ゴルフ初心者の女子がコースデビューするまで。何が必要?
いよいよコースデビューがしたいけれど、本当に私のレベルでデビューしても良いのか?
ゴルフを始めたばかりの初心者の方は、どうしても不安を感じますよね。
ゴルフは一人でまわるものではないので、必ず同伴者がいます。
その方たちに、迷惑をかけてしまわないか?と気にもなるでしょう。
コースデビューまでに身につけておきたい必要なものをお教えします!
目次
最低限、ここまでは必要!
コースデビューを考えているということは、もちろん何度も練習場に通い、球を打っていると思います。
プレー自体は変わらないのですが、練習場とコースとでは、環境が違います。
まずは、ゴルフクラブはもちろん、グローブ、ゴルフボール、ゴルフシューズ、ティー、ゴルフウェアを用意しましょう。ウェアは、女子プロが着ているようなメーカーで一式揃える必要はありませんが、襟付きのポロシャツを着用する、などマナーがありますので、確認して揃えてください。雨降りに備えて、レインウェアも必要です。
夏場は紫外線の強い中でのプレーになりますので、日焼け止めや冷却スプレー、虫除けも必要です。冬場ならカイロやニット帽に加え、空気が乾燥していますので、リップクリームやハンドクリームを用意していくと良いでしょう。
こんな状態ならデビューはまだダメ!
コースデビューの目安は、約3ヶ月といわれています。
しかし私自身、職場の先輩からゴルフクラブを譲り受けて1ヶ月でほぼ無理やりコースに連れていかれました。デビューまでの期間に個人差はもちろんあります。
野球やテニスをしていた人なら、体幹が出来上がっている点で、早い期間で上達が見込めるようです。
練習場でうまく打てるようになると、早くコースデビューがしたいと思う方もいるでしょう。
しかし、コースはそのゴルフ場でプレーしているみんなのものです。スロープレーをすることで後続の組を遅延させることはしてはいけませんので、最低限のルールやマナーを覚えていなければ、デビューは控えたほうが良いでしょう。
また、コースではすべてのクラブをフルショットすれば良いというものではありません。
距離により、強弱の使い分けを求められます。自分の持っている一通りのクラブを使えること、強弱の使い分けができるようになるまでは、コースデビューは我慢しましょう。
何をどれだけ練習すればいいの?
ドライバーやアプローチ、パターなど使うクラブはシーンによって様々です。
なにをどれだけというのは、個人の技術によっても変わってきます。
私の場合は、先輩と練習場に行った歳は、「ショットの基本は7番アイアン」と口を酸っぱくして言われました。7番アイアンを安定して打てるようになれば、ドライバーもそこそこ打てるため、この1本を中心に練習しろと言われました。
バンカーに入った際は、サンドウェッジを持つことが多いと思いますので、バンカー練習場でサンドウェッジの練習もしました。
振りなれるために週1回以上、練習場の打ち放題で練習をしていましたが、大体1回に200球ほど打ち、7番アイアンをそのうちの半分以上練習していました。
これで大丈夫!の見極めは?
ゴルフ初心者は、下手で当然です。ですので、スコアは二の次と考えてください。
また、練習場の床は平らですが、コースで平らの場所はほとんどありません。
練習場で、ドライバーは10球中6~7球前へ飛ぶこと、アイアンは10球中8球がミートすることができるようになったあたりで、コースデビューを考えると良いでしょう。
デビューのときに気をつけること。
ゴルフはマナーを守るスポーツです。
前述したスロープレーは、組だけでなく、後続の組にも迷惑がかかります。たくさん打つのは仕方ないにしても、打った直後に、次の地点まで、クラブを数本持って走るなど、なるべく移動を早くするように気をつけてください。
人のプレー中は喋らない、音を立てない、素振りをしない。危険球が飛んでくる可能性があるので、打つ人の前を歩かない、など、基本的なマナーを学んでから行きましょう。
まとめ
ゴルフには初心者にもベテランにも守らなければならないルールとマナーがありますので、色々気をつけることがあるなと、少しウンザリしてしまったかもしれません。
ゴルフは一人では回りませんので、必ず誰か同伴者がいることでしょう。
ルールやマナーを覚えても、実践の中で、忘れてしまうことや、分からなくなってしまうことも、多々あると思います。そんなときは、同伴者に聞いて、教えてもらえば良いです。
「早くデビューしたい!」と思う気持ちもあると思いますが、まずはここまで、という目標を決めて、クリアをした後に、ゴルフコースを楽しんでくださいね。