靴下を洗濯したらパリパリ・ごわごわに硬くなる!どうすればいいの?

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靴下を洗濯したらパリパリ・ごわごわに硬くなる!どうすればいいの?

この記事では、靴下を洗濯したらパリパリ・ごわごわに硬くなるというお悩みを解決していきたいと思います。

同じように靴下を毎日洗っているのに、なぜかパリパリ・ごわごわになるものがあり困っているという方は、良かったら参考にしてみてくださいね。

目次

硬くなるのはなぜ?

靴下を洗濯したら、パリパリ・ごわごわしているという経験をしたことのある方は多いのではないでしょうか。

「素材が原因かな?」と思っても、普通の綿で作られている靴下で、他の兄弟が同じものを使っても、全くパリパリ・ごわごわしていないという場合、その原因が何なのか気になるところです。

実はこの靴下を洗濯して硬くなる原因は、「皮脂汚れが残っている」からなんです。

靴下や靴をはいていると、汗をたくさんかきますが、靴下はそれを吸収してくれます。
その汗の中には、皮脂やタンパク汚れなどがふくまれているため、その汚れが落としきれていないと靴下は洗ったあとパリパリ・ごわごわ硬くなってしまうんです。

子供や旦那の靴下だけ硬くなる。どうして?

靴下を洗濯したら、自分の靴下は何ともないのに、子供や旦那の靴下だけが硬くなるという経験をされたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
これは、子供や旦那さんの代謝がとても良いからということが考えらえます。

我が家の主人も、営業で毎日外を歩いている時は、夏場は特にごわごわになることがありました。

子供たちの中でも、長女は体温が日頃から高めで汗をかきやすいのですが、長女だけ靴下がごわごわして硬くなるということもしょっちゅうありましたよ。

女性は冷え性の人が多いですし、私も冷え性です。
ですから、あんまり靴下に皮脂汚れが残るほどの汗をかくということはないのかもしれませんね。

防ぐ方法はある?

靴下のごわごわ・パリパリを防ぐには、靴下を下洗いするのがおすすめです。
私ももともとは靴下の臭いとりのために下洗いを始めましたが、それによってごわごわ・パリパリすることもなくなりましたので、良かったら試してみてくださいね。

酸素系漂白剤と洗剤に漬ける

洗濯する30分~2時間前に、酸素系漂白剤と洗剤に漬けておきます。

あとは、他の洗濯物と一緒に洗う際に、そのままつけていた水ごと洗濯機に入れて、その分の洗剤を差し引いた洗剤を加えて、洗濯してみてください。
我が家もこの方法が手軽なのでやっています。

頑固な汚れを落とす洗濯石鹸で洗う

頑固な汚れを落とす、「ウタマロ」や「ブルーススティック」といった洗濯石鹸を使って、ぬるま湯で靴下を洗うと、スッキリ皮脂汚れが落ちやすくなります。
手間ですが、洗濯前に洗っておくと、ごわごわ・パリパリのストレスから解放されます。

洗剤の性能に着目する

洗剤の種類によっては、皮脂汚れに特化したものや、除菌・抗菌に優れたものもあります。
特に、たんぱく質分解作用のあるものを選ぶと、より汚れが落ちやすくなり、靴下が硬くなるのを防いでくれます。

靴下を裏返して洗う

靴下を洗う際には、裏返して洗うようにすると、皮脂汚れが落ちやすくなります。
よく「旦那や子供が靴下を裏返したまま洗濯に出す!」とお怒りの奥様も多いかと思いますが、靴下を洗う際には理にかなっていますので、そのまま裏返しで洗濯をしましょう。

乾燥機か自然乾燥かどちらがいいの?

靴下を干す際に、乾燥機にかけた方がフワッとしますし、高温で乾かすため殺菌効果期待できますが、素材によっては縮んでしまいます。

また、乾燥機にかけたからと言って、ごわごわ・パリパリが改善されるかと言えば、そうでもありません。

同じように、自然乾燥の場合もお日様の光をしっかり当てれば殺菌効果が期待できますが、直射日光に当てることによって、ゴムの部分が劣化してしまったり、色が褪せてしまったりしますし、しっかり汚れが落ちていなければ、ごわごわ・パリパリが改善されません。

ですから、ごわごわ・パリパリを改善するには、靴下を下洗いしたら、しっかり乾燥させられるのであれば、乾燥機でも自然乾燥でもどちらでもいいのではないでしょうか。

乾燥機にかける際には、洗濯表示をチェックして乾燥機にかけても大丈夫かどうか確認してからかけるようにしてみてくださいね。

デオドラントアイテムも活用

靴下を洗濯した時のごわごわ・パリパリは皮脂汚れが原因というお話をしましたが、汗をかきやすい新陳代謝の良い人は、デオドラントアイテムを活用するのもおすすめです。

最近では、足の汗を気にした人のためのデオドラントクリームやジェル、スプレーもありますので、自分が使いやすいアイテムを試してみてはいかがでしょうか。