MGCの選手がピンクのランニングシューズを履くのは何故?理由はあるの?
MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)で多くの選手がピンク色のランニングシューズを履いて走っているのが話題になっています。
このシューズ、ナイキの「ズームX ヴェイパーフライNEXT%」というモデルで、「史上最速のランニングシューズ」ということで、
厚い靴底なのに軽量で、地面をける際の負担が軽減されている優れものとのことです。
でも、さまざまな色がある中で、なぜピンク色が注目されているのでしょうか?
女子選手が履いて走るんだったら、可愛いし、宣伝効果もあるのかな?と思いますが、MGCでは多くの男子選手も着用してレースに
参加しています。
ナイキ厚底大躍進、MGCで五輪決めた3人支えた #MGC #NIKE https://t.co/BXU6pNcBAL
— 日刊スポーツ (@nikkansports) September 15, 2019
実は、ピンク色には、速く走っているように見えるという効果があるのだそうです。
実際、出場した男子選手30人のうち、16人がこのシューズを着用し、1~3位までを独占したんです!
2020年東京五輪マラソン日本代表が決まる「MGC」。
男子は #中村匠吾 #服部勇馬 が代表内定!#大迫傑 は3位、#設楽悠太 は14位でした。#マラソン #陸上 #MGC #この日日本代表が決まる
(写真:YUTAKA/アフロスポーツ、共同) pic.twitter.com/SOtpFAwiGe— スポーツナビ 陸上編集部 (@sn_gorin) September 15, 2019
実際のところ、ピンク色の効果なのか、シューズ自体の性能のよさなのか、単純に選手が頑張ったのかの判断は難しいところですが、宣伝効果は抜群ですね。
これからは男子もピンクシューズで走るのがトレンドになるかもしれませんよ!
ちなみにこのシューズ、ナイキの公式しょぷでは¥29,700と結構な値段ですが、ピンクの新色は飛ぶような売れ行きだとか。