化粧品のカウンターが苦手!デビューのしかたを教えて!

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化粧品のカウンターが苦手!デビューのしかたを教えて!

化粧品のカウンターってなんだか敷居が高い感じがして利用しづらいという方、結構多くないですか?

すごく綺麗なお姉さんが店頭にいると、自分なんかが利用してもいいのかなという気持ちになる人、一度座ってしまうと何か買わないと帰れない気がして利用出来ない人など、心当たりのある方、いらっしゃるのではないでしょうか。

でも化粧品のカウンターは綺麗になるための情報がいっぱい詰まった場所なんです。
そんなに気負って行くところではないので、肌のことでお悩みがある方は、ぜひ気軽に利用してみてくださいね!

ではどうすれば気負わずに利用することができるのか、一つずつ見ていきましょう!

目次

なんと声をかければいいの?

自分の中で購入するものや気になっているものが決まっている場合には、店員さんに「これを探している」とか「これが気になっている」というのを伝えましょう。

またカウンセリングを受けてみたいと言うのであれば、「カウンセリングを受けたい」と伝えましょうね。
カウンターの前へ行けば、店員さんの方から「何かお探しの物はありますか?」と声をかけてくれることもありますが、こちらから声を掛けなければ何も始まらない場合もあります。

すっぴんで行ったほうがいいの?

化粧品のカウンターへは、すっぴんで行く必要はありません。
というのも、化粧品カウンターではクレンジングを使って、メイクを落としてもらえるので、わざわざすっぴんを選択する必要はないんです。
私もすっぴんで化粧品のカウンターに行ったことは一度もありません。

化粧水やファンデーションなどを試してみた後でも、最後にそのお店の化粧品を使ってメイクをし直してもらえちゃいます。
私は毎回「どれか気になる商品があれば言ってくださいね」と言ってもらえたので、普段なかなかつけないカラーや気になっていた化粧品をつけさせてもらうのがすごく楽しかったですね。

もちろんすっぴんで化粧品のカウンターに行くのが悪いというわけではありません。
でもやっぱりちょっと恥ずかしいなとか、紫外線の影響が怖いなと思うのであれば、そのままお化粧をしてカウンターへ行くといいですよ。

部分的にメイクを落としてメイクしてもらうこともできますし、ケープを被せてくれるので洋服も汚れません。

どんなことをしてもらえるの?

(1)肌診断

私が初めて化粧品カウンターを利用した際には、まず肌診断をしてもらえました。
最新のフェイス診断が出来る機器を使って、シワの入り方や隠れたシミがどのくらいあるか、肌の水分量チェックを細かくしてもらえます。
それによって自分の肌にどんなケアが必要なのか分かります。
初めて化粧品カウンターを利用した際には、もっと保湿効果のある化粧水が欲しくて店頭に足を運びましたが、化粧水の種類が多かったです。
それでどのタイプが今の肌に合うのか、他に肌のトラブルで気になる所をカバー出来ればということで、肌診断をしてもらいました。
結局その日は、使ってみてもしも肌に異常が現れるといけないということで、1週間分のトライアルセットを勧めてもらい、使ってみて良かったので1週間後に再び購入しにいきました。
肌の状態をみてもらってから化粧品を購入出来るというのは効率がいいですね。

(2)マッサージ

私が利用していた化粧品のカウンターでは、簡単なハンドマッサージやフェイスマッサージをしてくれることがありました。
始めのうちは「マッサージはいかがですか」という声をかけてもらえませんでしたが、ずっとそこの化粧品を購入するようになったら、葉書が届いたりお店が混雑していない時に声をかけてもらえるようになりました。
普段基礎化粧品しか買わない場合、ハンドクリームなど他の商品を試すいい機会です。

(3)メイク

気になっているメイク用品があれば、メイクして試すことが出来ます。
もともと雑誌で気になっていた場合には一度使ってみたいですよね。
また今度発売されるメイク用品だけど、自分に合っているかどうか気になるという場合にはお店にお試しで届いている商品を試してみると、気に入ればそのまま予約をすることも出来る場合があります。

(4)カウンセリング

化粧品のカウンターでは、肌のお悩み相談に乗ってもらえます。
だからお肌のお悩みは化粧品のついての疑問など色んな事を聞くことができますよ!
気軽にちょっとした肌トラブルを相談してみると、親身になって色んな方法で解決策を提案してくれます。

何か商品を買わなきゃダメ?

化粧品カウンターを利用したからと言って、何か商品を購入しなければならないということはありません。
思っていたのと違ったなと思うこともあるでしょうし、予算が合わなかったということも考えられます。化粧品カウンターは、化粧品を試してみて購入するかどうか検討する場です。
だから、化粧品カウンターに座ったからと言って、購入しなければならないということはないので安心してくださいね!

うまい断り方ってない?

化粧品カウンターで店員さんとマンツーマンになってしまうと、なかなか商品を勧められても断りにくいという気持ち、よくわかります。
私も20代前半まではなかなか「要りません」と断ることが出来ないので、そういった必要のない勧誘を受けそうな所には極力いかないようにしていました。
一番いいのは「今は必要ないので買いません」ときっぱり断ることです。
でも言いにくいなと思うようであれば、次の方法はいかがでしょうか。

(1)あらかじめお試しと伝える

「今日は購入ではなくお試しをしてみたくて来たんですけど」と始めに伝えておくと、断りやすいですよ!私もこの方法を何度か使いました。
本当に気に入った時には買ったら良いですし、迷うようであれば「今日は買うつもりがなかったのでまた今度お願いします」でいいのではないでしょうか。

(2)他と比べてみたい

「もう一つ気になるメーカーさんがあるので、そこと比べてから判断してもいいですか」と言うと、最近の店員さんは深追いしない方が多いです。
それでも「絶対うちの商品が良いですよ!」と強引に買わせようとするのであれば、「でもやっぱり気になるので!」とお断りしましょう。

(3)肌が弱いので試供品があれば試したい

万人が肌トラブルなく使える化粧品なんてありませんよね。
しかも始めは問題なく使えても、回数を重ねるごとに肌に異常が現れてきたなんてこともよくあります。
だから、肌が弱いのでとりあえず試供品があれば試してから購入したいと伝えましょう。
「試供品がない」と言われたら、「そうですか、残念です。」と断ればいいですよ。

店員さんは美のスペシャリスト

化粧品カウンターにいる店員さんは、美容部員と呼ばれ最新のメイクや肌のお悩み解決に関しての情報も沢山持っています。
だから分からないことを積極的に聞いてみたり、メイク術をこっそり目で盗んでしまいましょう。

これまで自分に合わないと決めつけていたカラーでも、実は違った取り入れ方をすればすごく映えるとか、素人では分からなかったカラーの使い方を教えてもらえることも出来ちゃいます。
だから化粧品カウンターを上手に活用してみてくださいね!

無理に商品を買わなくてもいいんだと覚えておくと、もっと親しみやすくなりますし、気軽に利用することが出来ますよ。
気持ちの面で化粧品のカウンターは敷居が高いと思わず、最新のメイク用品をお試し出来てラッキーくらいの気持ちで行ってみてくださいね!