1歳、2歳の赤ちゃんにさくらんぼを食べさせたい。種のとり方・食べさせ方

この記事は約5分で読むことができます。

1歳、2歳の赤ちゃんにさくらんぼを食べさせたい。種のとり方・食べさせ方

甘くて美味しいさくらんぼは、1歳2歳の赤ちゃんにも食べさせてあげたいですよね。

でもさくらんぼって、中に種があるし、赤ちゃんが上手に出せるかは不安。

皮は食べさせてもいいのか、種はどうやってとるのかも知りたいし、うっかり種まで食べてしまうこともありますよね。

さくらんぼの種のとり方・食べさせ方、小さい子が種を飲み込んでも大丈夫なの?という疑問にもお答えします。

目次

種のとり方

我が家の娘が1歳の頃は、よく種をとって食べさせていましたよ。

まずさくらんぼの軸を取って、そこにあいている穴から指で実をふたつに割り、種を取り出します。

包丁やはさみで実を半分に切ってもいいですね。

実を割らずに、軸をとった穴から先を斜めに切ったストローを差し込んで貫通させて種をとる方法もあります。

ストローを割り箸で代用する方法も。

コツをつかむまではちょっと難しいかもしれませんが、こちらは形をきれいに残したいときに便利な方法です。

毎年さくらんぼ狩りに行って大量に持ち帰るとか、ジャムやコンフィチュールも作るというような人は、市販の種取りアイテムをひとつ買っておくと、子どもが食べるときの種取りにも便利でキレイに形の残ったジャムなどが作れます。。

皮は食べさせてもいい?

さくらんぼ自体、消化がひどく悪いものではないので、1歳2歳になれば、皮を食べても問題ないです。

さくらんぼの皮は食べていても、ぶどうやりんごの皮のように気になるほどの存在感はないと思います。

たま~に、皮が気になってうまく食べられない子もなかにはいますが、大抵は気にせず食べられます。

1歳以下の離乳食に使う場合、特に離乳食初期や中期はまだうまく食べられないので、皮をむいて与えてあげるといいでしょう。

実の食べさせ方

1歳くらいだと、まだ大人がお世話してあげないと心配なところがあります。

小さめのさくらんぼの場合は軸と種をとって食べさせます。

さくらんぼの中には大粒のものもあるので、喉を詰まらせそうなおそれがある時は半分や3分の1程度の大きさにカットして食べさせましょう。

カットしない場合は必ず大人がついて、丸ごと一粒口に入れないよう手を貸したり見守ってあげるのがいいです。

2歳になれば、軸を取るのも種を出すのも上手になりますから、自分でやらせてあげるのもいいと思います。

ただ、やはり大粒のものは丸呑みのおそれがあるので、完全に目を離すのは危険です。目の届くところで食べさせてあげましょう。

さくらんぼって、つい次々に食べてしまいます。
子どもならなおさらですよね。

しかし、体質によっては下痢や便秘を引き起こすので食べさせすぎは注意です。

うっかり種を飲み込んでしまった!大丈夫?

実は、さくらんぼの種には微量の毒が含まれているそうです。

毒と言われると恐ろしいものがありますが、うちの娘が1歳の頃はよく飲み込んでしまってました。

種を出させる練習をと見守りながら食べさせていたのですが、全然出せず。

少量なら気にせずにいたのですが、さすがにたくさんの種を飲み込むのは不安があったので、最初にある程度練習させたら、その後は種を取って食べさせていました。

ちなみに、種は便と一緒に出てきますのでうっかり飲み込んでしまっても、ちゃんと排出されます。

毒についても、うっかり飲み込んだからといってあわてるような量ではありません。
あくまで微量です。

飲み込まないのが一番とは思いますが、飲み込むことが多かった我が家の娘は病気もせず超がつくほど元気に育っていますよ。

2歳になった今はだいぶ上手になりましたが、やはりたまに飲み込んでしまうことはありますね。

可愛い我が子に、おいしいさくらんぼを、ぜひ!

さくらんぼはフルーツの中でも小さめなので、ひとつひとつ種をとってあげる作業はなかなか大変です。

たくさんもらったり、我が子が大好きだったりすると、食べさせたい反面お世話が大変と感じることも。

しかし、さくらんぼの出回る時期は本当に短く、旬は1ヶ月程度なんです。

旬を逃すとあっという間に食べられなくなってしまいます。

そんなさくらんぼ、美味しい時期にぜひ食べさせてあげてくださいね。