家庭菜園で穫れた人参をなるべく長期保存したい。良い方法を教えて!

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家庭菜園で穫れた人参をなるべく長期保存したい。良い方法を教えて!

この記事では、家庭菜園で穫れた人参を長期保存する方法についてお話します。
人参がたくさん穫れたので長く美味しく食べたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

冷蔵庫に入れたほうが良い?

家庭菜園で穫れた人参をなるべく長期保存したい場合は、冷蔵庫にいれておくのが一番手っ取り早いです。
実家では、お米用の冷蔵庫の隅に、一緒に入れていたりしますよ。

冷蔵庫で人参を保存する場合は、いくつかのポイントをクリアする必要があります。

①人参の葉を切り落とす

収穫した人参は、人参の葉を切り落として保存しましょう。
人参に限らず、カブや大根など葉っぱが付いた根菜に関しては、収穫しても葉っぱをつけたままにしてしまうと、どんどん実の水分が葉っぱに持っていかれてしまいます。
そうなると人参がしわしわになったり、ふにゃふにゃになってしまうので、葉っぱは収穫したらすぐにカットしましょう。

②泥を落とす

家庭菜園で穫れた人参ということは、泥がしっかりついている状態ですよね?
人参についていた土を洗ってしまうと、どんどん傷んでしまうというイメージが強いかもしれません。確かに、土付きの方が長持ちはします。

でも土の中の雑菌が冷蔵庫の中に繁殖してしまう可能性もありありますよね。
だから冷蔵庫で人参を保存するのであれば、泥は落とした方が、安心できるかもしれませんよ。

人参の土を落としても、しっかり水気を取ったり、温度、湿度などポイントを押さえれば大丈夫なので、まずは泥のついた人参を洗いましょう。
この場合、人参の表面に傷をつけないよう、優しく洗うのがおすすめです。

③水分をしっかりとる

人参の泥を落としたら、キッチンペーパーなどでしっかり水気を取りましょう。
びちゃびちゃのまま冷蔵庫に入れてしまうと、カビが生えたり腐りやすくなってしまうので、注意が必要です。

④新聞紙にくるむ

人参の水分をしっかりとったら、人参を新聞紙にくるみましょう。
新聞紙にくるむことによって、人参が乾燥しすぎることを防いでくれますし、新聞紙の吸湿効果で余分な水分を吸収してくれるため、人参を長持ちさせることができます。

⑤ビニール袋に入れる

新聞紙にくるんだ人参は、ビニール袋に入れましょう。
乾燥のし過ぎを防ぐことができますよ。

⑥立てて保存

人参だけではありませんが、野菜を保存する時には、収穫前の野菜がなっている状態で保存をすると、野菜のストレスを減らすことができるので、長持ちします。
最近テレビ番組でも、よく言われていますよね。

だから、人参は土に生えている状態で、立たせて保存しましょう。
100均でも冷蔵庫の野菜室用で仕切るためのアイテムが売られていますが、わざわざ買わなくても、牛乳パックの空箱で代用できますので、良かったら使ってみてくださいね!

常温保存でも大丈夫?

真冬の場合は、常温保存でも家庭菜園で収穫した人参を保存することはできます。
でも、基本的に人参は10度以下の方が長持ちします。
なので梅雨から秋口まで気温の高い時期は、常温保存はしないで、洗って冷蔵庫に保存する方が良いです。

ここでポイントなのが、涼しい時期や寒い時期に家庭菜園で穫れた人参を常温保存する場合は、土のついたまま新聞紙に包むことです。
冷蔵庫に入れる場合は、土を洗い流した方が衛生的ですが、常温の場合は土がついた状態で新聞紙に包むことによって、保湿しながら鮮度を保つことができますよ。

そして常温の場合だと、ビニール袋に入れてしまうと、蒸れて雑菌が繁殖しやすくなってしまうため、ビニール袋には入れない方が良いです。

あとは、涼しい場所で早めに使い切るようにしてみてくださいね。
新聞紙に包んだ人参は、通気性の良いボックスやバスケットに入れておくのがおすすめです。

土に埋めての保存はどう?

