授乳間隔の計り方を教えて!記録はつけた方が良いの?

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授乳間隔の計り方を教えて!記録はつけた方が良いの?

この記事では、授乳間隔の計り方についてお話します。
どのタイミングで計ったらいいのか分からず困っているという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!
記録をつけたほうがいいのか、どうつけたらいいのかについても、併せてお話します。

目次

授乳の間隔ってどのタイミングで計ればいいの?

授乳の間隔を計る際に、授乳を始めた時間から次の時間までを計るのか、授乳を終えた時間から次の時間までを計るのか迷ってしまいますよね。

授乳の間隔を計る場合、私は授乳を始めた時間から次の授乳を開始する時間までを計るようにしていました。

というのも、授乳中に気がついたらいつの間にか赤ちゃんが哺乳瓶や母乳の乳首をくわえたまま寝ていたなんてこと、あるんですよね。
ゆっくり離したら泣き出してまた吸わせるけれど、すぐに寝るというパターンです。

授乳を終えた時間(乳首を離した時間)から計ると、子供によっては30分~1時間くらい授乳に時間がかかり次の時間となってしまったりするので、正確性は期待できません。

だから、授乳の間隔を計るのであれば、授乳を始めた時間から計るのが、私のおすすめです。

授乳の間隔は何時間くらいがいいの?

①母乳の場合

私が産院で言われた母乳の授乳の間隔の目安は、「3時間おき」でした。
でも実際は、赤ちゃんによって授乳の間隔が何時間くらいがいいのかというのは異なります。

赤ちゃんによっては一気に沢山母乳やミルクを飲む子もいれば、少しずつしか飲めない子もいるからです。
母乳に関しては、水分が多いのでいくらでも赤ちゃんが飲みたい時に飲みたいだけ与えてもいいし、風呂上りに白湯や麦茶を与えなくても母乳でいいと言われるくらい、消化吸収が良いです。

だから授乳の間隔を、どれくらい空けなければならないということはないのではないでしょうか。

私も長女の授乳間隔は昼夜問わず2時間~3時間おきくらいでしたし、頻回な時は1時間おきの時期もありました。
月齢と共に3時間~5時間と時間が空いていくという子もいますよ。

②ミルクの場合

一方ミルクで育っている子は、ミルクの腹持ちがいいとされているので、「4時間おき」の間隔が目安となることが多いのではないでしょうか。
実際、ミルクを飲んだらよく寝てくれるなんて話もよくききますよね。

ミルクの場合は、体重や月齢からミルクの適量がメーカーごとにミルク缶に記載されているので、それを目安にするのがおすすめです。
ミルクの授乳のタイミングは、長女を育てていた時分には4時間おきに与えるのが望ましいというようなことを産院で聞きましたが、産院によって考え方の違いもあるようですよ。

ミルクも欲しがる時に欲しがるだけ与えても大丈夫だけれど、各メーカーが定めているミルクを与える目安大きく超えることがないようにすると、赤ちゃんの太り過ぎを防ぐことが出来ると言われたママ友さんも多いです。

赤ちゃんのミルクの飲みっぷりや欲しがり方によって、ベストな間隔は一人一人違います。
だから授乳の間隔は「必ずきっかり何時間」とは言い切れませんので、「一般的な、何時間空けなければならない」に囚われない方がいいですよ。

赤ちゃんに合った間隔を見つけてあげられるといいですね。

③授乳間隔があきすぎる場合の注意点

授乳の間隔があまりに開きすぎることが続くと、母乳の作られる量が調整されて減ってしまったり、胸が張って乳腺炎になってしまったりすることもあります。

赤ちゃんの成長時期に合った授乳の間隔を、あくまでも目安として頭におきながら授乳をした方が、母乳のトラブルも少ないかもしれませんよ!

授乳の記録ってつけたほうが良いの?何のため?

授乳の記録は、始めのうちは付けておいた方が安心できます。

①母乳

母乳は水分量がとても多いので、いくらでも赤ちゃんが飲みたいだけ与えてもよいという風に産婦人科で教えてもらいました。
だから、母乳の場合は別に授乳の記録をつけていなくても問題はありません。

でも、母乳でも授乳間隔の記録をしておくことで、大体の赤ちゃんの生活リズムをつかむことが出来ます。また、母乳の場合はミルクと違ってどのくらい飲んだか分かりづらいです。

赤ちゃんの体重を量る体重計があれば別ですが、自宅にない場合は足りているのか不安になってしまいますよね。
そんな時でも授乳の記録をつけておくと、保健師や小児科のお医者さんに体重の増えを相談する時に役立ちます。

更に毎日授乳の記録をつけることで、少しずつ授乳の間隔があいてきたなとか、今日はいつもよりも良く寝ているなといった赤ちゃんの変化にも気が付くことが出来ますよ。

②ミルク

ミルクで授乳をする場合には、授乳に慣れるまでは授乳の記録をつけると安心です。

ミルクは母乳に比べると水分が少なく栄養価が高いので、飲み過ぎてしまうとカロリーを摂取し過ぎてしまうことが考えられます。
だから、ミルクのみを赤ちゃんに与える場合は、各メーカーの一日の授乳目安を参考にしながら赤ちゃんに授乳をした方がいいです。

そのためにも、どのくらいミルクを与えたのか記録しておくことで、まず赤ちゃんにどれくらいミルクを飲ませたか把握することができます。あとは時間も記録すると、赤ちゃんに合ったタイミングを割り出すことが出来るようになってきますよ。

特にミルクを沢山一度に飲む子もいれば、少しずつしか飲めない子もいます。
授乳の間隔や授乳の量を記録しておくことで、体重の増え具合の参考にも出来ますし、ミルクで授乳をする場合は、記録をつけると安心です。

記録はどんな形式でつけるの?

授乳間隔の記録は、真っ白な無地のノートや大学ノートでも書くことはできます。

でも、育児日記と一緒になっているものも多く販売されているので、子どもの色んな記録を併せて残したいという方はそのタイプを購入するのがおすすめです。

私は病院からプレゼントされたものを使っていましたが、一言日記もかけるようになっていて、授乳間隔やおむつの交換時間などを書くこともできるものでしたよ。

結局二人目・三人目になるとなかなか記録を書く時間もなくて、三日坊主で終わってしまいました。
でもミルクで育てている友人は、細かく記録を残していて、今となっては私もしっかり子供の記録としてつけておけばよかったなと思います。

形式としては、何時に授乳をスタートして、どのくらいの量を飲んだのかを書くだけでも構いませんが、他のおむつや睡眠の状況なども記録しておくことで、赤ちゃんの変化や何かあった時の原因究明に役立ちますよ。

アプリも上手に活用しよう!

スマホの普及により、優秀な子育てアプリがたくさんつくられるようになりました。その中に授乳の記録を残すことが出来るアプリもあるんです。
わざわざ文字にして書くのは面倒くさいけれど、いつも触るスマホで簡単に記録できるならそちらの方が良いという人にぴったりですね。

①授乳時計

授乳時計は授乳の記録をシンプルに入力することが出来るので、授乳をしっかり把握しておきたいという人にぴったりではないでしょうか。
左右それぞれの授乳時間や、ミルクの量、時間を記録することが出来ますよ。

②授乳ノート

授乳ノートは授乳だけでなく、赤ちゃんの睡眠や排せつに関しても記録することが出来るので、トータル的に子育ての記録を残したいという人にぴったりです。

授乳のタイミングをアラームで知らせてくれる機能も付いているので便利ですね。り入れてみてくださいね!