アップルゴーヤってどんな味がするの?苦くないの?どこで売ってるの?

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アップルゴーヤってどんな味がするの?苦くないの?どこで売ってるの?

この記事ではアップルゴーヤについてお話します。

「アップルゴーヤ」なんて聞いたことがないので、どんな食べ物なのか気になるという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!料理のレパートリーが増えるかもしれませんよ。

目次

アップルゴーヤって野菜?果物?

「アップルゴーヤ」と聞くと、りんごもゴーヤも想像出来て、「野菜なのか果物なのかどっちなの?!」と思われる方は多いかと思います。
確かにそうですよね。

アップルゴーヤは野菜で、特徴は次の5つが挙げられます。

  1. 白と緑の2種類ある
  2. リンゴのように丸みを帯びた形をしている
  3. 大きい(大きいものは人の顔くらいの大きさで1㎏程ある)
  4. 苦みがとても少ない
  5. 果肉に厚みがある

一般的に私たちが良く知っているゴーヤに比べて、大きく丸っとしているのが大きな特徴ですが、イボイボはついています。

どんな味?苦くないの?

アップルゴーヤは普通のゴーヤに比べて、とっても苦みがマイルドで子どもでも美味しく食べられます。
ですから、色んな調理に使えておすすめですよ。

ゴーヤから苦みを取ったものを想像していただくと、いいかもしれませんね。

どうやって食べるの?

アップルゴーヤは、普通の苦みの強いゴーヤ同様に色んな食べ方をすることが出来ます。

苦みが少ない分、より調理しやすいのではないでしょうか。

炒めたり、揚げたり、生食、漬物、カレーなど色々使えて便利ですよ。

サラダ

アップルゴーヤは苦みがとても少ないので、生食をすることも可能です。

通常のゴーヤと同じようにゴーヤを縦半分にカットしたら、スプーンで中のワタを綺麗に取り除きます。
あとは、薄くスライスしてそのまま他の野菜と一緒に盛り付けて、お好みのドレッシングをかけていただけますよ。

苦みや青臭さがちょっと気になるという方は、茹でるか生のまま塩もみしてサラダにしてみてください。
ツナやマヨネーズとの相性もとてもいいです。

お浸し

サラダと同様に、薄くスライスしたアップルゴーヤはお浸しにしても美味しく食べられます。
サッと茹でてもいいですが、塩もみしてそのままでもシャキシャキして美味しいです。
鰹節を乗せて、出汁醤油をかけるだけのシンプルな食べ方ですが、いくらでも食べられます。

チャンプルー

食べ慣れている苦みの強いゴーヤ同様に、アップルゴーヤはチャンプルーにしても美味しく食べられますよ。

苦みが強い方が良いという方は、ちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、苦みを抑えるための塩もみや塩水につけるといった手間をかけなくてもいい分、とても作りやすいです。

また、苦くていやだからと子どもが食べてくれないという場合もあるかと思いますが、アップルゴーヤを塩もみすると、苦みがより軽減できますので、家族みんなでゴーヤチャンプルーを食べられますよ。

天ぷら

アップルゴーヤは果肉に厚みがあるため、天ぷらにしてもジューシーでとても美味しいです。
天つゆもいいですが、私は岩塩をふりかけて食べるのが好きですよ。

浅漬け

私の叔母がよくゴーヤを漬物にしてくれるのですが、苦みが残ってそれがアクセントになって美味しくて大好きです。アップルゴーヤも肉厚で食べ応えのある漬物を作ることが出来ますよ。

苦みが少ないぶん子どもも食べやすいのでおすすめです。

どこで売ってるの?値段はどれくらい?

アップルゴーヤは、まだまだスーパーなどでは見かけることが少ないかもしれませんが。
自家栽培をしている人はけっこういます。我が家のご近所でも作っている方はいらっしゃいますよ。

  • スーパー
  • 道の駅
  • インターネット

珍しい野菜を取り扱っているスーパーや、百貨店にあるスーパーはもしかすると、アップルゴーヤが売っているかもしれません。

また、近所に農家がある場合は、地産地消のコーナーを持っているスーパーなら、置いているかもしれませんよ。
私はスーパーよりも、道の駅の方がよく見かけます。

アップルゴーヤも一度作って上手にできたら、ものすごくたくさん実がなるため、収穫後の貰い手探しに困るという人は多いようです。
ですから、道の駅には結構よく売りに出されているためチェックしてみてはいかがでしょうか。

インターネットの野菜を販売している農家でも取り扱っていることがありますので、近くのスーパーや道の駅にないという場合は、良かったら見てみてくださいね。

ちなみに我が家の近所にある道の駅に売られていたアップルゴーヤの値段は1個200円~350円でした。
スーパーはもう少し高くなるかもしれませんね。

自分で育てるのもおすすめ

アップルゴーヤはゴーヤと同じ要領で、自宅で育てることも可能です。
緑のカーテンになりますし、食べやすいゴーヤがたくさんできますので、なかなか手に入らないという方は自分で育ててみてはいかがでしょうか。

ただ、たくさん張り切っていくつも育てすぎてしまうと、何十個も出来てしまって消費できなくなってしまいますので、育てすぎにはご注意くださいね。

苗はホームセンターに置いてあることもありますし、大きな園芸店で手に入りやすく、1苗500円前後で売られていることが多いようです。

ちなみにインターネットの楽天市場では、1苗1000円以上するところが多かったです。
アップルゴーヤの苗を扱っている農園のサイトでは、4株1600円と良心的な値段で売られていましたよ。

良かったら参考にしてみてください。