子供の雨具はレインコートとポンチョどっちがいい?
この記事では、子供の雨具はレインコートとポンチョ、どちらがいいのかについてお話します。
雨具をこれから購入しようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
レインコートのメリット
①濡れにくい
レインコートはしっかり袖を通して、前のボタンを留めて、体にフィットさせて着るため雨の日で風がちょっとあったりしても、めくれて体が濡れるということになりません。
だから、ポンチョに比べると濡れにくいですよ。
②動きやすい
レインコートが濡れにくいというメリットと同じく、体にフィットして着ることができるレインコートはポンチョに比べて動きやすいです。
袖があるので、袖を通したとき腕を動かしやすいですよ。
③傘が持ちやすい
ポンチョに比べて、レインコートは着ていても傘が持ちやすいです。
特に子供は小さいうちは傘を持つ動作が不安定ですよね。
レインコートは袖をしっかり通して腕の可動域が広がるので、ポンチョに比べて傘は持ちやすいですよ。
ポンチョのメリット
①着脱が簡単
ポンチョは上からスポッとかぶるだけなので、とっても簡単に着ることができます。小さな子供でも自分で着ることができますよ。
②蒸れにくい
ポンチョはレインコートほどフィット感がないので、通気性が良く蒸れにくいです。
長めの時間着ていても、蒸れて不快にならずに着ることができますよ。
③荷物を背負っていても使える
レインコートは体にフィットしている分、リュックなど背負う荷物を装着している時には、窮屈で着づらいです。
でも、ポンチョはゆとりがあるため、荷物を背負っていても窮屈に感じることなく、荷物も子供も濡れずに済みますよ。
年齢によって使い分けは必要?
ポンチョは着る時に手間がかかりません。
まだ子供がレインコートを自分で着ることができない場合は、ポンチョの方がおすすめです。
我が家は幼稚園に入園してすぐの時は、脱ぎ着がしやすいポンチョの方がいいかなと思って、ポンチョを購入して着せました。
でも、登園途中でビチャビチャになってしまって、登園してすぐに着替えなければならない状態で、結局長めのレインコートを用意することになりましたよ。
我が家の場合は、登園が歩きで校区の端に家があるので、どうしても登園の距離が長く時間がかかります。
だから、濡れないことを重視でレインコートが正解でした。
レインコートの着脱も、4歳になると自分で上手にできていましたよ。
もちろん親御さんが着脱をしてあげるなら、年齢は問題ないかもしれません。
でも子供がリュックを自分で背負って、子供に自分のことは自分でさせたいと思うのであれば、4歳くらいからポンチョからレインコートに代えてもいいのではないでしょうか。
選ぶ時のポイントは?
①そもそもレインコートやポンチョが必要か
よく幼稚園や保育園に入園するため、レインコートやポンチョをとりあえず購入しておこうかなと思われる方も多いかと思いますが、本当にそのポンチョやレインコートは必要でしょうか?
というのも、もしもバス通学や車なら、家から出てバスに乗るまで・若しくは車に乗るまで距離がなければ傘の練習で十分対応することができますよ。
現にバス通学の場合はバスに乗る際、レインコートやポンチョは脱いで保護者が持ち帰るというところが多いです。
また、小学生に入学することをきっかけにレインコートやポンチョを購入することを検討する場合は、子供が使うかどうかです。
我が家は「だれも着てないし、脱いだり着たりするのに時間がかかるからヤダ」と一度も着ていません。
遠足の持ち物で雨具とあるため、仕方なしにカバンに入れているくらいですね。
だから、実際に必要を感じてから購入することで、十分対応することができますよ。
②徒歩での通園・通学状況
徒歩での通園・通学に時間がかかる場合は、レインコートの方が濡れにくいのでお勧めです。
長女が5歳児の時、長女はレインコートを着て、3歳の次女はポンチョを着て、1歳の三女はベビーカーにカバーをかけて歩いて登園していましたが、ポンチョの次女は傘をさすのもまだ下手くそでビチャビチャになっていましたよ。
長女を送って自宅に帰ると、いつも全身着替えて、お迎えの時にポンチョが乾かないのでレインコートを着て歩いていましたね。
でも、やっぱりポンチョよりレインコートの方が濡れなかったです。
長女はレインコートと傘をさして長距離歩いて登園しても、濡れなかったので良かったですが、登園して脱ぐのにもたつき、また帰る際にレインコートを着るのにもたついていましたね。
先生がせかしたりする人ではなかったので良かったです。
おそらく家から園や学校が近くて傘をさすのであれば、ポンチョと傘で十分防御できるのではないかと思いますよ。
③サイズ
ポンチョはゆったりしたつくりになっていますが、レインコートの場合は体にフィットしたつくりになっています。
だから、リュックやランドセルの上からも羽織ることができるか確認してから購入すると良いですよ。
どうしてもランドセルを濡れないように羽織りたい場合は、“ランドセルコート”というランドセルを背負いながら羽織ることができるレインコートが売られているので、それを選択するのも一つの方法です。
冬の雨の日でも厚手の服を着ていて窮屈になることのないよう、大きめのポンチョやレインコートを購入することをおすすめします。
④長さ
ポンチョもレインコートも、出来るだけ丈の長めのものを購入すると、足元まで濡れないのでおすすめです。
⑤幼児は色んなタイプがある
特に1歳~3歳くらいのお子さんの場合は、ロンパースタイプやカバーオールタイプのレインコートも販売されているので、そちらを選ぶと子供は楽しく、親は安心して雨の日でもお出かけできます。
どうしても1歳~3歳は傘をさすのもおぼつかないので、危ないです。
だから、できればポンチョやレインコート一つで歩かせた方が安心なんですよね。
ロンパースタイプやカバーオールタイプのレインコートは、手首・足首まで覆ってくれるので便利でおすすめですし、晴れた日は砂場でも使えますよ。
プレイウェアがあるとなおガード出来る
雨の日のお出かけを楽しむのであれば、ポンチョやレインコートだけでなく、おそろいのプレイウェアやパンツがあると便利です。
特にプレイウェアは砂場で使えるので、持っていて損はないですよ。
我が家はレインコートとおそろいのパンツがセットであったので、雨がとっても強い日にははかせていましたがすごく役に立ちましたよ。
ただ、子供は歩きにくいので嫌がってはいましたね。
レインコートを購入する際に、雨の日でもよく外を歩くようであれば、パンツとセットのものを購入するのがおすすめですよ。