ハンバーグの火加減・焼き加減が難しい!弱火?強火?何分くらい?
ハンバーグを美味しく作るコツとして重要なのが、火加減だったりするんですよね!
いくら中身がうまく出来ても、焼き方が良くないと肉汁があふれ出て残念なパサパサハンバーグの仕上がりになっちゃいます。
「じゃあどうやって焼けばいいのよ!」って話ですよね。
火の通りが分かりにくいので、ついつい長時間弱火で焼いてしまって、気が付けば肉汁がほとんど出てしまっていたなんてこと、ありませんか?
私はよくこれやっちゃってました。
あまりに焼き過ぎちゃうんで、ようやく最近キッチンタイマーを活用するようになりましたよ。
では、ちょっとした焼き方のコツ、見ていきたいと思います。
目次
焼き始めの火加減は?
焼き始めは強火!といきたいところですが、私はどうしても焦がしてしまいがちなので、強火寄りの中火で焼いています。
強めの火で表面をしっかり焼くことにより、表面から肉汁が出てしまうのを防ぐためです。
これが弱火だと表面から肉汁がじわじわと出ちゃったり、表面が割れやすくなってしまい、中の肉汁があふれて出てしまうので要注意ですよ!
私は何度も焦がしているので、焼き始めはフライパンの傍から離れずにずっと見守っていますね。
この焼き始め、フライパンをしっかり熱くしてから成形したハンバーグのタネを入れるという人もいれば、まだ火が入っていないフライパンにハンバーグを置いてから火をつけるという人もいるんです。
冷たいフライパンにおいたほうが、火を入れる時にみんな同じタイミングになること、じっくり火が入っていくので焦げにくくなるそうなんですね。
私は焼いた気がしないので、もう熱したところにおいちゃってますが、焦げないよう気を遣いながらも、十分美味しくできますよ
焼き始めは何分くらい?
焼き始めは、中火から強火で長い時間焼き続けるとやはり焦げてしまいます!
だから、焼き目がついたらひっくり返しましょうね。焼いてひっくり返すまでの所要時間は1分くらいでしょうか。
ただし、これもまた熱いフライパンにタネを置く場合と、冷たいフライパンにタネを置くのとでは焼き始めにどのくらい時間がかかってくるかは変わってきます。
大体私は熱したフライパンにタネを置きますが、1分くらいでひっくり返します。
時々強火でやってしまうと、煙が少しずつ出てきて「しまった」なんて思ったりします。その時はやっぱり真っ黒になった部分が多いですね。
強火の場合は特に30秒から40秒くらいでひっくり返さないと焦げちゃうので注意してください。
裏表をひっくり返すタイミングは?
表裏をひっくり返すタイミングは、焼き色が付いた時なので、強火だと30秒から40秒、中火で1分くらいを目安にひっくり返します。その際にちゃんと焼き目がついているか確認してくださいね!
そしてひっくり返した後、弱火にしてお酒を大さじ1杯ほど入れて、蓋をしたらあとは蒸し焼きにしていきます。
人によっては、ハンバーグが半分ほどつかるくらい水を入れて蒸し焼きにするという人もいますね。
蒸し焼きにすることでふっくらとハンバーグの中に火を入れることが出来ますので、おすすめです。
蓋をして5分から7分ほどで焼き上がります。
焼き上がりの見極めは?
「出来上がりは竹串を刺してみて、透明な肉汁が出てきたらOK」というのを良くききますが、私もこの方法で結局見極めていますね。
どうやったって見えないですし、肉汁で確認が一番納得できますよ。
もしも焼けていなかったら、肉の赤い汁が出てきますので、分かりやすいですよ!
ちょっと厚めの場合は時間が掛かるかもしれませんが、薄めのハンバーグだと結構早く焼けます。
ハンバーグってしっかり火を通さなければと、ひっくり返してから10分以上蓋をして焼くという方もいるかと思いますが、それはちょっと焼き過ぎになっちゃうので、もう少し早めに蓋を開けて竹串を刺してみるのもおすすめですよ。
ちょっと不安という場合には、5分から7分ほどで火を止めて、蓋をしたまま少し放置しておくと余熱で火がしっかり入り安心です!
オーブンでハンバーグを焼くとジューシーに
私の周りは結構オーブンでハンバーグを焼くという人が多いです!
皆さん口を揃えて言うのが、ジューシーに出来るそうです。
両面をフライパンでしっかり焼いて焼き目を付けたら、余熱しておいた200度のオーブンで10分焼くだけです。
以前勤めていた職場で、お料理上手な同僚が教えてくれましたが、私も一度だけトライしたことがあります。
確かに、肉汁が外へ流れ出てこないので、とってもジューシーな仕上がりになりましたよ!
ただ、どうしてもフライパンとオーブンの二つを使うのが面倒な私は、結局フライパン一本で焼いちゃってますけどね。
一度お試しあれですよ!
火加減は難しいですが、始めにしっかり表面焼いておくことを忘れずに、美味しいハンバーグを焼いてみてくださいね!