専業主婦になりたい?知っておくべきメリット・デメリット

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専業主婦になりたい?知っておくべきメリット・デメリット

専業主婦になるかどうか迷っているけれど、専業主婦のメリットとデメリットをあらかじめ知っておきたいという方、いらっしゃるのではないでしょうか。

なってみないとわからない専業主婦ですが、当然メリット・デメリットはあります。
自分にとって今、専業主婦になるのがベストなのか、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それでは1つずつみていきましょう。

目次

メリット

①家事に集中できる

専業主婦の場合、外に働きに出ない分家事に集中することが出来ます。
特に喘息持ちのお子さんの場合、埃などのアレルゲンをこまめに取り除かなければならないので、拭き掃除や毎日の布団の掃除機かけなどこまめにやっておきたい掃除がしっかりできますよ。

②子どもを家で見送って、迎えることができる

専業主婦は子どもが学校に行くのを見送り、自宅に帰ってくるのを家で迎えることが出来ます。

確かに学童保育を利用することで親が働きやすい環境や、子どもが放課後も友達と遊べるという環境は整います。

でも家に帰って過ごしたいという子どもの場合は、結構それが苦痛だったりするようですね。専業主婦だとそれを叶えてあげられます。

我が家も特に次女が小学校が終わると家で過ごしたいという子なので、専業主婦でよかったかなと思いますね。

③学校行事や幼稚園行事に参加しやすい

学校行事は基本的に土日に行われるものが多いですが、オープンスクールや作品展などは平日に行われます。

だから見に行く保護者の数は休日に比べるとすごく少ないですが、専業主婦はそういった細かい行事にも参加しやすく子供も喜んでくれますよ。
夏休み前の教師との面談や家庭訪問も、仕事の休みを調整したりという必要がありません。

④子どもと過ごす時間をたっぷりとれる

子育て支援センターに遊びに行っていた時期に、“子どもは3歳まではぜひ家庭でみてあげて欲しい”という話を聞きました。

3歳までの成長は目まぐるしいですし、親との沢山の関わりが子どもの成長に好影響を及ぼすというものなのかもしれませんね。

もちろん保育園に通っていても、その分自宅での関わり方を工夫して、沢山のスキンシップでお子さんに愛情を伝えることで十分補うことは出来ます。

でもやはり、専業主婦をしていて良かったなと思うのは、子どもが小さく可愛い盛りをずっと間近で見られたことですね。

⑤自分の時間を作りやすい

子どもが小さいうちは自分の時間なんて作ることが出来ませんが、子どもが幼稚園や小学校へ行き、日中自分1人になると自分の時間を作りやすくなります。

休日も休みなく家事や育児を毎日しなければならず、息抜きをする時間も作りにくいのであれば、自分から時間を調節して平日に自分の時間を作りましょう。

私も今年から三女が幼稚園に通い出し、9時~14時までは一人の時間になりました。
もちろん家事や家のこと、家族のことなどすることは沢山ありますが、それでも週に3回1時間ほどジョギングをするようになり、すごくリフレッシュ出来ています。

デメリット

①世帯の収入自体は少ない

専業主婦は外で働いていないので、世帯収入的には共働き世帯に比べると圧倒的に少ないです。
我が家も決して余裕があるわけではないので、収入面からするとため息が出てしまいますね。専業主婦の一番のデメリットではないでしょうか。

②「家にいるんだから」というプレッシャーが多方面からある

子どもを幼稚園に通わせていると、「なんで保育園じゃないの?」とか「働きに行かないの?」とよく聞かれます。

それぞれの家庭の事情によって、幼稚園だったり保育園を選択するわけなのですが、働く女性や共働き家庭が増える現状からして、「働いていない専業主婦」に対しての世間の目はけっこう厳しくプレッシャーに感じるなと思います。

自分自身でも、“家にいるんだから家事や子育てはちゃんとしないと”というプレッシャーは常にありますよ。
主人は家事や育児も立派な仕事だし、休みもないからと労わってくれます。
それでも主人が帰った時に、家の中が汚かったりすると、もしかすると「何してたんだよ」と思ったりしてないかなと不安になったりしますね。

③専業主婦に休日は基本的にない

専業主婦は基本的に休日がありません。
というのも、家族が休みでもその分お世話をしなければならないことが増えます。
また休日でもご飯を作ったり、掃除や洗濯をしなければならないので、平日よりも家族がいる分大変かもしれませんね。
休日に主人が少しでも家事を手伝ってくれたりすると、ものすごい感謝の気持ちでいっぱいになりますよ。

こんな人は専業主婦にむいていない

①自分のことにお金をかけたい人

おしゃれや趣味にお金をかけたい人は、専業主婦にむいていません。
専業主婦は家計を任されていますし、自分でお金を稼いでいない分、やっぱり自分のことは後回しで子どもや主人にという気持ちが先にきます。

自分の洋服や趣味にお金をかけるよりもその分貯金をしたいとか、家族のために使いたいと思う人が多いのではないでしょうか。
そこを我慢できるかどうかがポイントですね。

もちろん専業主婦はお金を使ってはいけないということではありません。
私だって美容院にも行きますし、洋服を買ったりします。ただ、自分のことにお金をかけたいと思うのであれば働くのがおすすめです。

私も、子どもの手が離れたら、自分のことにもお金をかけたいので働きたいです!

②家で過ごすのが暇だと感じる人

仕事をしたり、外に出るのが好きな友人から、「専業主婦って暇で何もすることがなくない?」と言われます。

私自身専業主婦で暇だなと思ったことはありません。
ようやく子どもが一番下の子が幼稚園に行きだして、自分の時間も少し出来るようになったため、余計に忙しくなった気がしますよ。

空いた時間に何もすることがないとか、この時間こそ外で働いてお金を稼ぎたいと思うのであれば、専業主婦は向いていないのではないでしょうか。働くことをおすすめします。

③ママ友付き合いが苦手

ママ友との付き合いが苦手で仕事に行くという人が実は結構いるんです。

確かにママ友の中にはしつこく毎日誘ってきたり、一緒にご飯を食べようとかお風呂に入って帰ればいいといった誘いをしてくる人もいます。
そういった密な付き合いが嬉しいという人や、自分は自分と割り切って一定の距離感を保てる人は問題ありませんが、距離感が近くて受け付けないという人は辛いですよね。

実際、専業主婦はご近所付き合いであったり幼稚園のママ友付き合いなど、結構人と関わることも多いです。

だから、ママ友付き合いやご近所とあまり付き合いたくないという人は専業主婦より働きに出られた方がいいかもしれません。

専業主婦だと開き直るのがおすすめ

どれだけ周りから「専業主婦で家にいるんだから」とか「なんで働かないの?」「暇じゃないの?」とかいったプレッシャーを感じても、開き直りましょう。

私にとって専業主婦をするメリットは、家庭の事情もありますが、子どもとの関わりが一番です。

もちろん「もっと世帯収入があったら助かるな」というのは常々思っていますが、それでも「かけがえのない子どもとの時間を過ごさせてもらっている」と、今は割り切って専業主婦を楽しんでいますよ。

専業主婦をやってみてやっぱり無理だと思ったら、働くことを考えたらいいですし、専業主婦って実はそんなに悪いものではないですよ!

ご主人の収入で生活していけるかが前提にあるので、ご主人や家計簿と相談して、子どもが小さいうちだけなど期間を決めて専業主婦をやってみてもいいのではないでしょうか。