腰すわり前の赤ちゃんのハイチェアはどう選べばいいの?
赤ちゃんの腰がすわってくると、ハイチェアの購入を検討される方も多いかと思いますが、どんなものがいいのか迷ってしまうという方は多いですよね?
この記事では、腰すわりの赤ちゃんのハイチェアの選び方についてお話します。
気になる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
折りたたみ式が良い?
折りたたみ式の方が、場所を取ることがないので一見便利そうに思えます。
確かに部屋がそこまで広くないので、できるだけものを置きたくないという人にはぴったりですね。
我が家は譲ってもらった木製の折りたたみ式ではないハイチェアを使っていましたが、ずっと出しっぱなしで邪魔と言えば邪魔でした。
でも、折りたたみ式のハイチェアの場合は、いちいちたたんだり開いたりしなければならないのがちょっと面倒になるかもしれませんし、結局出しっぱなしになっているという話もよく聞きます。
また、折りたたみ式だと折りたたみの脚をしっかり広げて安定を図るため、広げて設置した時に結構な場所をとるものもあります。
こうなると、毎回折りたたんでしまわないと、邪魔になるということになるので、それはそれで面倒ですね。
折りたたんで収納することに重きをおくか、出しっぱなしでも他の機能に重きをおくか、よく考える必要がありますよ。
今は腰がすわっていなくても、ゆくゆくはつかまり立ちをするようになりますし、元気いっぱいの子は自分でハイチェアによじ登ろうとします。
だから、できるだけ安定感のあるものの方がおすすめです。
座面や足置きの高さ調節できるものが良い?
座面や足置きの高さが調節できるものだと、長くつかうことができます。
我が家のダイニングテーブルは高めで、椅子が低く大人にぴったりの設計になっています。
だから子どもが小学生になるくらいまではクッションを敷いて高さを上げなければ、食べにくそうなので、一番下の子どもは最近までハイチェアに座って食べていました。
年長になり「恥ずかしい」といって、みんなと同じようにダイニングテーブルの椅子で食べるようになりましたが、やっぱり高めなので、座布団を敷いて正座して食べています。
ダイニングテーブルと椅子が子供に合っていないのなら、ハイチェアが長く使えた方が便利だなと私は感じましたよ。
子どもは特に足をブラブラさせながらご飯を食べたりしてしまうので、足置きの高さが調節できるというのは、ポイントが高いですね。
椅子とは別にクッションなどは必要?
腰がすわるまえの子どもから使用できるタイプのものかによりますが、椅子に座った時に背中に空間があるのであれば、クッションをかませて使った方が、赤ちゃんの姿勢は安定するのでご機嫌で過ごすことができます。
また、座った時の高さが足りないのであれば、赤ちゃんやキッズの椅子座りの高さ調節専用のクッションが売られているので、そちらを利用するのがおすすめです。
ベルトで固定して使うことができるので、座面が滑らず安心して使用することができますよ。
また毎回食べこぼしで悩む場合でも、防水加工のクッションを選べば、汚れてしまった時もさっと拭いて除菌シートで仕上げ拭きすれば綺麗になります。
気を付ける点は?
目を離さない
腰すわり前ということは、まだしっかり座ることができないということになります。
だから決して目は離さないようにしましょうね。
特に、子どもが普段よりも高い目線で、ご機嫌で過ごしているからと安心していたら危険です。
いつ体勢を崩すことになるか分かりませんし、赤ちゃんの頭部は重たいので、落下するなら頭から落ちてしまいます。
ご飯を食べる時、家事の時にそばに座らせておく時など、必ず親の目が届くところで座らせるようにしてくださいね!
使用の月齢を守る
必ず、ハイチェアを購入する時には、使用してもいい月齢に達しているか確認してから使うようにしましょう。
ハイチェアの中にはベルトのついてないものもありますし、そこにちょっとだけならいいかと無理やり座らせてしまうと、落下事故につながりかねません。
また、ベルトがゆるかったり、高さや足の調節ができず赤ちゃんの体にフィットしていないのも事故につながりますよ。
腰がすわる前ならなおのこと気を付けたいポイントです。
おすすめの商品を教えて
①ベビービョルン ベビーチェア
腰がすわる前から安定感抜群で赤ちゃんを座らせるなら、ベビービョルンの折りたたみ式のハイチェアはおすすめです。
座面が小さく、背もたれの高さがあり、テーブルがおなかをしっかり支えてくれるので、赤ちゃんの座る姿勢に安定感があります。
ズレて姿勢が崩れるということにもなりにくいですよ。
3歳までしか使用できないことを考えると、ちょっと高いなと感じますが、それでも安定感と使用しやすさからかなりの人気商品で「買ってよかった」の声が後を絶ちません。
②STOKKE トリップ トラップ
ストッケのトリップトラップは、ハイチェアの中でも超優秀商品と言えます。
というのも、専用のベビーセットを購入して使えば、6カ月から使用出来て、大人まで使えてしまうんです。
正しい姿勢に導いてくれるというのが嬉しいですね!
専用のクッションやハーネスも別売りされているので、購入して使えば赤ちゃんの時期から安全に座ることができます。
カラーバリエーションも豊富ですし、ハイチェアを赤ちゃんから大きくなるまで子どもの家具として使いたいと考えている人におすすめです。
③スクロールチェア プラス farska
このハイチェアは非常に面白くて、バウンサーとして新生児期から使えちゃいます。
子どもの成長に合わせて、バウンサーからハイチェア、子ども用の椅子、さらには大人が座ることができる椅子にまで変形させることができる優れものなんですよ!
細かく高さを調節できるので、子どもの成長に合わせて高さを変化させられますし、ベルトを使って安全に座らせることができるので、おすすめです。
④サイベックス ベビーチェア
上記の3つに比べると、お値段が控え目でおしゃれな形ですが、こちらも新生児から大人になるまで使えます。
新生児の頃は、別売りのバウンサーシートを使いバウンサーとして活躍してくれます。
またお座りの時期になると別売りのベビーセットを使うことで、安心して座らせることができておすすめですよ!
ハイチェアは一時ではなく長期にわたって使えるアイテム
ハイチェアを購入するタイミングって迷ってしまいますが、色んな子育て便利アイテムがあふれる世の中で、できればたくさんのものを購入せず長く一つのものを使いたいと思う方も多いですよね。
そんな時には、長く使えるハイチェアが色んなメーカーから販売されているので、一度チェックしてみるといいですよ!
機能性や使い心地がいいだけでなく、おしゃれなデザインも多いですし、家具のデザインに合ったものを選択することもできるかもしれませんね。