歯固めって効果あるの?必要? おすすめを教えて!
赤ちゃんが産まれると、赤ちゃんグッズと呼ばれる様々な便利グッズがあることを知ります。
全てを買い集めても、赤ちゃんが気に入るかはその子次第なため、時には無駄になることも。
そのうちお母さんは使ったことのある人に聞いてみたり、商品のレビューを参考にしたりして、我が子に必要かどうかを見極めていくのですが、歯固めもそんなグッズのひとつです。
何のために必要なのか、うちでは買うべきなのかと悩むところでしょう。
目次
歯固めは必要?
生後5,6ヶ月になり歯茎から乳歯が顔を出してくると、それがむずがゆいらしくグズグズが多くなる子がいます。
もちろんまったく気にならない子もいますが、歯茎や乳歯のむずがゆさは夜泣きの原因になっているとも言われ、その不快感を解消してくれるグッズが歯固めなのです。
必要か不必要かと言われると、答えはどちらでもいいになってしまいます。
せっかく買ってもまったく興味を示さない子もいますしね。
ただ、歯固めは噛むことを目的に作られているので、離乳食に向けて噛むトレーニングとして使うのもいいでしょう。
ちなみに、それならおしゃぶりでもいいのでは?と思う人もいるかもしれませんね。
おしゃぶりは、赤ちゃんがおっぱいを飲む口の動きにあわせて作られていますから、「噛む」トレーニングには不向きなのです。
うちは、歯固めを買いましょう!というわけではなく、何か口に入れてもいいおもちゃが欲しいな、という理由で歯固めを買っていました。
どんな効果があるの?
歯固めを噛むことで乳歯の成長やあごの発達を促し、歯並びが良くなることも期待されます。
また、噛むことにより脳が刺激されるという効果もあります。
普段の生活では、歯固めを噛むことでほどよく歯や歯茎がマッサージされるので、むずがゆさを解消できたり、それでグズグズが減ったりということもあるでしょう。
赤ちゃんの乳歯が生えそろうまでには長い時間がかかります。
その間の不快感をなるべく緩和してあげれば、ママも少しお世話が楽になるかもしれません。
また、離乳食が始まっていれば、自分で持って食べるという行動の練習にもなってきます。
いつからはじめたらいいですか?
はじめる目安としては、歯が生え始める頃です。
まだ歯が見えていなくてもタオルやおもちゃをよくかじるようになってきたとか、口に手を入れることが多くなったりしたら、そろそろの合図ですね。
5,6ヶ月を過ぎてわけもなく不機嫌になる、夜泣きが始まったなどいつもと違うことが出てきた時にも、歯固めを与えてみるといいかもしれませんよ。
色々な形のものがあるので、うちのように口に入れても安心なおもちゃとして与えておくのも手です。
なめなめ遊びからそのうち、カミカミするようになってきますよ。
何を使えばいいですか?
歯固めを購入するときは、赤ちゃんが握りやすそうなものを選びましょう。
口に入れるものなので、いつでもさっと洗いやすい形もポイントです。
食べ物の形をしていたり、音が鳴ったり、 ペンダントになったものなど本当に色々なものがあります。
赤ちゃんが興味を持ってくれそうなものを選んでみてくださいね。
ちょっと注意が必要なのは、歯固めの素材です。
塩化ビニール製のものは、フタル酸エステル類というものが使われていることがあります。
これは歯固めに柔らかさや弾力を持たせるためのものですが、発ガン性や体への悪影響が心配されています。
ただちに大きな影響はないでしょうが、やっぱり気持ちの良いものではないですよね。
赤ちゃんの健康を守るため、購入前にしっかりチェックしましょう。
わたしのおすすめは「木のおもちゃ飛鳥工房」の天然木を使用した歯固め。
赤ちゃんの口に触れても安心な自然塗料「リボス」社のクノスで塗装されており、肌触りはすべすべで、赤ちゃんの唾液でぬれても、毛羽立たないように考慮されています。
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最後に
歯固めもおしゃぶりのようにデメリットがあるのかなと思いましたが、デメリットはほとんど見当たらず、しいて言えばいつもキレイに保ってあげる手間くらいのものです 。
買ったからと言って赤ちゃんがしっかり噛んでくれるかはわかりませんが、お値段も手頃だし、持っていて損はないグッズではないでしょうか。
赤ちゃんお気に入りの1品が見つかるといいですね。