アスパラガスのはかまは取ったほうが良いの?そのまま食べても大丈夫?
アスパラガスを調理する際に、茎についているはかまを取るべきかどうか迷ったことありませんか?
確かに、なんだかちょっとクセがあるような気もしますよね。
そこで、この記事ではアスパラガスのはかまを取るべきかどうか、また下ごしらえの仕方や美味しいアスパラガスの選び方についてお話するので、アスパラの下処理で頭を悩ませている方はぜひ参考にしてみてくださいね。
今日からのアスパラガス料理がちょっとワンランクアップするかもしれませんよ!
目次
「はかま」ってどの部分?
アスパラガスのはかまは、アスパラガスの茎の部分にくっついている三角の形をしたものです。
ちょっと茶色がかったものが茎についているのでよく見てみてくださいね。
穂先に行くにつれて、ちょっと肉厚気味の緑色のはかまがついていますよ。
取ったほうがいいの?
はかまは口当たりが気になるという人は取ったほうが食べやすいでしょう。
特に茎の下の方についている、少し茶色がかったはかまは硬いと感じる人も少なくありません。
あと、はかまは苦みがあるとされているので、はかまを取った方が食べやすいという方も多いのではないでしょうか。
我が家の子どもたちは、アスパラガス自体が苦手なので食べませんが、周りにはこのはかまを取ったら食べるというお子さんが結構いますよ。
長女が言うには、小学校の給食に出てくるアスパラガスは甘くて美味しいそうです。
ツルツルの茎だったと言っていたので、やはりはかまは綺麗に取ってあるんだろうなと感じました。
取った方がお好みであれば、はかまは取って食べた方がいいですね!
取らずに食べても大丈夫?
はかまは取らずに食べても大丈夫です。
と言うのも、私の実家では家の前で育てているアスパラガスをポキっと折ったら、そのまま父は食べていますが、全く苦くないと言っています。
私は茹でて食べますが、母は一度もアスパラガスのはかまを取って調理したことなんてありませんでした。
別に苦いと気にしたこともなかったので、はかまが気にならないという人は、取らずに食べても問題ないですよ!
アスパラガスに下ごしらえは必要?
アスパラガスは採れたてほやほやのものであれば、下ごしらえは必要ありません。
でも、お店で購入したものは収穫して時間が経っているので、ちょっと下ごしらえをした方が食べやすくなります。
(1)皮を剥く
下ごしらえの方法として、包丁でアスパラガスの根元を少し切り落とし、ピーラーや包丁を使って根元部分の皮を薄くむきましょう。
切り落とした根元から上は皮は硬く線維が気になると思うので、皮を剥いた方が食べやすいですよ。
更に収穫して時間が経ってしまっている場合は、アスパラガスの皮の表面が全体的に硬くなってしまっているので、全体の皮をピーラーや包丁を使って剥くと柔らかく食べられます。
ただし、細いミニアスパラガスで全体的に皮を剥いてしまうと、食べるところが無くなっちゃうのでおすすめではありません。
もともと細いミニアスパラガスは細くて柔らかいので下ごしらえの必要は基本的にありません。
ちょっと時間が経っているのであれば、根元をちょっと切り落とす程度で大丈夫ですよ。
(2)茹でる
アスパラガスを炒めたりする場合には、事前にサッと茹でておくと火の通りが早くなり時短できますよ。
長く茹でてしまうと、栄養素が水に溶けでてしまうので注意してくださいね!
美味しいアスパラガスの見分け方は?
(1)色
色は濃い緑色のものを選ぶようにしましょう。
私は実家でアスパラガスを育てていますが、それを見て育ったので、スーパーで売られているアスパラガスの緑色がなんだか薄い色に感じました。
濃い緑色の方がみずみずしいですし甘味が強いので、ぜひお店でも濃い緑色のものを選ぶ
ようにしてみてくださいね!
(2)太さ
アスパラガスは太いものを選ぶようにすると美味しいですよ。
太い方が柔らかく水分が多いアスパラガスです。
(3)切り口
お店で売っているアスパラガスの切り口を見て、出来るだけ切り口が綺麗でみずみずしいものを選択するのがおすすめです。
切り口がガタガタしていて乾いていると、水分が抜けて硬く感じられます。
(4)穂先が締まっている
鮮度の良いアスパラガスは、穂先が締まっています。
反対に穂先が開いてきていると、劣化してきているのでそこも注目して選んでみてくださいね。
アスパラガスは鮮度が大事!
私自身はアスパラガスをスーパーで購入しても、いつもなんだか皮が硬く感じられたリ、筋があるような気がして、根元だけでなく穂先ギリギリまで皮をピーラーで剥いてから調理します。
採れたてのアスパラガスではそんなことをしたこともないので、やっぱり鮮度が命なんだなと改めて思います。
だからアスパラガスは購入したらできるだけ早く使い切ってしまいましょう。
保管をする際には、畑で生えてきたように、穂先を上にして立てて冷蔵庫に入れておくのがお勧めですよ。
この際、水分をこれ以上抜けさせないよう、濡れたキッチンペーパーや新聞紙に包んでおきましょう。
サッと茹でて冷凍してしまうというのも一つの方法ですね。
美味しいうちに食べちゃいましょう!