いかもしれません。

専業主婦になるか考えている方は、どんなことを専業主婦がしているのか参考にしてみてくださいね!
それでは1つずつ専業主婦の一日の時間割をみていきましょう。

目次

毎日のやることリスト

我が家は、小学1年生と小学3年生、公立幼稚園に通う年中の三人の娘がいます。
主人は朝早くから遅くまで、仕事の拘束時間が長いので、家のことは全て私が専業主婦として担っています。

私の場合、結婚してすぐに専業主婦というわけではありませんでした。
もともと職場の託児所に長女を預けて働いていましたが、次女を妊娠中に退社して専業主婦歴は約7年半になります。
この7年半、毎日同じことの繰り返しですが、それでも毎日やることが減ることはありませんよ。

  • 朝食・弁当の準備・後片付け
  • 掃除
  • 洗濯
  • 三女を幼稚園に送る
  • 幼稚園行事・役員
  • 買い物
  • 三女の幼稚園のお迎え
  • 子どもの宿題をみる
  • 習い事の送迎
  • 洗濯物を取り込む・しまう
  • 夕食の準備・後片付け
  • 子どもの就寝準備
  • 部屋の片付け

専業主婦でも共働きの家庭でも、そこまでやることの大きな違いはありませんが、専業主婦は「家にいるんだから」というプレッシャーが常にあります。

時間割(午前中)

①朝食の準備・お弁当作り

朝食の準備や後片付け、三女と主人のお弁当をそれぞれ作ります。

②三女を幼稚園に送る

三女を幼稚園に送りますが、親子での活動を大事にしている幼稚園なので、朝子どもと一緒に親子運動をしたりします。

③掃除・洗濯

掃除機をかけたり、拭き掃除をしたりしますが、「家にいるんだから」というプレッシャーから念入りにするようにしています。
また、洗濯も子どもが3人と多いので、2回洗濯機を回したりしなければなりませんし、布団を干したりカバーを洗ったりしています。
気が付いたらお昼前なんてこと、しょっちゅうですね。

④買い物

子どもたちが幼稚園や学校へ行っている間に、買い物も済ませます。自転車で行ける範囲のスーパーへ行っています。

⑤幼稚園行事・役員

今年は三女の幼稚園役員が当たっているので、月に何度も幼稚園に通って会議に参加したりしています。
幼稚園の場合は行事のたびに、役員が手伝いに出なければなりませんが、事前の打ち合わせや準備もあり、子どもを送ってそのままお昼まで幼稚園で作業なんてことも珍しくありません。
また、親が参加する行事も多いので、1週間毎日午前中幼稚園に行って行事に参加するなんてこともありましたよ。

時間割(午後)

①幼稚園へのお迎え

公立の幼稚園に通う三女は、14時には降園します。さっき送っていたと思ったらあっという間にお迎えなのですごく忙しく感じます。
しかも、降園後に園庭開放や幼稚園近くの公園で三女を遊ばせ、小学生組の次女と長女が帰宅する時間までに慌てて帰るというのが毎日の日課です。
時には、三女がお友達を家に呼んだり、遊びに行かせてもらうこともあるので、その対応に追われることもしょっちゅうですよ。

②洗濯の取り込み

洗濯の取り込みも、毎日結構な量です。
片付けるのが面倒でついおいておくと、仕事から帰ってきた主人の目がつい気になります。別に何か言われるわけではないのですが、「あんなに時間があるのに放ってある」とか思われるかなと勝手に想像して、慌てて畳んでしまっていますよ。

③子どもの宿題をみる

小学生の子どもに宿題をさせるのも一苦労です。
早くやってしまえばいいのに、なかなか始めない子どもたちにイライラします。また、理解出来ていないところがあれば、そこを教えるのにも怒らないよう何とかうまく教えようと日々奮闘です。たまに、学童に入っていれば宿題やって帰ってくれるから楽だろうな、と思ったりします。

④習い事の送迎

子どもが三人とも平日に3B体操を習っているので、その送迎をします。
我が家は二つの習い事をしていますが、送迎するだけでも疲れます。だから毎日習い事に通わせているという親御さんは、本当に大変だろうなと尊敬してしまいますね。

⑤夕食の準備

節約も兼ねて、夕食は基本的に総菜やレトルト、冷凍食品は使わず作っていますが、これもまた専業主婦だからこそかなと思います。
でも、その分時々利用するレトルトや総菜は本当に美味しく感じますし、とっても便利だなと感心してしまいますね。
やっぱりどこか家にいるんだからちゃんと作らなければという意識が働きます。
また、おかずの品数も複数であったり汁物は必ずつけたり、ある程度しっかり作らなければという気持ちがありますね。

⑥夕食事の片付け

我が家は主人の帰宅が遅いので、なかなかキッチンが片付きません。
それでも主人が帰宅する前にシンクを綺麗にしておかないと、という気持ちに自然となります。やっぱり専業主婦だから家事をちゃんとしなければという思いがどこかあるみたいです。

⑦子どもの就寝準備

子どもの就寝準備をして本を読んで寝かしつけます。
子どもが赤ちゃんの時に比べれば、子どもたちだけで寝てくれることも多くなりましたが、それでもまだまだ一緒に寝ようと言ってくるので、子どもたちと一緒に寝てしまうこともしばしばです。

⑧部屋の片付け

子どもたちが寝静まってようやく部屋が片付きます。

土日祝は忙しい?

専業主婦は土日祝も忙しいです。

①家族が一日家にいる

家族が一日家にいるということは、その分仕事が増えます。
子どもが小さいと、片付けたと思った瞬間から部屋はどんどん散らかっていくんですよね。だからイライラします。
また、ことあるごとに子どもからも主人からも「ママ―」と呼ばれるので、対応に追われますよ。
食事もお昼ご飯の用意もしなければならないので、一日ごはん係は本当に疲れます。

②外出

せっかくの家族の休日だから外出でもしようという話になりますが、そうなると外出の準備も全てお母さんになってきます。
みんながみんなそうではないと思うのですが、私は休日くらい一人で家の中でのんびりしたいので、外出になるとちょっとテンションが下がります。

③明確な休みがない

専業主婦は、基本的に休みがありません。
子どもたちや主人が休みの土日祝は、自分もどことなくオフモードなんですよね。
それでもゆっくり朝寝坊が出来るわけでもないですし、洗濯もしなければなりませんし食事も作らなければなりません。掃除に外出に、とにかく休まらないです。
きっと働いていたら、「せっかくの休みなんだから」と休みたいところですが、専業主婦だとそれが言い出しにくいですね。

専業主婦は家のこと全てを請け負っている

専業主婦は一日家にいて楽なイメージを持たれる方も多いかと思いますし、実際さぼろうと思えばいくらでもさぼることが出来ます。
だけど、一日はあっという間に過ぎていってしまいます。

とにかく専業主婦は「休みの日だから寝かせてよ」ということが出来ません。休日でも結局子どもや夫の対応に追われるんですよね。

「家を守るのが仕事」というのは、ちょっと古いかもしれませんが、確かに専業主婦が家のことを全て任されます。

私自身は、主人が家の外に働きに行くのだから、家のことは基本的に自分の仕事という考えです。
だから基本的に主人に家の中で動いてもらおうという気持ちはありません。

でも、共働きの場合はそんなこと言っていられませんよね。
お互い外で働いているんだから、家事を分担しなければ成り立ちません。
そういった面からも一日の仕事を見ても、専業主婦は自宅の仕事のエキスパートと言ってもいいのではないでしょうか。