小松菜の数え方は1株?1把?1袋?それぞれどれくらいの量と重さなの?
レシピを見ながら小松菜料理を作る時、分量に「小松菜1把」と書かれていたりすると、どのくらい?と困惑してしまいますよね。
この記事では小松菜の数え方と、「1株」「1把」「1袋」の量と重さについてお話します。
色んな数え方があるので、迷ってしまうという方は、良かったら参考にしてみてくださいね!
目次
小松菜の数え方は?
1株
畑に埋まっている小松菜を想像してみてください。
1つの根っこに対して、何枚もの茎葉が伸びています。
この1つの根っこで何枚もの茎葉がつながっている状態の小松菜を、1株と数えます。
難しく説明してしまいましたが、要は畑から小松菜を引っこ抜いた時、1つの根っこ分の小松菜を1株と数えるというわけです。
1把(いちわ)
小松菜の1把は、1株を数株まとめたものです。
1束と表すこともありますが、「束」の方が分かりやすいですね。
よく店頭で小松菜を数株ずつ束にまとめて、袋に入れてない状態で裸売りされていたりしますが、この束の一つが「1把」という数え方になります。
1袋
小松菜の1袋は、1把をいくつかまとめて袋に詰めたものです。
一般的にスーパーの野菜コーナーで、袋に入った状態にて売られている小松菜を想像してみてくださいね。
1株ってどれくらいの量?
1株の量は、大きさによって違いがあります。
ちなみに、今我が家の冷蔵庫にあった小松菜の1株を測ったら、80gでした。
大き目でしっかりした小松菜です。
小松菜によっては、サイズが小さいものもありますので1株30gだったり、50gだったりすることもあります。
一度、小松菜を購入した時に自分で計ってみると面白いですよ!
1把(いちわ)ってどれくらいの量?
1把の量は、1株の大きさにもよりますが、大体200g~300gです。
例えば、1株30gほどの小さめの小松菜であれば10株ほどあったりしますし、1株80gあれば3~4株で1把とされる場合もあります。
また、野菜の値段が高騰していたり、小松菜が不作であまり市場に出回らない時は少量サイズで1/2把サイズとして売られたりすることがありますよ。
ですから、同じ1把でも時期や店、農家などによって違いがあります。
1袋ってどれくらいの量?
小松菜1袋あたりの量も、1株の大きさによります。
1把が袋に入っている状態ですので、大体200g~300gです。
ちなみに、今我が家の冷蔵庫にある小松菜1袋には、1株約80gの小松菜が3株入っています。
つまり、一袋に240g分の小松菜が入っているということになりますね。
とても立派な小松菜の株なので、3株でもしっかり袋に入っている感じがしますが、少量サイズで売られている時には、ヒョロヒョロの小松菜が2株袋に入っているようなこともありますので、時期や店、農家によって違いがあるようです。
ちなみに私の祖母は、小松菜ではありませんが葉物野菜を作って出荷する際、地元のJAが定める基準の大きさや量を袋に入れていました。
ですから、そういった1袋当たりの量の基準を満たしたものが、店頭に並んでいると考えられます。
レシピの小松菜の量は臨機応変に
小松菜の1株や1把、1袋の量は、「必ずこの量」という風に厳しく決まっているわけではありません。
ですから、「小松菜料理を作ろうとレシピを見た時、用意する小松菜の分量に1把と書いてあるけれど、何グラム用意したらいいのか分からない」と困惑する気持ちは分かりますが、そんなに気にしすぎる必要はありませんよ。
レシピのまま使いましょう。
明らかに多すぎるなとか少なすぎるなと思う時には、上記で紹介したような量を参考にしながら、1把が大体200g~300gと覚えておくと調理もしやすくなります。
あとは仕上げの段階で味が薄かったら調味料を少しだけ足すなど、臨機応変に対応してみてくださいね。
美味しい小松菜料理をたくさん家族に作ってあげましょう!