アスパラガスが苦手!嫌い!美味しく食べる方法はあるの?
この記事では、アスパラガスを美味しく食べる方法についてお話します。
アスパラガスが苦手で嫌いという方や、美味しく食べる方法が知りたいという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!
目次
青臭さが苦手!どう調理すれば?
アスパラガスの青臭さが苦手という方もいらっしゃるかと思いますが、その場合は、調理方法を工夫してみてはいかがでしょうか?
①揚げる
アスパラガスに小麦粉と卵、パン粉をまぶして揚げると青臭さが抜けて美味しく食べられますよ!
アスパラガスのベーコン巻きも、炒めないで衣をつけて揚げた方が美味しいという人も結構いますね。
②にんにくと一緒に調理
アスパラガスは、香味野菜であるにんにくと一緒に調理をすると、青臭さが気にならなくなりますよ!
ペペロンチーノなどおすすめです。
③バターなど乳製品を使って調理をする
バターを使ってアスパラガスを調理すると、バターのコクと風味で青臭さが気にならなくなります。
個人的には、バターだけでなく乳製品を使うと、アスパラガスの青臭さは気にならないんじゃないかなと思っています。
チーズフォンデュの具材として使ったりすると、チーズの濃厚な味が強いので、アスパラガスの青臭さは気にならないです。
また、グラタンとも相性がとってもいいですよね。
もちろん濃い味付けというのもあるかもしれませんが、牛乳は臭みけしの効果が期待できますし、アスパラガスの臭み消しに一役買ってくれるのではないでしょうか。
④下処理をする
アスパラガスのハカマを取ってお塩を振ったら、まな板の上でゴロゴロ転がして板ずりをしてみてください。
後はお塩をしっかり洗い流して、水気を切って調理に使うのですが、これだけでも青臭さが軽減されますよ。
食感が嫌い!気にならない調理法は?
①根元を切り落とす
アスパラガスはちょっと時間がたったり、大きくなり過ぎてしまうと、固くなり繊維が気になるようになります。
その場合は、根元を1~3cmきり落しましょう。
固い部分が気にならなくなりますよ。
②ピーラーで皮を剥く
アスパラガスが収穫から時間がたっていたり、大きくなり過ぎてしまった場合は、アスパラガスの下から三分の一の皮をピーラーでむきましょう。
繊維が気にならなくなりますよ。
③ハカマをとる
アスパラガスの食感が嫌いという方の中で多いのが、三角のハカマではないでしょうか。
私は全く気にならないですが、人によってはこの三角のハカマが口の中にあたって嫌だという方もいるようですね。
その場合は、下処理の段階で、三角の袴を包丁やピーラーで取っちゃいましょう。
気にならなくなりますよ!
子供に食べさせるには?
我が家の娘たちも、アスパラガスは苦手です。
三女も幼稚園のお弁当にアスパラガスを入れたら、不機嫌な顔で帰ってきて、「ママ、アスパラガスはNOやで!」とクレームを入れてきました。
①子どもの好きな味付け
我が家ではホウレンソウの胡麻和えが好きなので、同じようにアスパラガスもお砂糖を少し多めの胡麻和えにして出すと、次女は食べますよ。
長女はさらに、胡麻和えにマヨネーズを入れて食べます。
ちなみに三女はいまだにアスパラガスを大きな形で出すと食べられないですね。
子どもの好きな味付けで調理をすると、食べられるかもしれません。
③子どもの好きな料理に添える
子どもの好きな料理に、ほんの少しだけアスパラガスを加えることで、子どもも食べられるかもしれませんよ。
その場合はたくさんの量ではなく、ほんの少しの量を子どもの好きな味付けで添えてあげると、子どももハードルが低くなります。
③薄く小さく切って混ぜる
子どもに野菜を食べさせると言えば、子どもの目を欺くために、細かく刻んで混ぜ込む方法ですよね。
我が家も、基本的に3人の娘はあんまり積極的に野菜を食べませんし、特に三女に関してはアスパラガスにNGを出しているため、なかなかそのままの形で食卓に出しても食べてもらえないです。
だから、小さく刻んでチャーハンやピラフ、ハンバーグに入れちゃっています。
気が付かないで食べていますよ!
缶詰のアスパラガスが苦手!美味しく食べる方法ってあるの?
私もですが、缶詰のアスパラガスが苦手という人は多いのではないでしょうか?
缶詰のアスパラガスは、「ホワイトアスパラガス」が使われています。
ホワイトアスパラガスは、グリーンアスパラガスに比べて青臭さがないので食べやすいという人も多いです。
私もホワイトアスパラガス自体は好きです。
でも缶詰のアスパラガスは、食感がグニヨッとしていますし、水っぽく感じたりもしますよね。
では、缶詰を美味しく食べるにはどうしたらいいのでしょうか?
ポイントとしては、個人的には食感と味、水臭さかなと思います。
①アスパラガスのポタージュスープ
缶詰のアスパラガスの食感が苦手という方は、潰しちゃいましょう!
玉ねぎの薄切りをバターでじっくり炒めたら、ジャガイモの薄切りを加えて炒め、ひたひたの水とコンソメを入れてジャガイモが柔らかくなるまで煮ます。
アスパラガスを小さく切って加え、ひと煮立ちさせたら、冷ましてから牛乳を加えます。
あとは、ミキサーにかけてザルで濾して、再び火にかけ、塩コショウで味を調えてみてください。お好みで生クリームを加えると更に本格的なポタージュスープになりますよ。
②アスパラガスの酢漬け
缶詰のアスパラガスの味が苦手という方は、別の味に変えちゃいましょう!
三杯酢に漬け込んで、お好みでごま油を垂らすと美味しいですよ!
③アスパラガスのマヨチーズ焼き
缶詰から出したアスパラガスを、さっと水気を拭き取り耐熱容器の上に並べたら、こんがり焼き色がつくまでオーブントースターで焼きます。
後はベーコンやウインナーをお好みで乗せて、おろしにんにくを少し混ぜたマヨネーズ塗り、とろけるチーズを乗せたら焼き色がつくまで焼いて出来上がりです。仕上げに黒コショウを乗せるとおいしいですよ!
新鮮なアスパラガスを試してみて!
スーパーで購入するアスパラガスは、収穫してから2日~3日くらい日が経っているものが店頭に並んでいるので、そこまで新鮮ではありません。
日にちが経ってしまうと、固くなって繊維が残ったりするので食感が悪くなるだけでなく、青臭さも増してしまいます。
もともとアスパラガスが好きな人は、それでも美味しく食べられますが、アスパラガスが苦手という人はますます食べにくくなってしまいますよね。
そんな方は、良かったら収穫したての新鮮なアスパラガスを食べてみてください!
道の駅が近くにあったり、朝どれ野菜が手に入るようであれば、アスパラガスの旬の時期(4月~6月上旬)になると、新鮮なアスパラガスを手に入れ易くなります。
新鮮なアスパラガスは、青臭さもほとんどなくみずみずしく甘みが強いので、とっても食べやすいですよ!
通販でも北海道産の美味しいアスパラガスが売られていたりするので、良かったら一度試してみてはいかがでしょうか。
また、普段私たちが食べるグリーンアスパラガスではなく、紫アスパラガスやホワイトアスパラガスは青臭さが少ないとも言われている品種なので、そちらを試してみるのもおすすめですよ!