きゅうりの中が空洞、切り口が白い!これはなぜ?6ポイントチェックで新鮮でみずみずしいきゅうりを選ぼう!

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きゅうりの中が空洞、切り口が白い!これはなぜ?6ポイントチェックで新鮮でみずみずしいきゅうりを選ぼう!

みずみずしさが美味しいきゅうり。

サラダに漬物に、大活躍してくれる野菜ですよね。

でも、いざ切ってみたら真ん中が空洞だったり、切り口が白っぽいものに当たったことはありませんか?

その原因と、食べても体に影響はないのかを一緒に学んでいきましょう。

中が空洞になるのはなぜ?

中身が空洞のきゅうり
真ん中が空洞になるのは、きゅうりに限った話ではありません。

「空洞果」という言葉をご存知ですか?

トマトやイチゴ、スイカなどにも見られる現象で、やはりきゅうりのように真ん中が空洞になっているものを指してこう呼びます。

空洞果になる原因としてあげられるのが、きゅうりの生育環境です。

育つ過程で気温が高く、乾燥気味になったり、湿度が高くじゅうぶんな日光にあたらなかったものがこうなりやすいのです。

また、「ホウ素」という栄養素が欠乏すると、空洞果が発生するとも言われています。

空洞になったきゅうりは食べても問題はないの?

「空洞果」になったきゅうりでも、食べて問題はありません。

腐ったりしているわけではなく、きゅうりの生育に必要な栄養素が足りないために発生した空洞なので、周りの部分は問題なく食べられます。

ただし、水分が少なく口当たりがあまり良くないので、サラダなどに使うのはよした方が良さそうです。



切り口が白い!どうして?

中身が白いのはなぜ?
きゅうりをいざ使おうとカットしたら、若干白い…。

そんなきゅうりは、鮮度が落ちて古くなっているものです。

これはきゅうりの水分が抜けてしまって、白い部分がすかすかになっているために起きる現象です。

きゅうりの成分のほとんどは水分なので、店頭に並んだ時などに長期常温でさらされたり、収穫して時間がたってしまうとこうなってしまうことがあります。



白っぽいきゅうり、食べても問題はない?

残念ながら白っぽくなってしまったきゅうりは、全く美味しくないです。

食べられないほどではないのですが、絞ったスポンジのようなスカスカの食感です。

味も少々苦味が増しているので、無理して食べるよりは新しいものを買ってきた方が良いでしょう。



外から見分ける方法はないの?

新鮮なきゅうりの見分け方
完全に見分ける方法はありませんが、鮮度の良い状態のきゅうりの選び方をお教えします。

まずは先端、中央、お尻の部分の太さが均一なものを選ぶこと。

お尻の部分が膨らんでいるのは、水分が下に溜まっているためそのような形になっています。

そうなるとタネもお尻の方に集まってしまい、空洞ができやすくなります。

そして緑色が濃くて、表面にツヤのあるものを選びましょう。

色が濃くてつやつやしているものの方が、鮮度が高いです。

収穫してから時間の経ったものは色が薄くなり、黄色味がかってきます。

先端のヘタの部分がみずみずしいものも良いきゅうりです。

触って見ていぼがしっかりしているものも見分けるポイント。

きゅうりの表面にあるいぼは、新鮮なものほど鋭くチクチクします。

鮮度が落ちてしまうと水分が蒸発するので、いぼも高さがなくなり表面がなめらかになります。

へたの部分にとげがあるものがより鮮度が良いので、へたもきちんと確認しましょう!

さらに、パンパンにハリがあり、ずしっと重いものを選ぶようにしましょう。

新鮮なものほどハリがあって、鮮度が落ちるとしなびてきます。

皮にしわが入ったものは古い証拠なので、買うのはやめておきましょう。

見た目より軽いきゅうりは水分が飛んでしまっている可能性が高いです。

きゅうりの95%以上が水分と言われているので、しっかりとした重さのものを選ぶのが大事です。

新鮮なきゅうりを見分ける6ポイント

  1. 先端、中央、お尻の部分の太さが均一。
  2. 緑色が濃くて、表面にツヤがある。
  3. ヘタの部分がみずみずしい。
  4. 触って見ていぼがしっかりしている。
  5. へたの部分にとげがある。
  6. パンパンにハリがあり、ずしっと重い




水分が抜けたきゅうりでも美味しく食べる方法はあるの?

水分の抜けたきゅうりの料理法
美味しくないのがわかっていても、一度買ったものを捨てるのはなんだか気が引けますよね。

水分の抜けたきゅうりを復活させる方法があります。

しなしなのきゅうりを氷水に1時間ほどつけてみてください。

ある程度水分が復活します。

水だけだとシャキッとしないのですが、氷水につけることにより、きゅうりの細胞壁がふにゃふひゃのスポンジ状態から水分を吸い上げてしゃっきりします。

買ってから4日以上たっているきゅうりの場合は、チルド室で一晩つけておいてみてください。

また、苦味が気にならない場合は加熱して使用するという手もあります。

きゅうりは加熱すると同じウリ科の植物であるズッキーニと似た食感になります。

グラタンなどに入れると青臭さも気にならないかと思います。

オススメはきゅうりの唐揚げ。

醤油、ニンニクにつけたきゅうりに片栗粉をまぶして、油で揚げ、マヨネーズや塩で食べます。

これならスカスカのきゅうりでも油を吸って美味しくなります。

使い切れずに持て余してしまった時などに作って見てください。

中が空洞のきゅうりはたたききゅうりなどにすると、水分を吸って美味しく食べられます。

つけ汁を多めに、味を濃いめにするのがポイントです。

空洞になってしまったきゅうりも、白っぽいきゅうりも、水分を補ったり逆に加熱することにより問題なく食べられます。