母子手帳っていつまで必要?捨てたらだめ?

この記事は約5分で読むことができます。

母子手帳っていつまで必要?捨てたらだめ?

子どもが大きくなってきたし、母子手帳はもう必要ないんじゃないかななんて思っている方、いませんか?

確かに、母子手帳を開く機会も次第に減ってきますし、捨てちゃっていいかなって思う気持ちも分かります。

一体いつまで母子手帳って使うんでしょうかね。
後々まだ使うことがあるのかどうか、ちょっと知っておきたいですね!

目次

使うのはいつまで?

母子手帳を使うのは小さい頃だけではありません。
小学生で学年が上がるたびに、予防接種でどれを受けているかの確認がありますし、既往歴を問われたらいつ病気にかかったかも記入しなければならない場合が多いです。

また、小学校では授業で自分が生まれた時のことを書くという内容があるらしいです。
そういった時に、子どもが困らないためにも母子手帳は保管しておく必要がありますね。

社会人になっても海外へ行ったり、妊娠した際には、どこかのタイミングで母子手帳を確認する機会があったりします。
母子手帳を開いて使う機会は大きくなるにつれてどんどんなくなってきますが、それでもひょんな時に確認のために開くこともあるかもしれないというのを覚えておくといいですね。
そういった面からも、母子手帳を開いて中を確認するという機会は、一生あるんじゃないでしょうか!

捨てたらダメ?

母子手帳は捨てたらダメです。
というのも、お子さんの成長についての記録が書かれているので、小さな頃にちゃんと予防接種を受けているかどうかが分かるだけでなく、既往歴なんかも知ることができます。

特にお子さんが大きくなってくると、小さい頃のものは処分してしまいたいという気持ちも分かりますが、母子手帳は無くしてしまうともう完璧に復元できない成長の記録が残されていますし、捨てるのはもったいないですね。

だから、お子さんに渡そうと考えている方も、「同じものは二つとないあなたの大事な記録だから絶対に捨てちゃダメ」としっかり伝えるようにしましょうね。

後々必要になることはあるの?

母子手帳は小学校の間までは時々必要だったりしますが、中学生になるとほとんど見ることがないなんて先輩ママさんも言っています。

でも、中学になってちょっとその頻度が減ったなと思っても、友人の先輩ママさんの中には高校生のお子さんが突然予防接種の接種履歴を調査する紙を持って帰ってきて焦ったという方もいらっしゃいます。

留学の際にも予防接種の履歴が必要だったり、場合によっては確認のために母子手帳を一緒に提出する場合もあるそうなんです。
社会人になってからも、妊娠して病院で風疹を受けましたか?と病院で聞かれた覚え、ありませんか?

私も分からなかったので、母に電話をして聞いたら「母子手帳がどこにあるか探さないと分からないけど、たぶん打ってるんじゃないかなー」といわれて、本当に打ってるのかなどすごく不安になっちゃいましたね。
後々必要になるので、ちゃんと保管しておきましょうね!

いつかは子どもに渡すべき?

子どもに母子手帳を渡さなければならないということはありません。
でも、手元にあった方が母子手帳に書かれている情報が必要な時にすぐに確認しやすいでしょうし、お子さんが大人になって急に母子手帳に書いてあることを聞いて来られても、探すところから始めなければならないようであれば、渡してしまってもいいんじゃないでしょうか。

私も、娘たちが大きくなって家を出る時にアルバムと一緒に渡したいなと密かに思っていますよ!

ただ、お子さんにとってはそういう母子手帳が必要だという機会に直面しなければ、その必要性は分からないんですよね。
お子さんに渡したら「無くしちゃった」なんて話も時々聞きますよ。
お子さんの性格によっては、渡さずに預かって保管するほうがいいかもしれませんね。

母子手帳をタンスの奥底にしまわないで!

ついついお子さんが大きくなってくると、母子手帳を開く機会も減ってタンスの奥底やどこかにしまい込んでしまいがちになりますよね。
どこかにしまい込んで結局行方不明になってしまったら、捨ててしまったのと同じことになってしまいます。
せっかくのお子さんの成長の記録ですし、時々小さかったお子さんの成長の思い出に浸りながら、いつでも見ることが出来る所に母子手帳をしまうようにしてくださいね!

お子さんと一緒に見てみるも、どれだけお母さんがこの母子手帳を大事にしているか伝わるので、とても素敵な時間になるんじゃないでしょうか!
ぜひ、一緒に見てみてくださいね!