実家は田舎ですが、祖母は人参を収穫したら食べきれないので、土に埋めて保存していましたよ。
ただし、土に人参を埋める場合も、寒い時期がいいです。

気温の高い時期に土に人参を埋めると、腐りやすくなってしまったり、芽が出てきてしまいます。
だから、寒い時期に2か月くらいで食べきるという感覚で、人参を保存をするのがおすすめです。

土に埋めて保存する場合も、いくつかポイントがあります。

①人参の葉を落とす

人参を土に埋めて保存をする場合も、人参についている葉っぱは根元からカットしましょう。
葉っぱに人参の実の部分の水分が吸収されてしまって、人参にスが入ったり、シワシワになったり、フニャフニャになってしまいますよ。
ヘタから切ってしまうと、腐りやすくなってしまうので、茎の根元からカットするようにしてくださいね。

②土を落とさない

家庭菜園で穫れた人参を土に埋める場合は、人参を洗って土を落とさない方が良いです。
洗うことによって人参の表面に傷がついてしまうと、傷みやすくなってしまいますし、土に埋めるので土を落とす必要はありませんよ。

③斜め・縦に埋める

土に人参を埋める場合は、人参がストレスない状態で埋めるのが望ましため、斜めか縦にして埋めるようにしましょう。20cm~30cmくらい穴を掘るといいですよ。
あとは土をかぶせて出来上がりです。

実家では、稲作をしているので人参を土に埋めた場所に藁をかけていました。
雪が降り積もるので、土が凍ったりするのを防ぐためだったようですね
プランターや段ボール、コンテナ、樽などに土を入れて保存することも出来ますよ。

長期保存のためのポイントは?

人参を長期保存するためには、次の4つがポイントになります。

①温度

家庭菜園で穫れた人参を保存する場合には、温度に注意しましょう。
人参は暑さに弱く腐りやすくなってしまうので、寒い時期なら常温で保存してもいいですが、そうでなければ綺麗に洗って冷蔵庫で保存をしましょう。

②乾燥

市販の人参の大半は、人参の葉っぱや茎がカットされて店頭に並んでいますが、これは人参の水分がどんどん葉っぱや茎に吸い上げられてしまうのを防ぐためです。
乾燥を防ぐためにも、まずは葉っぱや茎を根元からカットしましょうね。

あとは冷蔵庫で保存するにしても、常温で保存するにしても、人参を新聞紙に包んで、人参が乾燥するのを防ぐようにするのがおすすめです。

③湿度

収穫した人参を洗った場合、しっかり水分を取らなければ、雑菌が繁殖したり腐りやすくなってしまいますが、逆に乾燥もよくありません。
だから、新聞紙に包んで乾燥を防ぐとともに、適度な保湿を行うのがおすすめです。

④ストレス

人参が出来るだけ土の中と同じような環境で過ごすことができるよう、寒い冬であれば立てて土の中で保存をするとか、冷蔵庫に入れる場合も立てて保存をするなど気を付けてみましょう。
「そんなことで?」と思われるかもしれませんが、野菜ってデリケートですよ!

干して保存もおすすめ

家庭菜園でたくさんの人参を収穫することができたのであれば、もちろんそのままの形で保存するのもいいですが、干し野菜にして保存するのもおすすめです。

色んな用途に分けて、輪切りにしたり、細切りにしたりして、天気の良い日に風通しのいいところで重ならないようにザルの上に置いて干しましょう。
最近では、野菜を干すネットも売られていたりするので、良かったら使ってみてくださいね!

もちろん野菜の大きさや厚みにもよりますが、2日~4日くらい干すことで、カラカラにすることができます。
カラカラになった人参に関しては、ジップ袋などに入れて密閉し、常温で保存をすることも出来ますが、3週間くらいで食べきった方が良いですよ。

また、湿気が残っていることも考えられるので、乾燥材を一緒に入れて冷蔵庫に入れておくと安心です。
セミドライでちょっとまだ湿気が残っている場合は、ジップ袋などに入れて密閉し、冷凍庫に入れておくと使いやすいですし、長持ちしますよ。
水で20分くらいつけて戻してから調理に使ってみてくださいね。

干し野菜は、野菜を干すことで甘みやうまみがギュッと凝縮されますし、栄養価もアップするのでおすすめです。
せっかく家庭菜園で丹精込めて作った人参ですし、色んな保存方法で美味しく長く食べられるといいですね!