冬出産に必要なものは?入院と退院の準備リスト。役立ったもの、いらなかったもの。
出産をひかえたママは少しずつ自分の入院と赤ちゃんのものを用意していることと思います。
出産って、夏と冬では準備するものが全然違ったりします。
特に冬は産まれてすぐに寒い環境に置かれる赤ちゃんが心配で、あれもこれも必要かなと悩むところ。
私も長男を2月に出産しました。
北海道なので本当に寒い時期でしたから、それこそあれもこれもと用意しましたが、意外と必要ないものもあるんです。
これは失敗だったというものや、これは正解だったなというものを紹介しますね!
目次
入院中に必要なものをリストで教えて
まずは出産のための入院に必要なもの。
授乳のできるパジャマ
これは前がボタンであれば普通のパジャマでも大丈夫です。
冬だからと暖かい素材のものを用意するかもしれませんが、産院は暑いくらいでした。
自宅に帰ってからも、赤ちゃんが寒くないようにと室温を高めにするので、薄手の素材のものでいいなと思いましたよ。
Tシャツなど半そでの衣料
産院が本当に暑いくらいだったので、昼間はTシャツで過ごすことも多かったです。
温度調節に1枚あると便利。
ブラキャミ
授乳用ブラジャーなどもありますが、普通のブラキャミが大活躍でした。
お腹も冷やさないし、授乳もラクラク。
産褥ショーツ、生理用ショーツ、悪露用ナプキン
産褥ショーツとは、お股の部分が開くようになっていて、寝たきりでもナプキンを取り替えられるショーツです。
普通の生理用ショーツでも代用できますが、帝王切開になった場合、お腹を切った当日は寝たきりになるため、1枚は用意しておいたほうがいいですね。
あとは生理用ショーツで大丈夫ですよ。
悪露用ナプキンは産院で用意してくれるところもありますので、事前に確認しておくと無駄にならずにすみます。
母乳パッド
これはタオルでも代用できるのですが、母乳の出がよければ退院してからもずっと使うので、入院時から用意しておくのがいいです。
基礎化粧品、歯ブラシ、洗顔フォーム、シャンプー類など
意外と忘れがち。
後から買い足すのももったいないので、普段使いのものを一式そろえましょう。
ヘアゴム
髪が長い、前髪が長い場合は授乳のときに邪魔になります。
いつでもすぐまとめられるヘアゴムがあると便利です。
シートマスク
暖房で部屋が乾燥しているので、シートマスクをいくつか持っていき、乾燥を感じたときに使っていました。
これは重宝しましたよ。
新生児用おむつ、おしりふき
これも産院によっては用意してくれるところもあるので、事前に確認するのがいいです。
退院するときに用意しておいたほうがいいものリスト
赤ちゃんが無事産まれると、入院中は産院の肌着などを着ていますが、退院時は着替えが必要になります。
コンビ肌着、ツーウエイオール
短肌着や長肌着などありますが、うちはコンビ肌着しか用意しませんでした。
そのほうが長く使えるし、あたたかそうだったからです。
ツーウェイオールは冬用の厚手のものを用意しましたが、これは失敗でした。
室内はあたたかくしているので、そんなに厚手じゃなくていいんですよね。
普通の素材のもので大丈夫でした。
着替えをしてすぐにウンチもれ、という事態もあります。
着替えは念のため2セットあると安心です。
防寒着またはおくるみ
しばらくは外に出ることもないからと、うちはおくるみでくるんで退院しました。
でも、1カ月を過ぎると出歩く機会も増えるので、防寒着はあっても良かったなと思いました。
翌年も着れるサイズで用意しておくと、無駄になりませんし手足も隠れるので丁度いいんです。
うちは車移動が多いので、これだけあればOKでした。
車でなければ帽子や靴下もあったほうがいいかもしれませんね。
注意したほうがいいことがあれば教えて
冬は風邪やインフルエンザが流行ります。
うちも出産して家に帰ったタイミングで周りがみんなインフルエンザという事態になり、赤ちゃんとふたりで誰の手も借りられない時期がありました。
ちょっと外に出るときは必ずマスクをして、旦那さんにも外出時はマスクをするようにしてもらいましょう。
風邪っぽい症状のときは赤ちゃんの側にいる時もマスクをします。
赤ちゃんはママからの免疫があるから風邪は引かないといいますが、絶対に大丈夫とは言えません。
実際、風邪気味で赤ちゃんに接して風邪をうつしてしまった経験があります。
まだ予防接種もしていない時期だったので、救急病院にかけこみましたよ。
あとは、注意というより気をつけたことですが、加湿器を買って室内の乾燥に気をつけたり、しっとりタイプのベビーソープを使ったりしました。
カサカサが気になれば、ベビー用乳液などもあるといいです。
あたたかい春を楽しみに、乗り越えよう!
冬出産ははじめは寒くて心配ですが、それを乗り越えればあたたかい春を迎えます。
ちょうど外出を楽しめる時期になってきますから、その日を楽しみに育児をがんばってくださいね。