1歳の子が寝ない、夜中に起きる。突然寝なくなった。何とかしたい!
一緒に寝ている子どもの声で、目を覚ます……。
最近まで一度寝ると朝までぐっすりだったのに、それがだんだんと夜中に起きるようになってしまった。
私も眠いのに、何をしても寝てくれないし、なんで寝てくれないかわからないので、イライラしてきた!
こんな経験ありませんか?
私も同じ悩みを経験しましたので、少しでもお役に立てればと思います。
目次
まったく寝る気配がない。理由は?
1歳の子どもが夜に起きてしまう原因は、脳がまだ十分に発達しておらず、眠りが浅いから、などの理由もありますが、多くは1日の過ごし方に関わっていると言われています。
休日の朝、仕事が休みの大人も布団でぬくぬく。
となりで一緒に寝ている赤ちゃんも、そのまま一緒に寝坊をする、なんてことありますよね。
単純に、起きるのが1時間遅ければ、寝るのも1時間遅くなってくる。このような可能性があります。
更に、天気が悪くてどこにも出たくないので、ずっと家で過ごしてしまった。大人もゆっくりしたいので、子どもの好きなアニメを流したり、お菓子を食べたり。
そのような過ごし方をしていると、運動量が不足してきますので、身体の疲労があまり蓄積されません。
睡眠は疲労回復の役割を担っていますので、運動不足は大きく関わってきます。
遊んでばかりいる。放置しておいていいの?
放置は「ほったらかしにしておく」ということではありません。
手や口を出さないだけで、目で見守っているのです。
放置しておくのは、ひとつの手段です。夜寝ないで遊び続けている1歳の子どもは、放置しておくのも良いでしょう。
遊びに飽きた頃、または遊び疲れた頃、パッタリと遊びをやめ、そのまま寝てしまう可能性がありますよ。
もちろん、子どもから話しかけられたら、無視などせず、優しく受け答えをしてあげてください。
我が家の場合は、大人が一緒に遊ぶと子どもも楽しくなって興奮してしまうため、「一緒に遊ぼう」と声をかけられても、「もう寝る時間だからね~ママは遊ばないよ~」などと、対応していましたよ。
夜中に起きてしまう。なぜ?
1歳になると朝までぐっすり寝るとも聞くが、うちの子はいまだに夜起きて泣き出してしまう。そのような場合、1歳の子どもの精神的な不安が関わってくる場合も多いようです。
不安があるといつも通りに寝ることができなくなるのは、大人も子どもも同じですよね。
普段から子どもとたくさん話をして、不安に思うようなことを感じている場合、早めにそれを取り除くようにしてあげてください。
突然寝なくなった。何か病気?
1歳の子どもが普段寝ていたのに、突然寝なくなったようなときは、病気の可能性もあるようです。
発熱や鼻水、中耳炎などの体調不良があると、眠りが浅くなり、夜泣きをします。
オムツが汚れているなどの体の不快がある場合もありますね。
夜驚症(やきょうしょう)という、突然恐怖を感じ、パニックになって泣く、睡眠障害のひとつの病気であるという可能性もあるようです。
寝かせるには何をすればいいの?
子どもによって個人差があるのと同じように、それぞれです。抱っこやおんぶでしか眠らない子どももいます。
しかし、成長して大きくなった子どもを、寝るまで抱っこやおんぶをするというのも、大人の負担になりますね。
そのようなときは、布団に寝かせて、大人が添い寝をしながら体をトントンとしてあげるのも有効ですね。
我が家の場合は、布団に入る前に必ず絵本を一冊子どもに選ばせて、読み聞かせていました。
まとめ
子どもの成長にとって、十分な睡眠は欠かせません。子どもが夜中に起きて泣いてしまうということは、あたり前にあることです。
でも、家族が寝不足になってしまう可能性もありますし、ついイライラとしてしまうときもありますね。
子どもが、なぜ夜中に起きてしまうのか?なにか不安に思っていることがあるのかなどを日々の生活を観察して、健やかな子どもの成長につながるように、家族みんなで協力してみてくださいね。