妊娠中の食事制限がつらい!ストレスを乗り越えるには?
赤ちゃんがお母さんのお腹に宿って、産まれてくるまでの約10カ月間、お母さんの体にはたくさんの異変がありますね。
つわりがあって、だんだんお腹が大きくなって・・・
私は4人の子育て中ですが、子ども4人それぞれ妊娠・出産の経過は違っていましたよ。
こちらでは私の経験も交えながら、妊娠中の食事制限とストレスを乗り越えるコツをお伝えしますね。
目次
妊娠中の食事制限は何のため?
妊娠してから出産までには、7-12キロの体重増加が理想といわれています。
また、妊婦さん個人のBMI= 体重kg ÷ (身長m×身長m)を計算してみてください。
- BMI:18.5未満…やせ
- BMI:18.5~25.0…ふつう
- BMI:25.0以上…肥満となります。
食事制限は、お母さんと赤ちゃんの健康のために大切なのです。
とはいっても、4人の出産経験のある筆者も正直、体重制限には苦労しました。
妊娠中って食べたくて仕方がない時期があるんですよね!
妊娠中の食事制限は絶対必要なの?
実際、たくさん体重が増えてもお母さんも赤ちゃんも健康でしたという方も多くいます。
20キロ増えたなんて人もいますよね。
芸能人の神田うのさんは19キロ増えたそうですよ!母子ともに健康で、産後のスリムな体形には驚きですね!
しかし、妊娠中に体重が増えすぎると、妊娠高血圧症候群、巨大児、帝王切開などの心配があります。
また、産後のダイエットが大変ですね。なかなか体形が戻りにくくなります。
特に、30才後半以降のお母さんは子宮や身体は自分が思っているよりも衰えていて、リスクがありますので体重の管理もしっかりとしていきましょうね。10代20代の妊婦さんよりも産後の体形も戻しづらくなってきますよ。
妊娠中の食事制限がつらいときのおやつのおすすめ
とはいっても、妊娠中はとてもお腹が空きます!
特に妊娠初期のつわりが「食べつわり」だった人は常に食べていないと吐き気がして気持ちが悪い状態がずっと続きますね。
そんな時はガムやキシリトールの飴がおススメですよ。
なるべく口の中でゆっくりと味わいましょうね。
私も上の男の子3人の妊娠中は、食べつわりがひどくありました。
この方法はかなり効果がありましたよ。
常にポケットや枕元にガムは置いてありました。
それから、妊娠後期になるとお腹を支えるのも大変で体力を使うこと、更に出産間近のパワー補給の為に、本当にお腹が空きます!
一度に食事を摂らないで、少しずつ摂るといいと思いますよ。
1日3食を1日5食にするなど工夫して、空腹を満たしてあげてください。
食事は1口につき30回以上噛んで、食事の時間をゆっくりととることもコツですね。
時間をかけて段々と満腹中枢を満たしてください。
妊娠中の食事制限のストレスを乗り越えるコツ
どうしても食べたいあのお店のケーキ!
あのレストランのステーキ!
など妊婦さんの心が叫ぶ時。
私は食べに行ってストレスを発散して欲しいと思います。
ただし、その前後の食事での調整はしてくださいね。だいたいカロリーの高いものが食べたくなるので・・・
他には、クッキーが食べたいならおからクッキーに変えてみたり、チョコレートが食べたいなら糖質制限の0チョコレートにしたりと少しの工夫で満足できる場合もありますね。
時には、赤ちゃんのエコー写真をみて産後に思いをはせるのもいいのではないでしょうか。
産後に使う赤ちゃんの服や布団など色々本で調べてみたり、赤ちゃんを迎える準備をして、食べたい意識を産後の楽しみに向けてみるのも楽しく過ごすコツです。
妊娠中の食事制限はいつからいつまで続くの?
食事制限は出産まで続きますね。
どうしてかというと、特に出産の近い頃になると体重が増えやすくなるからですよ!
今まで我慢してきたのに・・・最後の最後でドカンと体重が増えてしまった。という話はよく聞きますね。
私の場合も、出産ぎりぎりで2キロ増えてしまうことがありました。
産後は外食に行けないからと、外食が多くなりやすかったです。
もう産まれる間近だったので子宮口も3cm開いていて、その産院の帰りに外食をしたら、翌日の妊婦検診で体重計に乗って本当にびっくりした記憶があります。
まとめ
赤ちゃんがお腹にいる期間10カ月は、本当に特別であっという間に過ぎてしまう時間です。
身体が思うように動かなかったり、様々なトラブルがあって気分の落ち込むこともあると思いますが、赤ちゃんが産まれると忙しい生活が始まりますよ。想像してみてくださいね。
お母さんのお臍と赤ちゃんのお臍が繋がって、赤ちゃんはお母さんのお臍から栄養をもらい成長しています!
お母さんの食事で作られた血液が赤ちゃんに送られるのです。
食事の量を気にすることも大切ですが、食事の質にぜひ妊娠中には気を遣って欲しいなと思います。
出来るだけ栄養のある食事を心掛けましょうね!
食事に限らず、お母さんが心地いいな、美味しいな、楽しいな、と思うそんなハッピーな気分が赤ちゃんにも伝わる事を心にとめて幸せなマタニティライフを過ごしてくださいね。