シャワーキャップとトリートメントキャップは違うもの?何のために使うの?
この記事では、シャワーキャップとトリートメントキャップの違いについてお話します。
シャワーキャップとトリートメントキャップの違いが知りたいという方は、それぞれの特性を分かっていれば、用途に合った使い方ができるため、良かったら参考にしてみてくださいね。
目次
シャワーキャップとトリートメントキャップって違うもの?
シャワーキャップとトリートメントキャップは違います。
まず、名前から用途が違うことが伺えますね。
両方とも100円均一でも購入することが可能ですし、並んで売られていることがあるので、なんとなく同じかなと思って手にとってしまうことがあるかもしれませんが、違いはちゃんとあります。
トリートメントキャップは、アルミ素材を使ったキャップになりますが、アルミ素材を使うことによって、キャップ内の保温性が高くなりますよ。
一方でシャワーキャップは、ビニール製のものが多いです。ただ、最近のシャワーキャップは多機能なものも多く、外側が水をはじく撥水加工の素材で、髪の毛が触れる部分にガーゼやシルクを使っていたり、ビニールとアルミ素材の二層構造になっていて、トリートメントキャップとしても利用できるようになっているものもあります。
何のために使うの?
シャワーキャップ
シャワーキャップは、よくホテルのアメニティについていますが、シャワーをする際に髪の毛が濡れないようにするためにかぶります。
サウナで利用するという人も多いですよ。
入浴時に髪を水しぶきや湿気から守ってくれる他にも、トリートメントの際に利用するという人もいます。
トリートメントキャップ
トリートメントキャップは、トリートメント効果をアップさせるためにかぶります。
トリートメントキャップなしでも、トリートメントはもちろん出来ますが、よりトリートメントの成分を髪の毛にしっかり浸透させたいのであれば、トリートメントキャップをかぶる方が保温性があるため効果的ですよ。
使い方を教えて!
シャワーキャップ
シャワーキャップは、入浴前に服を脱いでから髪の毛を濡らさないために、髪をまとめてシャワーキャップの中に入れます。
この際、髪の毛をゴムで結ぶと、そのあとがついてしまうことがありますので、ゴムのあとが付くのが気になるという方は、長い髪を結ばずお団子のようにまとめてシャワーキャップの中に入れ込むようにするのがおすすめです。
トリートメントキャップ
- シャンプーを終えた後に軽く水分をとる
- トリートメントを根元から毛先まで丁寧になじませる
- ヘアクリップなどで髪の毛をまとめて、トリートメントキャップを装着する
- 5分~10分おく
- ぬめりが取れるまでよく洗い流す
もしもトリートメントキャップをそのまま髪につけるのが嫌だという場合は、タオルを巻いてからトリートメントキャップを装着してもいいですよ。
洗って繰り返し使える?
シャワーキャップもトリートメントキャップも、洗って繰り返し使うことが可能です。
ただ注意したいのが、使い終わったら毎回綺麗に洗って、しっかり乾かすようにしましょう。
そうでなければ、雑菌が繁殖してしまいます。
雑菌が繁殖した状態でシャワーキャップやトリートメントキャップを使ってしまうと、頭に雑菌がついてしまいます。
特にトリートメントキャップは洗い流す工程がありますが、シャワーキャップに関しては髪の毛を濡れないようにするために使っているわけですから、洗い流さず雑菌を使た状態のままになってしまいますよ。
ですから、しっかり洗って風通しの良い場所で乾かしてから利用するようにしましょう。
抗菌・防カビタイプのものもありますので、そちらを利用すると、より安心して洗って繰り返し利用することができますよ。
シャワーキャップをトリートメントキャップとして使っても問題ない
結論から言って、シャワーキャップをトリートメントキャップとして利用しても全く問題はありません。
多少、アルミ素材という点から、よりトリートメントを浸透させるのにトリートメントキャップの方がおすすめというだけであって、わざわざ買わなければならないかといえばそうでもないのではないでしょうか。
100円均一でも両方購入することが出来るので、両方購入して使い分けでもいいですし、どちらかを購入してシャワーキャップ・トリートメントキャップ両方の機能として利用するのも一案です。
また、100均に比べると値段は高くなりますが、多機能なシャワーキャップを購入すると、より効果が感じられるかもしれません。色々試してみてくださいね。