赤ちゃんは部屋が暗い方が安眠できるの?ベビーベッドや布団の周りだけ暗くしたいときはどうする?

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赤ちゃんは部屋が暗い方が安眠できるの?ベビーベッドや布団の周りだけ暗くしたいときはどうする?

この記事では、赤ちゃんは部屋が暗い方が安眠できるのかについて、お話します。
ベビーベッドや布団の周りだけ暗くしたいときはどうしたらいいのかについても、併せてお話しますので気になる方は良かったら参考にしてみてくださいね。

目次

赤ちゃんは暗い方が安眠できる?

夜、赤ちゃんを寝かせる場合、寝る部屋が赤ちゃんは暗い方が安眠できます。
これは、赤ちゃんに限らず人間全般に言えることです。

暗い部屋で寝ることによって、“メラトニン”と呼ばれるホルモンが分泌されるため、深い眠りにつくことができます。

また、赤ちゃんにとって部屋が暗い中で寝ることを繰り返すうちに「暗い=夜」となり、夜になったら眠りにつくという習慣にもつながるんです。

ですがお昼寝に関しては、わざわざ夜のように暗くしなくても、静かな場所で電気を消して寝かせるだけで十分です。

真っ暗なほうが良い?

赤ちゃんにとって、「安眠のためには部屋が真っ暗な方が良い」というのは、賛否両論です。
次のような意見をよく聞きます。

  • 常夜灯では子どもが将来近視になるリスクが高くなる
  • 真っ暗では人間の本能である警戒心が勝って安眠できない
  • 月明かりが入るくらいの明るさが最も良い

確かに真っ暗な方が「メラトニン」が多く分泌されます。
また、赤ちゃんの時真っ暗にせず常夜灯にすると、成長とともに近視になるという研究報告書があるといいますし、視力・安眠の面からすると真っ暗な方がいいのかもしれません。

ただ、人によって寝る時の習慣や考え方があるかと思いますので、赤ちゃんが寝ている部屋の隣の部屋に常夜灯をつけたり、コンセントタイプの常夜灯があるので部屋の足元につけるなど、無理のない範囲で真っ暗にされてみてはいかがでしょうか。

ちなみに私はこれまで3人の子どもを育ててきましたが、我が家はどの子も夜赤ちゃんの時、夜寝かせる場合は部屋を真っ暗にはしなかったです。真夜中でも常夜灯はつけていました。

赤ちゃんの目が覚めた時に、真っ暗で何も見えない状態は怖いかなと勝手に思っていましたが、私自身も真っ暗で寝る習慣自体がなかったためです。お世話も真っ暗よりも、豆電球が付いていた方がしやすかったです。

真っ暗にしないで常夜灯で寝かせると近視になるというのもなるほどと思いましたが、私も夫も近視で遺伝的要素から我が子は3人とも近視になるだろうなと思っていました。
また小さいころから常夜灯で寝ていた友人は、今もすごく目がいいのであんまり信じていなかったです。

でも、子どもの近視を守れるかもしれないという研究結果があり、睡眠の質も良いのであれば、真っ暗な方がいいのかもしれませんね。

ちなみに、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠指針2014」の第6条には、“就寝時には、必ずしも真っ暗にする必要はありませんが、自分が不安を感じない程度の暗さにすることが大切です。”とあります。
ですから結論としては、ストレスが溜まらないのであれば、真っ暗でも常夜灯でもいいのではないでしょうか。

参考資料:厚生労働省 健康づくりのための睡眠指針 2014

ベビーベッドの周りだけ暗くしたい時は?

①天蓋カーテン

天蓋カーテンを利用すれば同じ部屋で寝ていても赤ちゃんのベビーベッドだけを暗くすることができます。
見た目もとてもかわいらしいです。インターネットでも販売されていますので、良かったら参考にしてみてくださいね。

②ベビー蚊帳

赤ちゃん用の蚊帳の中には、ワンタッチで開けて半分がメッシュで通気性がよく、半分が不織布で作られているタイプのものがあります。頭側に不織布の方を持ってくれば、幾分か遮光の効果を発揮してくれますよ。

インターネットでも販売されていますが、普通のドーム型の蚊帳でも、その上から遮光の布をかけて止めるだけで、十分対応することができて便利です。

私も子供たちが赤ちゃんのときは、ベビー蚊帳を使っていましたが、ベビー布団までしっかり覆うことが出来ます。
上部頭の部分だけに、蚊帳の上から遮光の布をつけることで安全に使用できますよ。

これがベビー蚊帳の内側に布を装着してしまうと、布が万が一外れた時、赤ちゃんの顔を覆ってしまうことがあるので危険です。注意してくださいね。

③部屋を二つに分離する

伸縮性のあるカーテンレールで、簡単に部屋を二つに分離することができます。
遮光カーテンを取り付けることで、子どもの部屋だけを真っ暗にすることができますよ。
インターネットで購入することも出来ますし、ホームセンターでも購入することができますので、よかったら検討してみてはいかがでしょうか。

床に布団で寝ているときはどうする?

床に布団で寝ているときは、ベビーベッドと同じように天蓋カーテンやベビー蚊帳を利用してみてはいかがでしょうか。
それか親が赤ちゃんとへ部屋を別にして、隣の部屋で寝るというのも一つの方法ですね。

また小さな遮光テントがありますので、そちらを購入して使ってみるというのも一つの方法です。

ただ、床で赤ちゃんが寝る場合は、寝返りが打てるようになると、コロコロ転がって行って周りにあるものを引っ張ってしまうこともあるため、出来るだけしっかりしていて安全なものを使用するようにしましょうね。

注意点

非常時に備える

真っ暗にすることで赤ちゃんは良く眠れるかもしれませんが、非常事態があった時に備えて近くに懐中電灯や電気スタンドを置いておきましょう。

赤ちゃんが手にして危険にならないように配慮

天蓋カーテンを利用する場合は、赤ちゃんが手に取って引っ張ることもあるかもしれません。
そうなると、赤ちゃんの上に落ちてきて危険です。
利用の際には赤ちゃんの手の届かない場所にかけるようにしたりする必要があります。

また、部屋を仕切る際にも、赤ちゃんが引っ張ることによって不安定になり倒れたりすることがあるので、事前によく確認してから設置を検討しましょう。

赤ちゃんの安眠のためにできること

赤ちゃんの安眠のためには、暗さももちろん重要ですが、以下の8点も意識してみてください。

  1. 朝7時~8時には起こす
  2. 朝日を浴びさせる
  3. 日中よく遊ばせる
  4. 決まった時間に離乳食を食べさせる
  5. お昼寝の時間は15時までに切り上げる
  6. 寝る2時間前までにお風呂を済ませておく
  7. 寝る前に部屋を暗くしておく
  8. 寝る前の1時間はテレビや電気を消す

赤ちゃんの体内時計を整えてあげるためには、規則正しい生活が重要です。
そして、しっかり朝日を浴びて日中よく体を動かすこと、寝る前には部屋の電気やテレビを消して刺激になるようなものを取り除いて静かに過ごすことがポイントになります。

体内時計が整ってくることによって、少しずつ明るい時間は起きている時間、暗くなったら寝る時間というのが体に染みついてきますよ。

部屋を暗くすることと併せて、赤ちゃんの安眠のために実践してみてくださいね。