年賀状30日、31日に出すといつ届くの? 1月1日に着くのはいつまで?
12月になると仕事もプライベートも何かと忙しく、年賀状書かなくちゃと思っていてもつい後回しになってしまう人、いませんか?
私もその1人です。
枚数が少ないからすぐできるし、なんて思っているうちに年末を迎えてしまい焦るのです。
30日、大晦日の31日にようやく投函した年賀状、それって一体何日に届いているのでしょう?
元旦に着くためにはいつまでに出せば間に合うのか、素朴な疑問ですよね。
目次
30日に出すと?
30日の午前中のうちに年賀状を出すと、同じ市内宛てであれば郵便屋さんが頑張ってくれて、元旦に着くこともあるそうです。
ただし、必ずとは言えませんので運が良ければ元旦に着いてくれる、くらいの気持ちが必要です。
通常でしたら1月3日以降の配達になるでしょう。
さらに遠方への年賀状だと、着くまでに3~4日、場合によっては5日かかるという話もありますので、遅めの到着は覚悟です。
大晦日の31日に出すと?
これもまた、午前中のうちでしたら同じ市内宛てであれば元旦に着くことも稀にあるようです。
同じ市内のさらに同じ地域なんかだと、確率も高くなるでしょう。
ただし、これも郵便屋さんがすごく頑張ってくれてのことですので、必ず元旦に着くとは思わないでくださいね。
大抵の場合は1月3日以降に配達されることになります。
いずれにしてもギリギリに出したものは、1月3日以降に着くということになります。
近所なら直接持って行った方が早いことになりますよね。
1月1日に届けるにはいつまでに投函が必要?
郵便局では確実に元旦に届けるためには、12月15日~25日までに出すことをすすめていますが、住んでいる地域によっては26日以降でも元旦に届けてくれるところもあるそうです。
特に、同じ市内なら28日までに出せば、なんとか元旦に届くこともあるとのことです。
私は田舎に住んでいて、年賀状の宛先も同じ地域や市内がほとんどなので、30日に出しても元旦に着くだろうという意識があります。
地域によってという言い方には、きっとそういう事情も含まれているのではないでしょうか。
やはり元旦に確実に届けたいと思うのなら、25日までにきちんと出すのが一番ということです。
25日なんてムリ!という人は、一度に全部は出せなくても、まずは遠方への年賀状から早めに作って出していくというのも手ですよ。
少しでも早く届けてもらうためには?
出すのが遅くなってしまったけれど、少しでも早く届けてほしいという場合、いくつかできることがあります。
例えば、ポストに投函するより直接郵便局に持ち込むこと。
ポストだと回収に来る時間が決まっているので、タイミングが悪いと今日投函しても明日回収ということになりかねません。
そうなればせっかく出したのに1日遅く届くことになるので、直接郵便局へ持ち込んだ方が確実にその日に処理してもらえるということです。
それから、郵便局に持ち込む際にも年賀状の裏表・上下をそろえて、バラバラにならないよう輪ゴムでとめていくこと。
私たちが出した郵便物は機械で処理されるそうなので、裏表がバラバラだとそれをそろえるという手間がかかり、時間のロスになってしまいます。
このロスをはじめから解消してあげることで、さらに早く届くお手伝いになるというわけですね。
あとは、基本的なミスをしないこと。
郵便番号が抜けているだとか、住所や宛先は間違いなく、きちんと読める字で書く、などです。
今は住所や宛先もプリンターで印刷する人が多いと思いますが、引っ越した人はいないか、部屋番号はあっているかなどは毎年きちんと確認しましょう。
さらに、遅くなったけどどうしても元旦に届けてほしい場合には、速達や指定日配達を利用するという「最後の手段」もあります。
しかし、いくら速達でもお住まいの地域によっては数日かかってしまうことも。
北海道から沖縄へ速達で出したとしたら、翌々日のお届けになるそうですよ。
どうしてもであれば、せめて30日の午前中には郵便局へ持ち込み、窓口で相談してみるのがいいでしょう。
最後に
普段当たり前に郵便物を出したり受け取ったりしていますが、年賀状の時期になると郵便屋さんが頑張ってくれているのを実感します。
今年こそは25日までに年賀状を投函して、慌てることなく年末をすごしたいものですね。