ネイルスタンプがうまくつかない、できない、難しい!あなたへのアドバイス

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ネイルスタンプがうまくつかない、できない、難しい!あなたへのアドバイス

女性の方なら誰だって楽しみたいネイルのおしゃれ。

でも、毎回サロンに行ってネイルを行うのは費用も時間もかかりますよね。

最近では凝ったデザインのものでもネイルスタンプで簡単にすることができるので、セルフネイルをする方が増えています。

そんなネイルスタンプですが、実際にやってみて、なかなか綺麗に転写できない!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は、ネイルスタンプを綺麗に転写するコツをお伝えしたいと思います。

目次

うまく転写できないのはなぜ?

まず、転写する前に塗ってあるベースカラーがしっかり乾いていることが重要です。

半乾きの状態ではいくら上手に転写させようと思っても綺麗に柄がのってくれません。

ちょっとべたつきがあるなぁ、と感じたらきちんと乾くまで待ってみましょう。

ですが、実際に転写する際には作業スピードが速くないと綺麗にできません。

プレートにポリッシュを塗って、スクレイパーで余分なポリッシュを取った後はすぐスタンパーに模様を写さないと、ポリッシュが乾いてしまうんです。

プレートの写したい柄の近くにポリッシュが少し残っていても気にしないでください。

少量であればスタンパーにつきづらく、もしついてしまった際にはウッドスティックや綿棒でスタンパーから取り除けば大丈夫です。

スタンパーに写した後は急がなくても問題ないのですが、ここだけはうまく転写するためには素早く行ってくださいね。

失敗しない転写の仕方は?

プレートにポリッシュを塗った後、スクレイパーで余分なポリッシュを取る際にもポイントがあります。

プレートの溝にポリッシュを埋め込むようにして余分なポリッシュを取るようにしましょう。

この際にスクレイパーに均等に力が入るように、斜め45度くらいでスライドさせるのが大事です。

表面だけ撫でるようにスライドさせてしまうと溝にポリッシュが入り込まないので気を付けてくださいね。

また、スタンパーに転写させる際にぐりぐりと力を入れないで、右から左へ流れるように、軽く転がすイメージで力を入れると綺麗に転写できます。

細かい柄のものは少し力を入れてもいいかもしれませんね。

スタンピングネイルのコツ。スタンプに柄が付かない、、、と言う方へ。

転写がまっすぐにできない!どうすれば?

スタンパーから爪に転写させる際も、真上から押しつけるようにするのではなく、スタ
ンパーを転がすようにして転写させましょう。

まっすぐできない原因は、力のかかりが均等ではなく偏ってしまって柄が歪んでしまた
り、力の入れすぎでうまくいかないことが挙げられます。

この部分はやっていくうちに感覚が分かっていくので慣れるまで練習ですが、コツをつかめるようにがんばってくださいね。

掃除、手入れの仕方を教えて!

使用後のスタンパー、スクレイパー、プレートのお手入れですが、スタンパーはセロハンテープで表面に残ったポリッシュを取り除きましょう。

除光液を使用すると表面が傷んでしまいやすいのであまりお勧めできません。

どうしても除光液を使いたい場合はノンアセトンの除光液を使うようにしましょう。

アセトンが含まれる除光液だと、スタンパーの表面を曇らせてしまうこともあるので、事前に確認してくださいね。

スクレイパーとプレートは除光液を含ませたコットンで拭き取りましょう。

このとき、プレートは溝にポリッシュが残っているので除光液はたっぷりと含ませたほうがポリッシュが綺麗に落とせます。

ネイルスタンプを楽しむために

なかなか上手く転写できなくてがっかりしてしまったり、イライラしてしまったら折角楽しむためにしているのにちょっと勿体ないですよね。

ネイルスタンプをして部分的に失敗してしまった時は、その部分にはラインストーンを乗せてみたり、全部の指にするのが大変な時はデザインのポイントで1つだけ入れてみるなどしてみてはいかがでしょうか?

セルフで行う一番の楽しみは、自分でデザインを考えるところでもあると思うので、最初の思ってたものと違うデザインになってもいいと思います。

プレートの柄にアレンジを加えるような、気楽な気持ちでネイルスタンプを楽しんでくださいね。