オクラの日持ちはどれくらい?賞味期限や保存方法を教えて!
オクラって気が付くと腐っていたなんてこと、よくありませんか?
私もしょっちゅう腐らせちゃいます。
そもそも、オクラはどのくらい日持ちがするのでしょうか。
どのくらい日持ちするのか、また正しい保存方法を知ることでオクラをもっと長く美味しく食べられますので、併せてぜひ参考にしてみてくださいね!
それでは1つずつみていきましょう。
目次
購入してからの日持ちは?
オクラは気が付いたらあっという間に傷んでいるので、私の中では油断らない野菜です。
オクラは傷みやすいので、1週間持たないと考えた方が良さそうです。
5日経つとかなり鮮度は落ちてしまって、シナシナしてしまいますね。
購入する時点で収穫してから時間が経っているので、余計に日持ちしないというのもあるかもしれません。
新鮮なうちに食べきるのであれば問題はありませんが、いつになるかわからないのであれば、冷凍保存も視野に入れて美味しく食べきるようにしましょう。
常温での保存方法・賞味期限は?
(1)保存方法は?
オクラを常温保存する場合は、オクラをキッチンペーパーに包んで、ビニール袋にいれます。
あとは涼しい場所に置くようにしましょう。
ここでポイントになるのが、オクラのヘタ部分を下にして置くことです。
オクラはヘタが下になりながら大きくなる野菜なので、野菜が育っている状態と同じ格好にしてあげることでストレスが減りますよ。
(2)賞味期限は?
オクラは常温の場合だと、すぐにシナシナになってしまいます。
実家で作っているオクラでも、朝採れたてのものはその日の夜でも大丈夫ですが、二日目の夜にはシナシナになってきます。
だからお店で売られているオクラは、タイなど外国産のものであれば、数日前に収穫したものが店頭に並んでいたりするので、購入して常温においておくとすぐにシナシナになってしまうのも当然です。
鮮度の良いものでも1日~2日以内に食べきりましょう。
外国産であったり、収穫して少し時間が経っていそうなものは、始めから冷蔵庫に入れておいた方がいいですよ。
冬場であっても、キッチンが暖房などで暖かいと腐りやすいので、常温に置くなら3日くらいで食べきることをおすすめします。
冷蔵での保存方法・賞味期限は?
(1)保存方法は?
テレビでチェックした保存方法としてなるほどと思ったのが、オクラのヘタを下にしてコップや牛乳パックを適当にカットしたものに水を少し張って、立てて保存するという方法です。
ただ私も1度チャレンジしたのですが、他の野菜を出す際にひっくり返してしまい片付けにイライラしたという経験があるので、今は全くやっていません。
ネットに入っているオクラの周りにキッチンペーパーを巻いて、冷気に当り過ぎないようにしてから、冷蔵庫の野菜室にヘタを下にして立てておくようにしていますよ。
(2)賞味期限は?
オクラは冷蔵庫に保存した場合でも、5日以内に食べた方が良いです。
と言うのも、気が付いたら硬かったオクラがシナシナっとしてしまったり、茶色くなってしまったり、表面にぬめりが出てきやすいためです。
特に夏が旬の野菜ですが、夏場は暑くて湿気も多く傷みやすいので、出来るだけ2日~3日で早く食べてしまうのがおすすめですよ!
カットしたオクラに関しては、その日のうちに食べきってしまった方がいいです。
冷凍保存はできるの?
オクラは冷凍保存すると長持ちします。
出来るだけ鮮度の良い状態で冷凍することで、解凍調理しても美味しく食べられますよ。
オクラの冷凍保存は次の2種類に分けられますが、出来るだけ1ヶ月以内に食べきりましょう。
(1)茹でてから
サッと火を通して冷凍する場合は、茹でる前にカットしないようにしましょう。
「オクラのヘタの部分を切り落としてから茹でた方が良いかな」と思われるかもしれませんが、ヘタを落としてしまうと、そこから水分がオクラの中に入ってしまうのでやめておきましょう。
まずはオクラに塩を振って、まな板の上でゴロゴロ転がし板ずりをしましょう。オクラの産毛が取れて口当たりがよくなりますよ。
するとしないでは全く違うので、お試しくださいね。
板ずりをした後は、頭のピョンピョン飛び出ているヘタ周りのガクをそいでおきましょう。
後は沸騰したお湯にオクラを入れて、サッと10秒茹でてお湯からあげたら、しっかりキッチンペーパーでオクラを拭いて1回分ずつラップに包み、ジップ袋にいれましょう。
ここでポイントなのは、茹でた後に冷水につけないことと、茹で時間です。
茹ですぎると柔らかくなりすぎますし、冷水につけると水っぽくなります。
応用として、用途に合わせてカットしてからラップに包むと、解凍後の調理がとっても楽ちんになりますよ!
ジップ袋にオクラをいれたらしっかり空気を抜きます。あとは平らにしてアルミ製のバットに乗せて出来るだけ速く冷気が伝わるようにして冷凍して出来上がりです。
(2)生のまま
生のままオクラを冷凍する場合も、板ずりとガクをそぎ落とすところまでは茹でて保存と同じ方法です。
生のままオクラを冷凍する場合は、板ずり後にしっかり塩を叩いて落としたあと、そのままラップに1食分ずつ包んでジップ袋に入れて、しっかり空気を抜きます。
あとはアルミバットの上に並べて冷凍しましょう。
茹でる工程が必要ないのでとっても楽ちんですね。
この生のまま冷凍したオクラを解凍して調理する場合は、沸騰したお湯に塩を入れて、冷凍した生のオクラをそのままお湯に入れて茹でてしまいましょう。
とっても簡単ですね。
汁物に使ったりしたい場合は、冷凍前に生のオクラをカットしてから冷凍すると、そのままカットした冷凍の生のオクラを入れて火を通すだけなので、使い勝手がいいですよ!
オクラは新鮮なものを購入しよう!
オクラが傷みやすいなら、出来るだけ購入する時には新鮮なものを選ぶようにしましょう。
全体に産毛があるもので、大きすぎない中くらいのものがおすすめです。
大きなオクラは硬く味もそんなに美味しくないので、大きければ大きいほどいいというわけではありません。
ご注意くださいね。
またオクラを手に取った時、硬さがあると良いですよ。
劣化し始めてきたオクラは手に取って触った時にシナっとしています。
そうなってくるとすぐに傷んでしまうので、出来るだけ手に持った時にしっかりした硬さのあるものがおすすめです。
そして、オクラの色が緑鮮やかで濃いものの方が新鮮で美味しいです。
劣化してくると、ちょっと黒ずんでくるので、鮮やかな緑ではありません。
よくオクラは緑色のネットに入って売られているので、視覚的には緑鮮やかに見えるのですが、自宅に帰ってネットから出してみると意外に黒ずみがかっていたということもよくあります。
注意してくださいね。
新鮮で美味しいオクラをゲットしたら、早めに下処理をして保存したり、出来るだけ早く食べきるようにしましょう!